♥ 瀬圉家 6 / 本家 6 / 別邸 6 / ダイニングキッチン 2
今の玄武は弓弦さんの作ってくれた特製オムライスを美味しそうに食べてるけどね!!
とか言いつつ、私も弓弦さんの作った特製のふわとろオムライスを食べている。
午後からはまた、図書館へ行って資料本を探す作業をする事になっている。
16時には別邸に戻って、弓弦さんが作ってくれた料理を食べて、18時前には退魔師の衣装に着替え終えないといけない。
この生活を残りのGW中、繰り返す事になるのよね…。
後3日もある。
他の大学生達は、きっとGWを楽しんでいるに違いない。
私も人並みにGWを楽しみたいわぁ…。
──オムライスも美味しいけど、ビーフシチューコロッケも美味しい(////)
ライスペーパーでくるまれた野菜サラダも美味しい!
野菜サラダには液体のドレッシングじゃなくて、粉末状のドレッシングで味付けがされているみたい。
スパイスで味付けされた野菜サラダもライスペーパーにくるまれていて、味違いの生春巻きを食べれる。
カボチャのポタージュスープとカボチャきんとんも美味しい♥
慣れた手付きで手際良くテキパキと料理を作っている弓弦の姿は惚れちゃうぐらいカッコイイ(////)
背筋がピシッと伸びていて綺麗だし、エプロン姿も似合う(////)
弓弦さんは玄武の為に、追加料理を作っている最中で、今はパスタを作っているみたい。
カボチャのポタージュスープを創作使ったパスタみたい。
私もカボチャスープのパスタを食べたいけど……、限界のない玄武と違って、私には限界がある。
デザートも食べたいし、カボチャスープのパスタは諦めるしかない…。
輪切りにした蓮根にスライスしたカルパスとチーズを挟んで揚げられた蓮根の挟み揚げも食べたい。
どんな料理も好きなだけ食べれる玄武が羨ましい…。
デザートを食べ終えた私は両手を合わせて「 御馳走様でした 」をした。
カボチャきんとんはデザートじゃなくて、あくまでもおかずの1品。
デザートはカボチャのプリンで、今日はカボチャ尽くしだった気がするわ。
玄武は未だ食べてる…。
私は弓弦さんの後片付けを手伝う事にした。
手伝うって言っても、する事といえば、食器の汚れを軽く落として、食器洗い機の中に食器と食具を入れて、食洗機用の洗剤を入れて、スイッチを押すだけなんだけど…。
フライパンは弓弦さんが洗うみたいだから、私はボール,フライ返し,菜箸とか簡単なのを洗う事にした。
スポンジに食器洗剤を付けて、細々とした調理器具をゴシゴシと洗ってから、水で泡を洗い流して、水切りする為に倒れないように立て掛ける。
──よし、こんな感じかな!
衛美
「 弓弦さん、終わりました 」
厳蒔弓弦
「 有り難う、衛美。
助かった。
ココアを淹れたから飲んでくれ 」
衛美
「 ココア?!
有り難う御座います! 」
弓弦さんの淹れてくれるココアは絶品なの!
弓弦さんはココアの入ったマグカップをテーブルに置いてくれる。
ココアの上には生クリームが乗っている。
玄武
「 弓弦、ワタシもココアを飲みたい 」
厳蒔弓弦
「 ジョッキでだろう?
今、作ってる 」
玄武
「 生クリームはたっぷりな 」
厳蒔弓弦
「 分かっている 」
衛美
「 玄武……ジョッキでココアを飲むなんて人、何処にも居ないわよ? 」
玄武
「 此処に居るだろう。
弓弦のココアは絶品だからな。
マグカップでは足りない 」
衛美
「 アンタ、式神でしょ… 」
式神は実体化しても飲食する必要なんてないのにね!
私はマグカップを持ってリビングに移動した。
◎ 訂正しました。
絶品だかな。─→ 絶品だからな。




