表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/51

崩壊していく家

母親は、父親がいる時から、その謎の宗教にハマっていました。


当時、6歳の私は、保育園で仲良くなった近所の友達の家にお菓子を抱えて行きました。


つまずいた私、お菓子を守ったせいで、左足の膝とおでこをぶつけます。

痛くて、血だらけで帰宅。


泣きながら帰宅すると父親がいました。泡で固まる消毒みたいな瘡蓋の代わりになるような、何かそんなので手当てされました。


泣き疲れて眠った私


気づくと母親が私の怪我を見つけます。


『何で、こんなんつけてるのよ』


『怪我してたから』


『こんなんで治るわけないじゃない』


そう言って、母親と父親が言い争っています。


『○ちゃん、お母さんが治してあげるからね』と、接着剤のように貼りついてるそれを無理矢理剥がされました。

痛みに泣き叫んだのを覚えています。


そして、その謎の水を塗られます。


『そんなんで、治らない』


『治るわよ』


『勝手にしろ』


そう言って、謎の水治療をされました。


いまだに、おでこにその傷はハッキリ残っています。


それを見る度に、思い出します。


もう、この頃から、父親と母親は崩壊していたのだと思います。


母は、何故かあのよくわからない水がお気に入りで、病院に行かなくてもあの水で治ると信じていました。


そんなものあるか!と今の私なら突っ込みたい所ですが…。


当時の私からしたら、母親が何故その水を信じるのか理解できませんでした。


私は、小さな頃はよく高熱を出す子供でした。


父親は、仕事をクビになったのか、途中から働かずに家にいました。


だから、母親に強く言えなかったんだと思います。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ