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私の足元とヒールを履けなくなった日

私、結構変わった形のピンヒールやパンプスが大好きでした。

革靴にヒールついてるのとかも、大好きな女優さん中谷美紀さんが、【ケイゾク】ではいてて買って気に入ってました!懐かしいです!


でも、23歳の時ー


小学四年生に交通事故にあった後遺症で、突然ヒールは3cm以下のものしか無理だと告げられます。


ショックでショックで、毎日、毎日泣きました。


受け入れられなくて、ヒールを履きました。ガコッって、足首の骨がはずれる感覚と激痛が走りました。


「本当に無理なんだ………」


子供の頃、ハイヒールをコツコツ鳴らす女の人に憧れた。大人になって、沢山そんなヒールを履けると思っていた。


母親にねだって、ガラスの靴を欲しがった(実際に買ってもらったのは、プラスチックの透ける靴でした)


諦めたくなくて、諦められなくて…。どうして、事故なんてしたんだよ!って自分を責めたりもしました。


でも、時間なんか巻き戻りません。


でも、凄い後ろ向きな日々を過ごしていました。


コツコツって、人のヒールの音が聞こえるだけで、小さな頃に指を咥えて見ていた自分が重なって…。


悲しくて、苦しくて、胸が押し潰されていました。


何で、私だけ…


何で、私だけ…


あの頃は、それが降り積もっていました。


今さら、どうにも出来ないのに人間は、後悔するものですね。


今は、装具で歩くとゴツゴツ行ってます。笑


でも、昔より何も思わなくなりました。


見た目が全てだった、20代とは違って…。


これも、味かな?と思えてきたり!


ただいま、私は左右別々の靴を履いてるのですが…。


こないだ装具を新調しに行った時に、お医者さんに「装具が入る靴を作ろうかな?」って話したら、「今より、ダサイけど大丈夫?」って言われた時に…。


これの方が、アンバランスでダサイでしょ?って思っていた私の考えはひっくり返されました。


先生は、私の左右非対称な靴を褒めてくれました。


新しい先生だったけど、凄くいい先生だった!!


それからは、私は恥ずかしいより【オシャレ】だと思って歩いてます。


でも、正直、街を歩いてるといろんな人に見られます。


だから、一緒に歩く人が恥ずかしいんじゃないかと思って…。


私は、装具が変わってから友人と一度も会っていません。


家族や夫や夫家族や親戚などは、別ですが…。


でも、最近思い出したのは、昔、かなり穴の空いたジーパンオシャレって歩いてた事…笑


みんな、そんな私と普通に歩いてくれてたから、もしかしたら普通に歩いてくれたりするかも?なんて、淡い期待を思い浮かべては…。


現実に、ジロジロ見られたり、何あれ?って聞こえるように言われたり、可哀想って聞こえるように言われたりしてるので!


友人がそっち側だったら、嫌なので!私は、友人とは【いいね】だけの友達のままいようと思います。


もしも、年をとっても繋がっていたら!その時は、迷わず会いに行きます。

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