極意28 最大トーナメント編〜その6〜
【前回のあらすじ】
久しぶりにジョリパに行きたい宅間なのであった。
ゴングが鳴り響く。
ゆっくりとステップを踏みながら近付いてくるスダリ王。
スダリ王の後ろの方を指差す宅間。
宅間『あれお前の弟か?そっくりだな。』
後ろを見るスダリ王。
そこに弟の姿は無かった。
宅間『バカめがー!!!』
スダリ王の所へ走り飛び蹴りをする宅間。
バシッ。
飛び蹴りがスダリ王にヒットする。
宅間の方向を振り返るスダリ王に宅間の次の攻撃がヒットする。
宅間『ちょれーーーーい!!!』ヒュンヒュン
伝家の宝刀、デンプシーロールでスダリ王にパンチの連打を浴びせる。
数十発スダリ王の顔面を殴り続けた宅間。
宅間『はぁはぁ、立ったまま失神しとるんか?えっ?ブタ?』
スダリ王『蚊がいるなぁ。』ポリポリ
なんと宅間の攻撃は全然効いていなかったのだ。
スダリ王『次は俺の番だよな?』
宅間『ま、待て!まぁまぁ、ピースにいこう!』
バシッ
足を踏まれ逃げられない宅間。
宅間『待て、金なら払う!1000円か?2000円か?とりあえず落ち着け!』
スダリ王『死ね。』
宅間『分かった!!もみじ饅頭もつける!!』
バチーーーーン!!!!!
スダリ王の強烈なビンタで崩れ落ちる宅間。
倒れた宅間を何度も踏みつけるスダリ王。
レフェリーが止めに入ろうとする。
その時
穴倉『待て!!まだ止めるな!!』
レフェリー『えっ?』
穴倉『宅間さんの本当の強さはここからだ。世界がひっくり返るぞ。』
散々踏みつけられ動かない宅間。
さらに馬乗りになりマウントポジションからボコボコに殴り続けるスダリ王。
レフェリー『穴倉さん、そろそろ止めた方が。』
穴倉『ダメだ!宅間さんをよく見てみろ。目覚めるぞ。野獣がっ!!!』
スダリ王に何十発も殴られ血まみれで動かない宅間。
さすがのスダリ王も遠慮がちなパンチを放ちながらレフェリーが止めるのを待つ。
すると穴倉が口を開く。
穴倉『レフェリー!!早く止めろ!!宅間さんを見殺しにする気か!!!!』
レフェリー『えっ!?はい!』
止めに入るレフェリー。
カンカンカーン!!!
実況『勝者!!スダリ王 剛ー!!!』
あまりに悲惨な状況にドン引きする観客。
マイクを取る穴倉。
穴倉『えー、本来であれば既に決着が着いていたのですがレフェリーが宅間選手の試合を少しでも長く見たいと思い、誰が見ても危険な状況だったにも関わらず止めなかった為、今回のような結果になりました。レフェリー失格だと思います。このレフェリーにはBreakingUpに出場して貰いたいと思います。』
観客『おーーー!!!』
盛り上がる観客。
レフェリー『いや、穴倉さんが止めるなって。。』
穴倉『みっともないから言い訳は辞めた方がいいですよ。』
レフェリーを黙らし控室に戻る穴倉。
スダリ王を使って宅間へのリベンジに成功したのであった。
【次回のお知らせ】
次回、最終回!
バイバイ宅間。また会う日まで!
絶対見てくれよな!




