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♥ これは式神  作者: 雪*苺
三日目 / 水曜日 4月24日
14/104

♥ 放課後 3 / 公園 2 / デート 3


 えい── 正確には伯父さんのお金だよね ──にクレリーヌ・クレアンのクレープをご馳走になった。


 メニューの写真で見ただけじゃ分からないけど、実物のクレープは意外とボリュームがあって、食べごたえがあり過ぎた…。


 1つにしといてかったと思う。


 3つも食べる羽目になっていたらと思うと、ゾッとするもの…。


 えいも私も今は、高級車の後部座席に座っている。


 助手席に座っているのは、財布係けんSPのまきないさんだ。


 運転手のときさんも、黒いサングラスをしていて、2人の素顔は分からない。


 見た感じ、若そうだけど…実年齢が気になる!!


衛夛

えいちゃん、折角だしさ、久し振りに本家へ寄ってかない? 」


衛美

「 本家に?

  どうして? 」


衛夛

りつさんがてるかも知れないからだよ!

  会うの久し振りだろ? 」


衛美

りつさん…………あっ!

  ≪ まきむらしゃ ≫のりつさん?! 」


衛夛

「 そっ☆

  どう?

  寄ってく? 」


衛美

「 寄る寄る!

  勿論だよ。

  リッちゃんに会えるなら行っちゃう♥ 」


衛夛

「 決まりだな!

  とき

  本家だ 」


凱和

「 はい 」


 えいに命令されたときさんは、慣れたバンドル捌きで高級車を発進させた。

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