VSホーングリムゾングリズリー
|´-`)チラッ|*・ω・)チラッ
茂みから飛び出して来たの赤色で大型の熊
アナライズで解析分析を行う
ホーングリムゾングリズリー
種族魔獣種
危険度A
Lv78
HP6600
MP5460
魔力5263
筋力5030
俊敏5030
スタミナ4500
アクティブスキル
剛腕Lv5
噛みつき Lv5
切り裂き Lv5
嗅覚Lv5
角刺し突進Lv5
火属性魔法 Lv6
火炎ブレスLv4
腕力強化Lv5
脚力強化Lv5
威圧 Lv5
威嚇 Lv5
パッシブスキル
火属性耐性Lv5
火属性向上Lv5
気絶耐性 Lv5
物理耐性Lv5
固有スキル
焔の破壊者
王の因子
熊型の魔獣種に属する個体
グリムゾングリズリーの上位種に属する。
頭に角が魔法効果を高める役割があり非常に硬いが部位破壊は可能である。
極めて高い火属性魔法操作を得意とする
性格は極めて獰猛で速度60キロと速い。
厳しい食物連鎖の頂点に立ちあと僅かで王へと進化する
(これは中々の強者だ。
ステータスも高いしスキルも上々。
本来ならこんな化け物に遭遇したら逃げるのが普通だが)
「ははこんな上玉逆に奪って喰ってやる」
距離を取りつつラーグンライフルを撃つがホーングリムゾングリズリーは、頭の角を火属性魔法を巧みに応用し自身の腕に炎を纏わせラーグンライフルの弾を焼き払う。
「ちっ厄介だな」
何発も弾を発射するが全弾無効化され雄叫びをあげながら突進してきた。
スピードがはやく角による衝突を回避した瞬間を横顔に銃床打撃を与えた。
だがこれといってダメージが認められない。
殴られた事に怒りを覚えたホーングリムゾングリズリーは剛腕スキルで強化された腕を下ろし朱雨の胸部分を切り裂いた。
朱雨は声にならない悲痛をだし転倒した。
ホーングリムゾングリズリーはスキを見逃さず片腕に噛み付き食い千切ぎろうとした。
『痛感遮断Lv1
痛覚耐性Lv1
裂傷耐性Lv1
出血耐性Lv1
苦痛耐性Lv1
アドレナリンLv1を獲得』
一気にスキルを獲得したが今はそれどころではなかった。ゴルドルからステータスを奪ってなかったら今頃腕は食い千切ぎられていた事だろう。
だが腕は肉が裂け骨が見えていた。
「調子に乗るなよ獣の分際が。
霊力解放 徹砕撃」
天野流武術 徹砕撃
霊力を解放した一撃は硬い鉱石であるダイヤモンドですらも一撃で破壊が可能である。
朱雨の拳がホーングリムゾングリズリーの左側頭部を直撃し吹き飛び2回バウンドした
「逃がすかよ、流星脚」
つかさず朱雨は空高く飛びホーングリムゾングリズリー目掛けて蹴りを繰り出した。
蹴りは胸元に直撃した。
ホーングリムゾングリズリーは立ち上がろうとするが上手く力が入らない。
外見重症を負っているわけではない。
やはりそれほどダメージが入っていないにも関わらないのに何故か立ち上がれない。
ホーングリムゾングリズリーは吐血した。
「たとえステータスと物理耐性が高かろうとが内側からのダメージには意味は無い
天野流は霊力を用いた武術。
内側、外側、骨、魂に直接ダメージを与え確実に敵を屠る技だ」
『自己再生を開始します』
朱雨はラーグンライフルに雷属性魔法の力を流した。ラーグンライフルの弾には高密度の電流によって生じた磁場エネルギーが弾に集約されている。
「感覚が鈍ってるが上手くできたな。待たせたな即席レールガンをたっぷりと味わってみろ」
発射した43,6mm弾が未だ地面に伏せているホーングリムゾングリズリーの肩に命中し腕を吹き飛ばした。しかし弾は貫通し次々に木々を吹き飛ばした。一方即席レールガンとなっていたラーグンライフルは弾を発射したと同時に、衝撃に耐え切れず木っ端微塵となった。朱雨の足下に残骸と化していたが分解され跡形もなく消え去った。
これはストアの機能で発射した弾丸や大破した機械や銃器は痕跡も残さずデリートされる
朱雨はガンホルスターからキャリングハンドガンを抜き取りゆっくりと近付いた。
「喜んでいいぞ?誇っていいぞ?
この世界で初めて俺に傷を負わせんだ。
だが代価は払って貰うぞ?
貴様の体でな!
奪えアワリティア」
しばらくすると朱雨は片膝をつき荒い息遣いと頭をおさえた。
「く、ハァハァある程度のスキルは奪えたな。
今回は死体は残さん。
全て喰らい尽くし俺の糧となれ。
喰らい尽くせグラ!」
ホーングリムゾングリズリーの体に黒いのが覆い逃げようとするが振り切れない。
森中に強者であった魔獣の悲鳴が木霊した
( ⊙ω⊙ )ヾ(⌒(_×ω×)_バタンキュー