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120/162

120 謝り方が違うのでは?


「あなた達ってくっついて寝るのに何もしないの?」

「だから私達はまだ高校生なので一緒に寝るだけです。 ねっ 隼平。」

「ああっ」

ここはしっかり返事をしないと愛生姉さんからツッコミ入ると思いながら返事をした。


「健全な高校生ね。 私なんか・・・」

「愛ねーのことは聞いてません。 てか愛ねーは進学校で女子校でしょ? 通学にも時間かかるし遊べなかったんじゃないの?」

「その進学校で女子校って言うブランドが使えるのよ。」

「ちょっと愛ねー 変なことしてなかったんでしょうね。」

「変なこと? 違う違う 他校の男子生徒にルックス+αの魅力があったのよ。」

「びっくりした。 でもそれはあるかもね。」

「うちの高校の生徒の彼氏のレベルは高かったんだから。」

「それは納得。 でも私の彼のレベルも高いよ。 全国3位だもんね。」

「いやいや。 本当に高校生のやり投げとか隙間産業みたいなもんだから。」

「でも隼平君がやってるのがやり投げで良かったよ。 私の周りにはやり逃げされた人が・・・」

「何上手いこと言おうとしてるのかな?愛ねーは。」

「いやいや。 イマドキ珍しい純愛だと思ってさ。」

と言ってる愛生姉さん。

それを聞いている佐季は布団の中で僕の手を掴んでシャツの裾をたくし上げると直接柔らかい佐季の胸に僕の手を導いている


えつ?これってマズいんしゃね?

もし愛生姉さんがお布団まくったら?

僕が思わず手に力入って佐季の胸を揉んじゃったら?

てか揉まなくても体勢が変わった拍子に佐季が変な声を出しちゃったら?

なんだか国体の最終投てきの時より緊張するんですが。

と思いながら僕は佐季の顔を覗き込むと佐季はイタズラっぽく微笑んでいた。

全く小悪魔なんだから。


と思っていると短パンの中で僕のが・・・

そりゃこの状況で反応しないとか経験のない男子高校生には無理だろ。

と僕は慌てて腰を引いた。


僕が腰を引いた理由にキヅイタような佐季は

「明日早いから電気を消してよ、愛ねー。」

と言うと僕の方に視線を向けた。

愛生姉さんが部屋の電気を消すと佐季は僕の膨らみを探しているのかわざとお尻を突き出した。


僕が慌てて佐季の腰を抑えてお尻の動きを止めると暗い中の後ろからでも分かるように頬を膨らませていた。


取り敢えず下着を汚す危機を逃れて安心していたら僕の手首を持って佐季の胸に触れさせていた佐季の手が手首を離れて僕の手の甲を包み込むように持った。

そのまま僕の手を包むように佐季の手が閉じた。

僕の手のひらには今までに触ったどんなものより柔らかい膨らみが・・・ 


僕の頭の中は愛生姉さんがいてくれて助かったって思いと愛生姉さんがいなかったらどこまでいってたんたろう?って思いがグルクルと回った。


そんな僕の気持ちを知ってか知らずか佐季も愛生姉さんも直ぐにスヤスヤと寝息を立てていた。

僕は佐季の胸から手を離すと佐季のたくし上がったシャツを戻して眠ろうとした。

でも中々眠れずに。

3時過ぎまで時計を見たのを覚えている。


翌朝。

コンビニでおにぎりを買って食べると早めの電車で家に向った。

早めの電車だからか方向のお陰か電車は混んでなくゆっくり座れた。


「なぁ 佐季。 昨日の夜の布団の中のあれはマズいから。」

「ごめん ごめん。 お詫びのつもりで手を添えてもらってたらお尻に何か当たって。 ちょっとイタズラを。」

「愛生姉さんいたから暴走しなかったけどふたりきりならヤバかった気がする。」

「えっ? 私が大切だから手を出さないって話は?」

「最後の一線を越えない自信は有る。 でもその一線の手前ならギリギリのラインまでは進む可能性は否定出来ない。」

「そう言われたら・・・ 以後気をつけます。」

「分かればよろしい。 本音は残念なんだけどね。」

「あれ〜 隼平って素直だなぁ。」

とケラケラと笑う佐季。

「でも最後の一線を越えないならもう少しは誘惑しても良かったかも。」

と僕の耳元でささやいた。

全く小悪魔なんだから。




評価ブクマありがとうございます。

誤字脱字報告助かってます。

変な所で投稿してしまいました。

すいません。

再編集しました。

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