去ること、留まること
文章と書き方が安定しませんが、今はこれがせいいっぱいです。
ご容赦を……
『さること、とどまること』
-あのひとと いまを おもいつつ-
エネルギーの枯渇
初めの一歩が踏み出せないことがある
緩やかに立ち止まる時がある
疲れたのだろうか……
やりたいことに手がつかない
去ることを選んだ人が居た
休むことを決めた人が居た
自らは留まることを選んでいる
それは正しいのだろうか
疲れて立ち尽くすだけではないのか
それは許されるのだろうか……
光の道へ走って行った人をおもう
闇へと道を下ってゆく人をおもう
がむしゃらにかきつづけているひとを想う
書きたくてもその時間をうばわれた人を想う
あのひとをおもう……
たくさんのひとをおもいだす
留まるからには書き続けるのだ
留まり続けるには書かなければ
なにを書こう
どんな想いを描こうか
光と影
暗闇に光る星
日を浴びる美しき花と緑
その下で地に伸びる根
月影と星明かりと
蒼空と海の間と
夕焼けの雲
雨上がりの虹
美しきものあふれるせかい
そしてそれだけではないせかい
交じり合う想いと
紡がれる気持ちと
すれ違う心
歩き続ける意志
たくさんの心が込められて
綴られゆく物語
重ねられゆく言の葉たち
さあなにをかこうか
こころのおもむくまま
おもうままにかきすすもう
つづられゆくおもい
あのひとたちと
わたしたちの
ひとのおもいと
ことのはのゆくすえの
ほんのわずかな
できごとをつむぐ
こころをこめた
ささやかな
ちいさなものがたりを
いまはいないあのひとへ
そしてあなたへ