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闇狩猟の虫  作者: 武雷震
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ミッション-8

ソラリス本部のオフィス


小綺麗な部屋で真辺中佐は書類の整理にてんてこ舞いである。


ナーガス大尉は少し心配している。川本は信用できるかどうか、殺し屋にスパイ活動をさせるのはどうかと思っている。


真辺中佐はなにを考えているのやらと思っている。


鷲と呼ばれる殺し屋川本敏也、本当に彼にまかせていいのかな?と考えている。3年前のテロ事件の事で真辺中佐は彼を信用している。


こちらから女性のスパイに動いてもらおうかと考え始めているナーガス大尉であった。


すると真辺中佐はナーガス大尉を呼んでいる。

「ナーガス大尉、テロリストが動き始めているわよ」と真辺中佐は言う。


「どこの組織ですか?」とナーガス大尉は言う。


「鋼の爪よ」と真辺中佐は言う。


「え?あのテログループは10年前に壊滅したんじゃないですか?」とナーガス大尉は言う。


「今日、国連から連絡があったの、調べてちょうだい」と真辺中佐は言う。


「私はミグロスエネルギーの事とMX-10の事で忙しいから、頼んだわよ」と真辺中佐は言う。


「わかりました、何とか調べてみます」とナーガス大尉は言う。


鋼の爪というテロリスト集団は10年前にスペインで革命運動を起こしていた。


その時スペイン政府は手を焼いていたのだ。そこでゾラス、ソラリスとは姉妹組織。


そのゾラスの特殊部隊が乗り出し壊滅したのである。

影でZガーデスというゾラスとソラリスと敵対関係の秘密結社が鋼の爪を使ったのではないかという事件。


その時のリーダーパドロス・ロドリゴドリアーノはスペインの特殊部隊によって捕まったのであった。


今回なぜ?鋼の爪が活動を再開したのかはわからないのである。


イサインジ・ナーガス大尉は結構大変な事件をまかされたなと思っている。










アジアンマフィアのアジト


薄暗い部屋で酒を飲んでいるチャイ・ファンロン。あれから、情報屋カラスから連絡があったのだ。


鷲と呼ばれるアジアで有名な殺し屋らしい、けど今は狩人の虫のカブトになっている。


なにかなんだかわからないなと思っている。人相の顔は人が描いたものしかない。はっきりとしたものは見つからなかった。


とりあえずは人相書きに頼るしかないなと思いとある世界的に特に裏社会では有名な殺し屋を雇う事にしたのだ。


ドラゴとペガスとエニックスである。この3人組にかかれば鷲だかカブトだか知らないがいちころだなとおもい連絡をしている。


早く日本へ来いそしてあの憎き殺し屋を始末してくれと思っているのであった。


推定年齢20から25歳中肉中背身長は175cmくらい。

この情報はまだ曖昧だがなんとかなるだろうと考えている。


赤い星の連中にイタチの仇を取らせてあげたいがここは慎重にしないとな、プロの殺し屋だからな相手は。


日本のチンピラとトラブルを起こしたのがきっかけであっさり殺されたかわいい息子よ許しておくれ


と今度は泣いているチャイ・ファンロンである。


それにしても100万出したのに大した情報が手に入らなかったな、と涙を拭きながら酒をのんでいる。


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