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掌編小説集5 (201話~250話)

ドッペルゲンガー

作者: 蹴沢缶九郎

なんという事だ。目の前に紛れもないもう一人の自分がいるではないか。右目の下にあるホクロ、口周りに生やした無精髭、完全に私である。


なるほど、こいつが噂に聞くドッペルゲンガーというやつか…。聞いた話では確か、ドッペルゲンガーに会うと死期が近いらしい。悲しむべき事ではあるが、現にこうして会ってしまったのだ。ジタバタ足掻いても仕方ないではないか…。それが自分の運命だったと諦めざるを得ない。こんな事になるのなら、もっと人生を遊び尽くせば良かった…。


それにしても、本当に私にそっくりだ…。



彼は鏡を知らない。

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― 新着の感想 ―
[一言] そういうオチでしたか(笑) ラストでクスッと来ました(^^)
[気になる点] 鏡を知らない説得力がない。 ドッペルゲンガーを知っていて鏡を知らない世界観を作らないと、リアリティに欠けすぎてオチが面白くならない。
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