プロローグ
初めて小説を投稿させていただきます。
読んでいただき楽しんでいただければ幸いです
「カランカラーん。おめでとうございます。あなたは転生するチャンスを得ました〜。しかも今なら希望も聞きましょう!特別サービスですよ!」
目の前の女性がわけのわからないことを言っている。確か私は大学の長い春休みに実家でコタツに潜って漫画を読みながらダラダラしてたはずだ。なのに何故こんなことになってるのかわからない。夢なのだろうか?
「あーいま夢だって思ってますねぇ?まぁ夢みたいなもんですけどぉ。すでに死んでしまってるので厳密に言えば夢ではないですね。」
「ちょっと言ってる意味が...」
余計に意味がわからない。トラックに轢かれそうだったとか急に苦しくなったとかそんな記憶があればまだ納得できるもののそんな記憶はない。本当にコタツでぬくぬくしてただけなのだ。死ぬ要素がない。
「フッフッフー...いま何を思っているかわたしにはお見通しですよぉ〜♪なぜ死んだかわからないんでしょう?そんな疑問を解決しちゃいます!」
目の前の女性は心を読めるらしい。疑問はたくさんあるが話してくれるようなので黙って聞こうじゃないか。
「魔王がやりました!!」
「フザケンナ」
前言撤回だ。
「いや、ふざけてないですよー。わたしこう見えて数多の世界を管理してる神様なんですけど、とある世界で勇者が魔王と相打ちになったんですよ。でもその魔王には7人の幹部がいてバカ勇者は幹部を1人も倒さないまま魔王に奇襲を仕掛けたから幹部は残っちゃいましてぇ。新魔王の座を求めて7人が争い初めまして....」
自称女神の話によると異世界の仮魔王Aの攻撃を仮魔王Bが次元魔法で防ごうとした際に仮魔王Cの奇襲で座標がずれ私のコタツに飛んできたことで私は死んだらしい。ほんとフザケンナである。
「でですよ!流石に可愛そうだなぁと思ったので復讐の機会を与えようと思ったわけです!!どうしますか?」
「別に復讐に興味ないですけど転生しなかったらどうなるんですか?」
「1度無になりますがどっちみち転生はしますよ。記憶も何もないし何になるかはランダムです!すごくスリルのあるギャンブルみたいですね!」
もうこれは転生するしかない。ランダム転生で虫とかになるのはごめんだ。希望を聞くって言ってたし自衛できるだけの力だけもらってスローライフを楽しもう。私は女子大生だぞ。魔王なんかと戦うもんか。
「転生します。自衛できるだけの能力とスローライフを楽しめるよう不老不死にしてもらえたりしますか?」
ついでに不老不死なんてのもお願いしておこう。せっかく第1の人生痛みなど感じることなく終えたのだ。第二の人生でも感じたくはない。
「できますよ!私神様ですから♪それと不老不死だけだと死なないだけで痛みはありますよ?死ぬほど痛いけど死ねないって感じになりますので痛みも感じにくいようにしときますよ♪」
心を読まれたがなんだこのサービス業に向いてそうな神様は。最高じゃないか。まさに至れり尽くせりといった感じだ。
「それでは!いってらっしゃーいのチュウ♪」
なぜか最後にマウストゥーマウスでキスをされたがわたしにはそっちの趣味はないので戸惑いつつも顔には出さない
先ほどのキスの効果だろうか、だんだん意識が薄れてきた
そうして私、岸村はるかの異世界ニューライフが始まったのだった。
初めてなので至らない点は多々あると思いますがご意見等ありましたらコメントください。




