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闇狩猟の虫  作者: 武雷震
3/13

ミッション-3

ソラリス本部


ソラリス特別特殊部隊のオフィスはとても綺麗だった

モニターにゾラスの副司令官サンガス・ディーオが映っている。


真辺真理亜は敬礼している。他のソラリスの隊員達も敬礼している。


「3年前ジレンスキー・ミハエルが裏切りミグロスエネルギーのサンプルとデータの入ったICチップを持っていき、それから何も見つかってないと思っていた。

今度はミグロスエネルギーで作る爆弾MX-10の設計図が誰かに奪われている。

早く取り戻さないととんでもない事になる。いいかい真辺中佐」とディーオ副司令官は言う。


「はい、副司令」と、真辺中佐は返事をする。


「早く取り戻しておくれ真辺中佐。よろしくお願いしますよ」とモニターは消えた。ディーオ副司令官は疲れている感じだった。


「どうするんですか?真辺中佐」とイサインジ・ナーガス大尉は言う。


「彼を使ってみようと思うのよ」と書類をナーガス大尉に見せる真辺中佐。


「え?殺し屋の鷲を使うんですか?彼は正体不明ですよ」とナーガス大尉は言う。


「彼、仕事でちょっとやり過ぎて大変な感じなの」と

真辺中佐は言う。


軽くナーガス大尉に事情を説明する真辺中佐。


「ふーんなるほどアジアンマフィアのボスの息子を殺したのか」とナーガス大尉は言う。


「それだけじゃないの赤い星と呼ばれる殺し屋グループの仲間を1人殺しているわよ」真辺中佐は言う。


「じゃあアジアンマフィアと殺し屋グループに狙われているじゃないですか?大丈夫なんですか?彼」とナーガス大尉は言う。


「彼の情報はソラリスの力で情報が流れないようにしているわよ。彼も彼で気を付けているみたいだし」と

真辺中佐は言う。


「すでに手は回しているんですね。早速仕事早いですね」とナーガス大尉は言う。


「まあね、彼に会いに行くけど、一緒に行くわよナーガス大尉」と真辺中佐は言う。


「はい、わかりました。行きますよ」とナーガス大尉は言う。












B区のアパートマンションの3階


「敏くん、ハンカチもってる」と新川エリカは言う。


「ネクタイって難しいな」と川本敏也は言う。


「ハンカチと財布持ってるの?」と新川エリカは少しふくれている。


「持ったよ」と川本敏也は言う。


「10時から面接があるのって少し早いんじゃない?」

と川本は言う。


「大手の会社だから忙しいんじゃないの?」と新川エリカは言う。


「ふーん、行ってきます」と川本は言う。


「ちょっと資源ゴミ出して!」と新川エリカは言う。


「はいはい」と川本は資源ゴミを持つ。


「いってらしゃい」と新川エリカは言い台所で洗い物をしている。


川本敏也と新川エリカは半同棲をしている。今日は大手会社の派遣会社の面接なのだ。


電車に乗り◯◯駅から✕✕駅まで乗りそれから市電に乗り◯◯駅から◯◯駅まで乗るすると大きなビルがある。


「デカイなこのビル」とつぶやく川本だった。


それから会社に入っていく。


エレベーターで7階まで行き、廊下を歩くとそこは人けが無い所だなと思いキョロキョロしている。


◯◯派遣会社の名札があったのでそこへ行き軽くノックした。


「はい、お入りください」と声が聞こえる。


「失礼します」とドアを開けるとそこには女性と男性が2人だけで、あとはものけの殻だった。


不思議に思っているところへ女性が話かけた。

「どうぞ、おすわりください」と女性は言う。


男性は何かメモを書いている。なにかおかしいと思っていると女性がしゃべりだした。


「あなた。3年前私を助けてくれたわね。ありがとう」と真辺中佐は言う。


「え?」と川本は驚いていた。3年前?なんだろう?

と思っていたら、また女性がしゃべりだした。


「後、この書類に目を通して、話はそれからよ」と真辺中佐は言う。


「あの、俺は…?」と川本は言う。そうすると、女性が「あなた、鷲と呼ばれる殺し屋でしょ?ちゃんと調べてあるのよと真辺中佐は言う。




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