表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇狩猟の虫  作者: 武雷震
6/13

ミッション-6

◯◯警察署


山崎とガルス成田が◯◯警察署に着くと富樫という警部が姿をあらわした。例のライフルを使っている事件の事を何か知っている感じである。


「まあお疲れ様、さあこちらへ」と資料室へ3人は行く。

「さて、これをごらんになってください」と富樫は1枚の写真を2人に見せた。


「これはなんですか?サイドカーに乗っている若い人が?」と山﨑は言う。


「これは3年前に◯◯港で銃撃事件があったんですよ。

その時にドライブレコーダーに写っていた写真で、この人物が急いでサイドカーで走って行くのを目撃しましてね」と富樫は言う。

「あと防犯カメラや監視カメラには何も映ってなかったんですね。ドライブレコーダーにしか映ってないんですよね。おかしいでしょこれ?」とまた富樫が言う。

「はい、確かに」と山崎は言う。


「じゃあこのサイドカーに乗っている人物が何か関係があると?」とガルス成田は言う。


「はい、例のライフルの弾丸がその時にいた兵隊の脇腹に入っていましてね」富樫が言う。


「なるほど、同一人物の可能性が高いですね」と山崎は言う。


「3年前何かあったんですか?」とガルス成田は言う。


「3年前テロ事件があったんですよ。私の知る情報は今はこれくらいです。また何かわかりましたら連絡します。」と富樫は言う。


「そうですか、わかりました。ありがとうございます」と山崎は言う。


それから、2人は◯◯警察署から出て行く。














アパートの部屋


彼女の姿がないから、パソコンに向かいアリジゴク阿部に連絡していたもちろんモーレス信号で。


このモーレス信号も真辺とかいう女性に知られているんだろうなと思いながら信号を送っている。


阿部とのモーレス信号のやりとりを終えて一息ついていた。

なんで俺がスパイなんかしなくちゃいけないんだ、専門外だよなと思っている。


しかし金は手に入るみたいだからまあいいかと思っているが、何を企んでる風でもある感じのある女性だと思っている。


とりあえずはシャワーを浴びて寝るとするかなと少し疲れた様子。


武器は新川エリカに見つからない様にしているのだが

もう少しわかりずらくした方がいいのかもなと思っている。


部屋を片付け、武器をわかりずらい所に隠して川本は寝た。














KOK工場


次の朝例の女性からもらった時計からモーレス信号が届いた。


こっちも聞けるようになっているのか?と感心していた。


これも誰にも見つからない様にしないとなと思っている。

それからKOK工場へ行く用意をして玄関に行き少しため息をついている。


電車に乗り◯◯駅まで行きそれからKOK工場まで歩きそれでKOK工場に着くと自分が働く工場までバスで行き工場の中を走っている。

そして職場に着いた。


リュウ・フィン・カイコウはどいつだという風に人の顔色をうかがっている。


少しキョロキョロしていると、怒鳴り声が聞こえてくる。なるほど、こいつがリュウか、と見つけたのだ。


写真にはタトゥーはなかったが、首のあたりに龍のタトゥーがある。

ふーん、と思いながら自分の持ち場へ案内されて仕事を教えてもらう事になった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ