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♥ これは式神  作者: 雪*苺
十一日目 / 木曜日 5月2日
79/104

♥ 瀬圉家 6 / 本家 6 / 別邸 6 / ダイニングキッチン 2


 今のげんづるさんの作ってくれた特製オムライスをしそうに食べてるけどね!!


 とか言いつつ、私もづるさんの作った特製のふわとろオムライスを食べている。


 午後からはまた、図書館へ行って資料本を探す作業をする事になっている。


 16時には別邸に戻って、づるさんが作ってくれた料理を食べて、18時前には退魔師の衣装に着替え終えないといけない。


 この生活を残りのゴールデンウィーク中、繰り返す事になるのよね…。


 あと3日もある。


 他の大学生達は、きっとゴールデンウィークを楽しんでいるに違いない。


 私も人並みにゴールデンウィークを楽しみたいわぁ…。


 ──オムライスもしいけど、ビーフシチューコロッケもしい(////)


 ライスペーパーでくるまれた野菜サラダもしい!


 野菜サラダには液体のドレッシングじゃなくて、粉末状のドレッシングで味付けがされているみたい。


 スパイスで味付けされた野菜サラダもライスペーパーにくるまれていて、味違いの生春巻きを食べれる。


 カボチャのポタージュスープとカボチャきんとんもしい♥


 慣れた手付きで手際くテキパキと料理を作っているづるの姿は惚れちゃうぐらいカッコイイ(////)


 背筋がピシッと伸びていて綺麗だし、エプロン姿も似合う(////)


 づるさんはげんの為に、追加料理を作っている最中で、今はパスタを作っているみたい。


 カボチャのポタージュスープを創作使ったパスタみたい。


 私もカボチャスープのパスタを食べたいけど……、限界のないげんと違って、私には限界がある。


 デザートも食べたいし、カボチャスープのパスタは諦めるしかない…。


 輪切りにした蓮根にスライスしたカルパスとチーズを挟んで揚げられた蓮根の挟み揚げも食べたい。


 どんな料理も好きなだけ食べれるげんが羨ましい…。






 デザートを食べ終えた私は両手を合わせて「 御馳走様でした 」をした。


 カボチャきんとんはデザートじゃなくて、あくまでもおかずの1品。


 デザートはカボチャのプリンで、今日きょうはカボチャくしだった気がするわ。


 げんだ食べてる…。


 私はづるさんの後片付けを手伝う事にした。


 手伝うって言っても、する事といえば、食器の汚れを軽く落として、食器洗い機の中に食器と食具を入れて、食洗機用の洗剤を入れて、スイッチを押すだけなんだけど…。


 フライパンはづるさんが洗うみたいだから、私はボール,フライがえし,菜箸とか簡単なのを洗う事にした。


 スポンジに食器洗剤を付けて、こま(ごま)とした調理器具をゴシゴシと洗ってから、水で泡を洗い流して、水切りする為に倒れないように立て掛ける。


  ──よし、こんな感じかな!


衛美

づるさん、終わりました 」


厳蒔弓弦

がとう、えい

  助かった。

  ココアを淹れたから飲んでくれ 」


衛美

「 ココア?!

  がとう御座います! 」


 づるさんの淹れてくれるココアは絶品なの!


 づるさんはココアの入ったマグカップをテーブルに置いてくれる。


 ココアの上には生クリームが乗っている。


玄武

づる、ワタシもココアを飲みたい 」


厳蒔弓弦

「 ジョッキでだろう?

  今、作ってる 」


玄武

「 生クリームはたっぷりな 」


厳蒔弓弦

「 分かっている 」


衛美

げん……ジョッキでココアを飲むなんて人、にもないわよ? 」


玄武

るだろう。

  づるのココアは絶品だからな。

  マグカップでは足りない 」


衛美

「 アンタ、式神でしょ… 」


 式神は実体化しても飲食する必要なんてないのにね!


 私はマグカップを持ってリビングに移動した。

◎ 訂正しました。

  絶品だかな。─→ 絶品だからな。

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