表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/162

 12 付き合うことになった


美礼が出て行ったのを確認して僕はラインを開いた。

佐季宛に今から時間有る?とメッセージを送る。

直ぐに既読になると大丈夫と返事が来た。


今から声が聞きたいとメッセージを送るとやはり直ぐに既読になり、オッケー ドキドキと返事が。


ソッコー電話をかける。

呼び出し音が聞こえないくらい僕のは心臓はドキドキしていた。

「こんばんは、隼平。」

当たり前だけど佐季の声だ。

昼間に話したのに声が違って聞こえるのは好きだと言われたから?


「何してたの?」

「ご飯食べて部屋に戻ってゆっくりしてた。隼平は?」

「僕は今日の嬉しい出来事を大作の日記に書いてた。」

「うそばっか。隼平は作文苦手だったじゃない。」

「書きたいことが有ると自然とペンが進むんだよ。」

他愛のない会話が続いた。


少し間が開いた。

「改めて僕は佐季のことが好きです。

付き合って下さい。」

驚くほどの早口で告白した。

ほんの一瞬の間だったんだろうけど、その間に僕の心臓はどれだけ鼓動したんだろうか?


「こちらこそお願いします。」

佐季の声も上ずってた。


「小学校の時の最後のキャッチボール覚えてる?

あの時泣きながらボールを投げる私に何も言わずキャッチボール続けてくれたよね。」

もちろん覚えてた。

ずっと一緒に遊んだり野球してたのにこれからは違うことをするんだ。

僕は良いとして野球を諦める佐季はどんな気持ちなんだろ?と思ってかける言葉がなかった。

佐季が心の整理が出来て落ち着くまでいつまでも付き合うつもりだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ