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状況確認①

明日テストなので初投稿です


書いてて思ったんですけどハイファンタジーとローファンタジーがごちゃまぜになってたらどっちのジャンルにすればいいんでしょうかね・・・

「ようこそ異世界の方々、我がリューテンシア王国に!」


「・・・・・・ハ?・・・・・・」

何故か傷ひとつないバイクに跨った俺は、通学路の幹線の上でそんな声を聞いた。


―――――――――――――――――――――――


「どうしよう・・・何が起こったんや・・・」


俺は自分の住む、下宿しているアパートに帰宅し、ベッドに倒れこみそうつぶやいている。


 あの事故の後、俺は恐怖とショックからくる震えをおさえこみ、新品同様となっているバイクで大学へ向かった。そして、友人と1講義だけ受講し、用事があると他の講義は友人におしつけ帰宅し、今に至る。


(とりあえず状況確認しないと・・・それに俺事故ったよな・・・?)

(実家の両親に連絡してそのあと、親の指示聞いてから保険会社と警察に連絡でもするか・・・?)


 事故にあったあと平然と大学に行ったのは、特に理由はない。なんとなくである。人間、自分の理解できない状況におかれると合理的ではない行動をするものなのか、果たして万人に共通する事柄であるかは不明だが、俺はなんとなく大学にいき、ぼーーっとした気分で講義をうけ、なんとなく帰宅した。

 

洗面所の前に移動し、全裸になって自分の体をみてみる。


「おー、うーん、はぁ、ほー」


つぶやきながら、体を捻り足をあげたりして全身を確認する。


(傷ひとつねぇな・・・)


変わったところを見つけることができず、いつも通りだと判断した俺はパンツを履き、インナーを着て、ジーパンを履いたところで違和感に気付く。


(ん?)


今感じた、いや感じている違和感はなんなのか・・・。鏡の中の自分と見つめあいながらぼんやりと思い出す。


(そうだ・・・髭だ・・・)


昨日髭をそったのだが、その際に顎の右の下方を傷つけてしまい少し赤い後があったはずである。昨日寝るまでひりひりと痛んでいたから覚えている。


(そうだ・・・髭剃りのあとの傷がか消えている(・・・・・)


他におかしいところは無いかとみてみるとおでこに1つだけあった小さなニキビも消えているではないか。


(どうなんだ・・・こりゃ・・・)


あの事故自体よくわからないことだったが、自分の体の異常、ある意味では正常になっているという自分自身のよくわからないことはさらに不気味である。


(つか・・・そもそも俺・・・・)


轢き潰され(・・・・・)なかったか・・・?)


ふと思い出し、そして冷や汗が尋常ではないほど出てくる。体が痙攣したみたいに震える。あの「痛み」、潰される「感覚」・・・・・あれはもう死ぬまでわすれることはないだろう。


(やっべぇ・・・もう・・・)

(あんな死に方は・・・ごめんだ・・・)


自分の死生観なんて、そんな立派に言うほど大層なものは持ち合わせていないし、正直なところ特に夢があるでも無いわけで、しいて言えば寝てる時等に痛みといったことを感じなければ死んでもいいし、この瞬間だって気付かないうちに死ぬならばいいと思っていたし、今現在も変わらない。親に自分をここまで成長させるために使った金は最低限社会人になったら返したいと思うし、友人達に一言なんか言葉を残したいとも思うが・・・。


(でも・・・「あれ」はもう・・無理だ!嫌だ!)


苦しみながら死ぬ生きているが何故か轢き潰されるという稀有というかまず間違いなく地球上で経験したのは俺だけという体験は・・・。


(なにがなんでも苦しみながら死ぬのは嫌だ・・・)


そう俺に確固たる想いを抱かせるには十分すぎた。


(しかし・・・それにしても・・・・)


そう轢き潰され、実際に見て確認はしていないが、ひどい状態・・・肉塊やペースト状になったはずである。しかし・・・


(俺はバイクに乗っていたし、前方の車も停車していて・・・中から運転手と思われるじじいが外にでてきていた。)


(さらに周りをみたが、後方はトラックやダンプが事故ってて炎上してるやら、車体のパーツが飛び散っていた以外のもの(・・)はなかった。)


(そう、そうだ!俺の死体や、大破したと思われるバイクはなかった。)


(つまり俺は死んでおらず、バイクも無事ということであり、俺が転倒した出来事はなかったのか。)


また、俺が転倒した原因は、今なら予測ではあるが分かる。


(前を走っていたじじいが後方の音にびびって急停止して、俺がミラーで後方確認していた分、距離が縮まり衝突したんだろう。)


そこまで思考し、しまったと毒づく。


(あのじじいに俺が事故ってたか聞けばよかった・・・)


じじいの乗っていた車は派手な赤色だった。ならば・・・


(俺の何故か傷ひとつ無いバイクの前をみて塗料がついているか、道路などの塗料が付いていないか確認だな・・・)


Tシャツを着て、駐輪場に移動しバイクを確認する。


(・・・綺麗なもんだ。)


傷やよごれも目に付く範囲ではなく、塗料なんてついてもいない。


(しっかし、こいつもか・・・)


自分の体と同じように、汚れていた箇所等が新品みたいになっている。

自分の部屋にもどり、ベットに再び倒れこみ天井をボケッとみながら考えをめぐらせる。


(まぁ・・・・)


(アホでバカらしい考えだが・・・・・事故にあって世界線移動して無傷とか、体がなんかしらんけど再構築とかそんな感じかぁ?)


サークルは友人と共にツーリングとダンスのものに所属しているが、ガッツリオタクなのは家族、サークルメンバー、友人含め自他共にみとめる事実である。もちろんネット小説や漫画、アニメの展開にも多少の知識はあるワケで・・・


(いやぁ、でもなぁ・・・)

(おかしいだろ・・・この状況マジでどないせえっちゅうねん)


それに女性の声で「異世界の方々、ようこそ」なんてのもある。


(まさか・・・ここ異世界!?)


一瞬、ぞっとするがそれはないかと思い直す。


(勘だけど・・・違うよなぁ・・・)


(んー、詰んでるんだがw!)


考えながら涙がでそうになる。なんで俺がこんな目にってやつだ。通っている大学はそこそこ有名で普通にやってりゃ就職できるし、友人にも恵まれ、単位取得も順調である。DTも昨年大学2回生の夏休みに勢いでサークルのやつと捨て関係も良好である。


(っざっけんなよ!)

(まじ、なえぽよ~~~~)

(うぇーい助けてママーー!)


頭の中でふざけながら気を落ち着かせる。

自分が取れる手段は、何をすべきか、最善は?


(よし、親に一応自分の体験したこと全部話してそれから考えるべ)


という結論に至った。両親は親バカと言う訳ではないけれども、自分を愛してくれているし、信じてくれていることは実感しているので話してみるかという気になる。


(飲酒運転なんて大学にしかも通学時、2限からだから朝でもある、そんなときにするわけ無いし、した記憶もない)

(薬なんて友人やサークルでも薬の「く」の字も聞いたことねぇぞ・・・)


腹をくくり、俺はスマホをとりだし連絡する。















ココロォ・・・フシギィ・・・

オバロの新刊全裸待機です


次回予告「状況確認②」


こいつ物語の導入までなげーんだよ!読者が飽きちゃったらお前ぇ責任取れんのか?このハゲーーーッ!


でもさ、転生、転移物話のながれ早いのはいいんだけど、ポックリ死んでさっさと入るのばっかで、逆に違和感ある、あるよね?

物語展開この状況確認すら書きながら次の単語考えてるレベルなので、もう収集つかねぇな?(諦め


あと・・・1話目で最後の1文重要なのにぬけてたことに後で読み返して気付いたんだよなぁ・・・(無能)



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