ミッション-2
アジアンマフィアのアジト
アジアンマフィア達はチャイ・ファンロンの所に集まり葬儀をしている。殺されたヤン・ファンロンの葬儀である。
チャイ・ファンロンは妻のヨーリン・ファンロンの横にいた、そして怒り狂っていたのだ。
「誰が殺したのか、調べ上げろ!!」と手下に怒鳴っているチャイ・ファンロン。
「はい、わかりました」と手下のリーダーホイ・フェンシンは言う。
「早くしろ!!」とチャイ・ファンロンは言い出した。
「まあまああなた、気持ちはわかりますが少しは静かに、落ち着いてください」とヨーリン・ファンロンは言う。
「何を！！」とチャイ・ファンロンはにらみ出した。
「葬儀の最中なのですよ、少しは静かにしてください」とヨーリン・ファンロンは言う。
チャイ・ファンロンは浴びるように酒を飲んでいた。
「少しはヤンの葬儀に協力してください」とヨーリン・ファンロンは言う。
「わかったよ、そうするよ」と酒を飲むのをやめて静かにし始めたチャイ・ファンロン。
「お願いしますよ」とヨーリン・ファンロンは言う。
ヨーリン・ファンロンはチャイ・ファンロンの奥さんであるのでチャイ・ファンロンとはなかなか仲が良い夫婦である。
なので奥さんの言う事を少しは聞く耳を持っているチャイ・ファンロンである。
ファンロン夫婦のうしろの方では殺し屋グループ赤い星が控えていた。なぜなら赤い星の仲間イタチも殺されたからだ。
「イタチの葬儀はヤン・ファンロンの葬儀が終わってからすぐするぞ」とリーダーのタカが言い出した。
そして、ヤン・ファンロンの葬儀が終わりチョイ・リャン・シンコードネームイタチの葬儀が始まる。
ファンロン夫婦も同席している。
それから、イタチの葬儀が終わり、一体誰が殺したのか？その話でもちきりだった。
日本のヤクザかヤクザが雇った殺し屋かいろいろと話が出てきている。
とにかくそいつはただでは済まない事は確かだった。
公安６課
公安６課は、静かな朝を迎えていた。
そして、「なんで捜査1課の事件をうちがするんですか？」とガルス成田は言う。
「しょうがない、上からの指示だから」と渡辺課長は言う。
「3年前にテロ事件があったろ、それと関係があるからだと」と上田は言う。
「ふーん、またテロリストとか殺し屋とか外国マフィアですかね」とガルス成田は言う。
「殺し屋はいるみたいだぞ、300メートル以上も離れたところから狙撃している。そして2人死んでるよ」と
山崎は言う。
「なるほど、オリンピック選手並みの腕前ですかね？
それ？」とガルス成田は言う。
「まだわからないそうだ、やっきょうはおろか何も見つかってないからな」と石本は言う。
「ふーん、振り出しに戻った感じですか？」とガルス成田は言う。
「そうでもないぞ、使われたライフルはH＆KPＳG1といって西ドイツ製のライフルかもって鑑識が言ってたぞ」と佐藤は言う。
「だからさ、ライフルほ外国製だからまたテロリストか外国マフィアかって感じなのよ」と冬芽は言う。
「へぇー、すごいですねもうそんな事がわかるなんて、被害者が協力してくれたとか？」とガルス成田は言う。
「はい、アジアンマフィアとの事です。被害者は弾丸があったそうです、車の何処かに」と草原は言う。
「なるほど」とガルス成田は言う。
「犯人は狙撃手で、オリンピック選手並みの腕前で外国製のライフルを使っていると」とガルス成田は言う。
「だから、これから武器を密輸しているのは誰か捜査するんだよ。ガルス君」と渡辺課長は言う。
「わかりました」とガルス成田は言う。
