《1》電星と初めての出会い
「『いつの日か、星の海で一つの命が生まれた。
虚空から捨てられた電気が命と結ぶ星に触れて。
なにも知らない、ただそこに寝ているだけで_。』」
『彼女は目を覚ます。名前は電星。星の海で生まれた。
「ここは…?えーと、海なのかな?」彼女はそっと立ち上がる。
キラキラと輝く水面、波を打っているのにも音のしない寂しい砂浜。
そして、目の前にある暗い森。
「あの森の奥、なにかあるかな?ここは何もなさそうだし!何かあったら
怖いな…、」と不安を呟きながら彼女は足元にあった一つの星の欠片を拾い、
変化させた。 電星は刃の長い剣を作った。輝きの加護を受けた剣を。
「これで安心!ふふ、冒険だぁ〜!」
電星は森の中へと走っていった。』
『彼女は疲れない。ずっとずっと森が明けるまで走る。しかし、ふと電星
は立ち止まる。 「血の匂いがする…、血なのか?怖いな…。」
電星はゆっくりと進む。目に何が写ろうとも。
そして人影を見つける。角の生えた、騎士のような格好をした人を。
電星は恐る恐る声をかける。
「あ、あの!!!」
だいぶ大声で。
その人は振り向く。「!? びっくりした…。どうしましたか?」
『足音も気配もしなかった?この少女はいったい…。』
彼は双鬼 鬼哭。 «緑の髪をして、角の先が紫に染まっている、優しそうな鬼»と、電星は記録した。
「私は電星です!!貴方は?」
「僕は双鬼鬼哭、えっと、ここは危ないので移動しませんか?」
彼は周りを見渡しながらそう言った。
電星は鬼哭の後ろの人のような容姿をした死体の山が目に入った。
「うッ………。そ、そうですね…。」
電星は理由を知り、そこから移動しようとしたとき、鬼哭の後ろから死体と似たようなものが斧を振りながら飛び出してきた。
「あ…!?後ろッ……?」
電星はとても驚いた。彼の反応力に。まるで出てくる前から気がついてあたかのような。電星が声をかけたときにはもうその襲ってきたものは体は
切り刻まれていて剣を片手にした鬼哭しかなかったのだ。
『何この鬼…強い…!!!』
とても電星は目を輝かせていた。
「早く移動しましょうか、森を進んだ先に僕が所属している騎士団があるので。」そう言い、彼は奥へと進んで、電星はそれを追いかけた。』
登場人物がみんなおしゃべりすぎて「」多いかもしれません、
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