ミッション-7
KOK工場
さて、どうやって仲良くするか考えている。リュウはここの仕事を長く勤めているようだった。
何かわからない事があればリュウに聞いてみようと思っていた。
何かないかと考えていたら、リュウの方からこっちへやってきた。
「オイ、ノロマ。ハヤクシロ!」と怒鳴っている。リュウが叫んでいる。川本は「すいません」とあやまっている。
「あのー、これ、どうやるんですか?教えてください」と川本は言う。
「ソンナコトモ ワカラナイノカ!ツカエナイナ!」とまたリュウは叫んでいる。
「コレハ、コースルンダヨ!ワカッタカ!」とリュウは言う。
なんとなくだが教えてもらう事には成功したみたいだ。
今度は仕事が終わってから飲みに行けたらいいなと思っている。
リュウの顔をみていたらなんかかなり機嫌が悪い感じなので今日は帰るとしよう。また今度にしようと考えていた。
まだチャンスはある少しの辛抱だからと自分に言い聞かせている。
PM18時に仕事が終わる。ここの職場は夜勤があるのかなと物思いにふけっていると。
リュウの方から「オマエ、ナマエナンテイウ?オシエロ」と話かけてきた。
これは仲良くなるチャンスでは?と考えた。
「川本です。よろしくお願いします」と川本は返事をした。
「フーン、カワモトカ、ワカッタ。シゴトハヤクスル!イイナ」とリュウから言われて、あららと思っていた。
まあ、とりあえずはここまでかな今日はと自分に言い聞かせ仕事が終わったので帰る事にした。
帰りの電車の中で時計をカチカチ音を立てて触っている。真辺中佐にモーレス信号を打っている。
誰も今モーレス信号を打っているとは思うまいと考えながらモーレス信号を打っていた。
モーレス信号を打っている時は、朝の6時とか夜の
20時とかにモーレス信号を打っている。
それから、電車から降りて歩いてアパートに帰っている。
自分の部屋に着くなり深いため息をついている。これからどうなるのかわからないが名前を教えたからまた
何かあるだろうと思っていた。
烏龍茶を冷蔵庫から取り出し飲んでいる。シャワーでも浴びようかとしたら、時計にモーレス信号がやってきた。
了解、ワイヤレスイヤフォンを送るからそれを使ってくれとモーレス信号が来た。
川本は緊急事態を考えてワイヤレスイヤフォンを送ってくるのか?と考えた。
まあいいとりあえず了解とモーレス信号をおくった。
そうすると今日の事は明日の朝5時にモーレス信号送るようにと返信が来た。
川本はまたため息をついていた。
次の朝、5時に目覚まし時計をつけて寝てたので、すぐに起きていた。
真辺中佐からモーレス信号が来た。トカゲ リュウは接触出来たか?とモーレス信号が来ていた。
川本はなんとか接触出来た、少し話をした。とモーレス信号を送った。すると了解と返信が来た。
ブラックコーヒーを飲み朝食を食べ、仕事へ行くしたくをしていたら、新川エリカが朝からアパートに来ていたのである。ベルを鳴らしている。
「はい?」と川本はドアを開けると、少し不機嫌な様子だった。
「部屋に入ってもいい?」と新川エリカは言う
わかったわかったという風に川本は新川エリカを部屋に入れた。
「昨日は連絡なかったけど、どうしたの?」と新川エリカはたずねてきたのである。
川本は仕事が大変なので疲れていたのだ。思わずしまった、新川エリカの事忘れていた。でもまあいいかと
考える川本であった。
「ごめん、仕事で疲れて寝てたんだよ。早くに」と川本は言う。
「そう、浮気してたのかなと思っちゃった。ごめん」と新川エリカは言う。
「浮気なんかしてないよ。ちょっと仕事がキツくてさ、クタクタだったんだよ。ごめん、連絡するよ」と川本は言う。
川本はコーヒーをいれ新川エリカに渡した。
「朝飯食った?パンならあるけど」と川本は言う。
「ううん、コンビニでおにぎり買って食べたからいい」と新川エリカは言う。
「もう少ししたら、仕事に行くけど、一緒に出る?」と川本は言う。
「うん、久しぶりだね、一緒に出るの」と新川エリカは言う。
「そうだっけ?」と川本は言う。
「最近、お互い忙しいから、すれ違いが多いよ」と新川エリカは言う。
「ふむ、そっか、気を付けないとな、まあ落ち着いたらまたどこかへ行こう」と川本は言う。
「うん」と新川エリカは言う。
それから、2人は一緒にアパートの部屋から出る。川本は考えていた、最近やたらアパートに来るなと。
ちょっとあやしいと思っている。前は忙しいからあんまり来なかったのになと考えている。
とりあえず今はリュウと仲良くする事を考えていこうと思った川本である。