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第4話 銭湯でまったり

すっかり体調が回復した葦原。明久は葦原を心配するもので一緒に散歩する事になる。少しずつ体力を付けて来た葦原は汗をかいたので明久と一緒に銭湯へ行く事にした。

しっかり養生して体を治した葦原はこれからは明久と一緒に散歩する事になった。迷惑なんじゃないかと葦原は気にしたがやはり当人はむしろ乗り気の様である。葦原は目の前の事に気を取られると他の所への注意が散漫になる傾向にあり明久は時々葦原の腕を引っ張ったりして電柱にぶつかりそうになったり、野良猫を追ってうっかり工事現場に入ろうとしてしまったり、公園で休んでいると鳩が体のあちこちに止まって動けなくなったりした。


明久は時々西方や樋口の過保護ぶりに困惑する事もあったが改めて彼と行動を共にする事で何となく彼らがそうして来た意味が分かった気がした。しかしそんな葦原が放っておけないと彼への愛着は以前より強くなった。


学校や仕事を終えた2人はいつもの様に夕方の町を散歩する。今日は葦原の調子が良かったのでいつもの散歩より長い距離を歩いた。少し疲れた葦原は近くの公園のベンチに腰を掛けてスポーツ飲料を飲む。彼の隣に座った明久は彼の手の上に手を乗せた。


「葦原さんは僕がついてないと駄目だな」


「あはは、不甲斐ない…」


「いいんだよ、葦原さんはそのままで」


「いや、やっぱり年上としてもっと頼り甲斐ある大人になりたいよ。まずはそのための一歩として体力をつけないとね」


ぐっとファイティングポーズを取る葦原。明久は微笑む。


「しかし今日は長く歩いて汗をかいたなあ。明久君、今日は銭湯に行かない?」


「いいですね、行きましょう」


そうして散歩を終えて一度帰宅するとそれぞれ準備をして一緒に近くの銭湯に出かける。明久は日頃から大衆浴場を利用する事は滅多にないらしくどこか興奮気味だった。受付の前にあるレストランやゲーセンが気になる様子だ。


「葦原さん、ゲーセンだよ!」


「入浴前に寄ってく?」


「いいの!?」


自宅でゲームをやってる時はあまり食いついて来なかったので普通にゲームに興味を示す明久は珍しかった。単純に好みのゲームの傾向が違ったんだろうか。葦原は不思議に思いつつ明久と一緒にゲーセンに入る。


彼は中で一通り見て回るとロボット同士が戦うゲームに興味を示した様でじっと見つめる。葦原はプレイした事はないが良くも悪くもしばしばネットで話題になるゲームだ。


「私はそのゲーム、あまりお勧めしないなあ」


「そう?結構面白いけどな」


そう言って彼は愛らしい小さな財布からカードを取り出すとそれをゲームの筐体に入れる。しかしすぐに返って来た。どうやらカードが少し古くなっているため近くの機械でカードを作り直す必要があるらしい。彼は一度席を立って機械でカードを作り直す。ごく稀に西方や樋口と一緒に出掛けるだけで記録カードを作ったりはしなかったので最近のゲーセンはそうなのか、なんて驚いていた。


彼は100円を取り出してコイン投入口に入れるとゲームを開始した。プレイ経験はあっても最近はプレイしていなかったためかぎこちない動きでプレイする機体を選んでプレイする。明久は画面を見ながら低い声で唸る。


「うーん…ここ2年ちょっとで仕様が随分変わったなぁ」


「大丈夫そう?」


「まあ、慣れれば多分…」


ロード画面を待つと対戦相手とマッチングした。相手の機体を見て明久は驚いた。


「ええ…」


「どうかしたの??」


「対戦相手が使ってる機体、このゲームが稼働し始めた時はボス機体として猛威を振るっていたんですけど近年は新機体が出る度に改悪アプデばかりされて空飛ぶ鉄の棺桶と揶揄されるぶっちぎりの不人気の機体ですよ」


明久がこのゲームにハマっていた頃からその悪評は周知であり、ネットニュースを確認する限りでも性能が向上されたと言う新情報はない。公式で新機体の登場がある度に噛ませ役にさせられるなど公式もネタにしている。対戦画面に出ただけで実質対戦ありがとうございましたとすら言える性能で愛機として使ってるのは一部の物好きぐらいなのだそうだ。


対戦もほぼ決まって塩試合になるため、知ってる人がこの機体の対戦相手と当たると肩を落とす事になる。明久もこれを理由に困惑していた。明久は勝利条件を確認する。彼の勝利条件は制限時間内の敵勢力の母艦への充分な物資補給を阻止する事だ。敗北条件は物資の補給量が一定数に達する事だ。また、機体撃破や敵勢力の母艦を攻撃するなど行い被害を拡大させる事で敵機のリスポーンまでにかかる時間を増やせる。


「まあいいか。肩慣らしには丁度いい」


プレイ開始から輸送船がステージに現れるまで少し時間がある。明久は輸送船の航路に立たず敵の母艦を攻撃するために飛んだ。母艦に到達する前に敵機が攻撃を妨害しに現れる。


「その機体で機動力高めの機体の前に立つ?」


明久がそう言って光線銃を撃ち込んだ。すると目の前のパッと見鈍重に見える機体はまるで反復横跳びする様な動きで弾を回避しながら詰め寄る。


「!!?」


明久は驚きながらもビームソードで迎撃しようとするが敵機は懐まで迫った所でバックステップで攻撃を回避し、更にそこから前ダッシュでタックルを仕掛けて来る。大きくのけぞった明久の自機が体勢を立て直すより早くバズーカを手動エイムで追撃して来る。


何とか体勢を立て直そうとしたその時、彼の自機が赤く染まった。明久側の母艦から輸送船に向けたビーム砲撃の射程に入ったと言う意味だ。まだ砲撃は開始されていないがすぐに離れないとまずい。


目の前には敵機、後方に逃げれば砲撃の範囲内から逃れられない。明久は敵機に光線銃と小型ミサイルの弾幕をばら撒きながら上昇して射程範囲外へ出る。敵機はデコイをばら撒いて弾幕の間を抜けて来る。


明久の自機の目の前に飛び出すと抱き着いて砲撃の斜線上に一緒に入る。


「そんな事したら共倒れじゃ…」


葦原がぽつりと呟いたが明久は首を横に振った。


「してやられた」


よく見ると敵機の下半身がない。先程デコイをばら撒いた際に同時に切り離していたらしい。敵機の上半身は下半身から伸びるワイヤーに巻き取られて戻る。明久の自機は母艦のビーム砲に巻き込まれ破壊された。敵機も被弾した様に見えたが巻き取っている最中の上半身には当たり判定がないらしい。明久は大きく息を吸いながら背もたれて両眼を手で覆う。


「あ、明久君…。大丈夫?」


「このランク帯の人間じゃないこの人」


機体がリスポーンすると明久は操作を再開する。


「このゲーム、プレイ期間が開くと少しずつランクが落ちるんだ。プレイ再開の時のブランクで対戦相手にフルボッコにされない様にって配慮で。まあ言っても3つ下までだけど」


「えっと…と言う事は、相手はブランクの開いた元高ランク帯の人って事?」


「いや、多分ブランクだけじゃ3つ下がっても僕が今いるランク帯には来れない。意図的に負け続けたならまだしも。どちらかと言うと新規垢を作った上級者かな」


「ひょっとして初心者狩り的な事してる?」


「あるいは通報で垢BANされてるかだね」


それから敵機と戦いながら相手の使っている戦法について明久は解説しながらプレイする。簡単にまとめるとこのゲームの稼働初期からいなければまず知らないだろうバグ技やテクニックを駆使しているとの事だ。このゲームについて詳しくない葦原でも困惑する様な挙動は正確で実戦向けではない難しい入力によって行われているらしい。


例えば尻を振りながら近づいて来る様に見えるパッと見は奇怪な反復横跳び走法は前方ダッシュ、サイドステップ、横ダッシュ、レバー反対押しでダッシュキャンセル、バーストダッシュ、バーストキャンセルレバー反対押し、サイドステップ、横ダッシュ、レバー反対押しダッシュキャンセル、バーストダッシュの繰り返しで行っている。慣れれば単なる反復横跳び挙動は難しくないが前方ダッシュの慣性を生かしたまま以上の操作を行うのがフレーム単位の精密な操作を要求されるらしい。更に無敵バーストダッシュ以外に出だしに無敵判定がある物がなく弾避けに使う物好きも少ない。


もっと言えば宇宙ステージで軸合わせが難しく機動力の高い機体に対して鈍重でもっさりした動きの機体でやって正確に攻撃を当てに来るのでいかに相手のPSが変態じみているかと言うのを明久は熱弁した。


明久の使っている機体は持ち前の機動力と立ち回りで相手より優位に立つ様に設計されているがその一方で装甲は薄っぺらく今回の対戦相手の使っている様なパワー型の機体の攻撃を受けるとすぐに撃墜される。


本来空飛ぶ鉄の棺桶と呼ばれるほど鈍重な動きはステージや機体性能の熟知によりもはや何のハンデにもなっていない。敵機の撃墜を諦めて補給船を叩きに行くも見事に妨害され、大敗してしまった。


ゲームオーバー画面を眺めて明久は深くため息をついた。葦原は明久の肩に手をポンと置いた。


「しょうがないよ、あんなの勝てっこない」


「うん。面白かった。しかし凄いな、どれだけこのゲームについて勉強して、どれだけ打ち込んだらあんな動きができるんだろうって思った」


落ち込んでいるかと思いきやむしろ楽しめていた様子だった。彼が満足した所で浴場へ向かった。





葦原は体を洗って先に湯船に浸かる。後から遅れて明久もやって来る。長い髪の毛を後ろに束ねて湯船に髪の毛が浸からない様にしている。明久がヘアスタイルを変えた所を見た事がないので新鮮だった。


「どうかしたの?」


「ううん、その髪型似合ってるなって」


「可愛い?」


「うん、可愛い」


明久はふふんとドヤ顔を見せる。明久は葦原を守るためなのか好きでそうしているのかどの湯船に浸かってもずっと葦原の傍を離れなかった。自分の好きな所へ行っても大丈夫だよと声をかけようかと考えた葦原だったが、明久の事なので本当に他に関心を引く物があれば多分勝手に離れて行くだろうと考えて何も言わなかった。


やや見慣れて来たが葦原だったがやはり明久の見た目は浮世離れした美貌をしており、ゲームから飛び出して来た登場人物と言えば信じてしまえそうなほどだった。そんな事もあり通行人の注目を浴びる事も少なくない。明久は慣れてるのか気にならないのか関心はない様子だった。


「お、明久じゃん」


いきなり声がかかった。どうやら明久の知り合いらしい。明久は振り返る。


「悟か。奇遇だね」


「まあね。そっちの兄ちゃんは?親戚??」


そう聞かれて明久は葦原にぴたりとくっつく。


「僕の彼氏」


「ええっ!?」


悟は困惑しながら驚いてる葦原の方を向いた。


「穏やかじゃないな…」


「ち、違うにょっ!」


勢い余って舌を噛む葦原。明久はむふふと笑う。


「ごめんごめん、からかっただけだよ。最近までバーチャルワールドでオガクズって人と一緒にゲームやってたって言ってたじゃん。葦原さんがそうなの」


「あーはいはいはいはい。そう言えば言ってたね。しかし明久よぉ、ネットで知り合ったからと言って安易に知らない大人とオフで会うもんじゃないぞ?」


「葦原さんは特別なんだ」


話が長引きそうなので悟も一緒に湯船に浸かる。明久は誤解が無い様に出会う詳しい経緯を離す。もめ事になりそうなので敢えて友達にも葦原の事は話していなかったらしい。


明久は改めて葦原に悟を紹介する。彼の名前は中田悟(なかた  さとる)。同じ学校に通う同級生だ。陸上部らしく体つきは逞しい。しばしば暴走する明久のブレーキ役になっている様だ。


「にしても葦原さん、随分と気に入られてるんだねえ。明久、最近学校にいても心ここにあらずって感じで。何かあるんだろうなと思ってたんだけどそれが葦原さんとの出会いとは」


「そ、そうなの?」


「うん。いかにも家族に秘密で野生の小動物を保護してしまった小学生みたいな雰囲気だった」


葦原は一言ぐらい何か言い返したかったがここ最近の事を振り返ると返す言葉が浮かばなかったので黙った。彼らの話を隣で聞くに明久の友達は他に2人いるらしい。明久が自由気ままなのは学校でも同じ様で彼の気まぐれさに振り回される人も少なくない様だ。最近は学校が終わるとわき目も降らず家に帰っていたので不思議に思っていたらしい。


悟は葦原の方をジロジロ見ながら首を傾げる。


「んー…しかし兄ちゃん細いなあ。明久に振り回されたりして怪我とかしてない?」


「いや、むしろ私が怪我しない様に傍にいてくれるんだ。彼にはいつも世話になってるよ」


「そうなんだ。こいつ学校ではヤバいんだよ。目を離したうちに高い所に上ってるし、旅行先では迷子になるし、かと思えばひょっこり帰って来るし、動物園を逃げ出した猿と遊んでたこともあるし。器用に大騒ぎにならない様にやるから俺はいつも肝を冷やしてるよ」


「無茶するなあ」


葦原は困った顔で明久の方を向くが彼は目を瞑ってどこ吹く風の様子だ。まだ短い付き合いながら明久の破天荒さ具合を身をもって知っている葦原だったが改めて彼が葦原の傍にいる事を安心すると言っていた彼の家族の言っている意味が分かった気がした。


「まあ、大人しくしてくれてるなら俺としても葦原さんの所に明久がいて安心だよ。これからもこいつをよろしく」


「う、うん。私も学校まではついて行けないから学校では明久君をよろしく?」


そうして葦原は悟と握手を交わした。彼はこれからサウナに入るらしいが葦原がのぼせて来たので彼らは先に浴場を出る事にした。


葦原と明久は出口前のシャワーを浴び、タオルでしっかり体を拭いてから浴場を出る。明久はご機嫌な様子でドライヤーで髪の毛を乾かす。それから一緒に自販機で牛乳を買って飲んだ。それから2人は銭湯を出て夜風に当たりながら自宅へ向かった。


「明久君、いいお友達を持ったね」


「僕もそう思う」





忙残業の日々が続きやっとの思いで2連休を得た葦原。ぐったりとしてベッドで横になっていると彼はふと気になった。明久がここ最近葦原の部屋に来ないのである。しばらくは家と職場を往復するだけの生活がずっと続いていたのでここ最近は会いもしなければ連絡もできなかった。


夕方、やっとの思いで家に帰った葦原は服を洗濯しながら明久に声をかけてみる。しかし短くそっけない返事が来るばかりだった。構ってあげられなくて怒っているのか、あるいは他に何か用事があって忙しいのか、またはもう葦原への興味関心が失せたのか。彼は眠気のままに寝ようとしていた所に電話がかかって来た。明久の両親からである。


何でも明久が高熱を出して寝込んでいるらしい。病院に行って診てもらった所、風邪で薬を飲んで休んでいればよくなるとの事だった。ここまでは良かったが明久の父は出張中、母も外せない重要な会議があるらしく休めず、祖父母は遠くの病院へ行かねばならず彼を看てあげられる人がいないらしい。


明久は飽くまで自分1人で大丈夫と言うがどうしても心配でならないと葦原に電話したらしい。葦原は幼い頃に高熱を出して数日うなされた事があった。元々夫婦喧嘩が絶えず兄とも仲良くなかったので非常に辛い思いをした過去がある。それを思い出して「そんなに大切な子供ならそばにいてあげてよ!」とよほど言いたかったが、家庭環境も詳しく知らず安易に口出しできる事ではないのでぐっと堪えて彼の世話を引き受けた。


葦原はエレベーターで下の階に降りると親から鍵を受け取って明久の部屋に向かう。扉をノックした。


「明久君、私だよ。入っていいかな」


「けほっ、けほっ…。風邪がうつっちゃうよ」


「大丈夫。明日から2連休なんだ」


「そうじゃなくてね」


彼の声はいかにも辛そうだが、葦原は心の中で少しだけ安心した事があった。明久に嫌われたり飽きられたのではなく風邪をうつしたくないから避けていただけなのが分かった事だ。葦原はドアノブに手を書ける。


「入るよ」


「嫌って言っても入って来るんでしょ?」


「まあ、そうしないとお世話できないからね」


明久も家族が返ってくるまで葦原がお世話をする事になっている話は聞いている。ただ当人としては誰も世話も必要ないつもりだったので余計な事をされてあまり機嫌は良くなかった。家族は既に家を出ている。


中に入ると中には掛布団を深くかぶり、髪を乱した明久が弱った目で葦原の見つめている。胸が締め付けられる様な痛みを覚えた葦原は歩み寄り彼の頭を撫でる。


「私が来たからにはもう安心だ」


「僕は、葦原さんに風がうつらないか心配だ」


「朝ご飯はもう食べた?」


「うん、おかゆをちょっと」


「他に何か食べたい物とか、して欲しい事とかない?」


明久は首を横に振る。


「そっか。じゃあ、私はずっと近くにいるから何かあったら呼んでね」


そう言って葦原は明久の部屋を出る。この家の物は何でも自由に使っていいと言われている。葦原はひとまず仮眠を取るためにリビングルームに行ってソファの上に横になる。そこで1時間ぐらいのアラームをセットして眠った。


しばらくして目が覚めてスマホを確認すると2時間と数分寝ていた。アラームは止めてある。葦原の上には愛らしいヒヨコの絵が描かれたブランケットが被せられていた。どうやら明久がここへやって来たらしい。


葦原は病人に気を遣わせてしまった事を恥ずかしく思いつつチャットでお礼を言った。まだ起きてる様でサムズアップのスタンプの返信がすぐに返って来る。葦原は明久の部屋の前に立って尋ねる。


「何かお菓子を買って来ようと思うんだけど、何がいいかな」


「…いらない」


「私も小腹が空いちゃってね。プリンを買いに行くけど明久君は何もいらないんだね?」


「…ヨーグルト。プレーンヨーグルト食べたい」


「はーい」


明るく返事をして葦原は家を出て鍵を締める。エレベーターに入って下の階に降りていると明久からチャットが飛んで来た。確認すると「くれぐれも足元に気を付けてくださいね」なんて書かれていたので葦原は思わず笑ってしまった。


明久は心配性だなあと葦原はエレベーターを降りると、辺りを散歩している小型犬に気を取られて階段を転びかけた。

日常ものを書くにあたって日頃の小説では本筋には関係ないと思って数行でばっさり切り捨ててるシーンを書いてるので新鮮。こんな感じでいいのか、こんな感じでいいのかと試行錯誤してるのでそれはそれで楽しい

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