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第1話 突然だが、俺はタヌキになった

 ピピピ、ピピピ。


 枕元の目覚まし時計が、たいして騒がしくない音で起床の訪れを伝える。いつの間にかそんな時間だったようだ。

 俺は丸くなっていた体を伸ばし、緩慢な動作で体を起こす。目覚まし時計も同時に止めようとするが、なぜだか手が届かない。まだぼんやりする意識だから場所がつかめていないんだろう。微睡みの中、そう思った。


 時刻は朝の五時前。高校生の朝にしては早すぎるだろう。

 別に部活で朝練がある訳でもない。山岳部は朝練をするような真面目な部じゃない。

 ちなみに俺のデフォルト起床時間は六時だ。これでも早いと思う。

 もちろん理由があり、それはひとえにラジオ体操馬鹿な親父の所為だ。ラジオ体操で朝を迎えるのが日課な親父は、あろうことか俺まで巻き込んでラジオ体操を行う。第二まで。それが終わったらすでに放送されていない第三までアドリブでやらされる。勘弁してほしい。


 だが今日の起床時間は五時。デフォルトよりも一時間早い。

 理由は、やっぱり山岳部の活動があるからだ。朝練ではないのは言った通り。では何かといえば、今日は登山の日だ。

 山岳部では毎週土日のどちらかで登山に行くことになっている。顧問の先生の予定もあるが、出来る限り山に出かける日にちを多くするのだ。

 普通の部活に所属している奴が聞けば「よくもまぁ毎週毎週登山に行くよなぁ」と嘆息するか感心するか、どっちかだろう。


 しばらく丸くなっていた俺だが、徐々に目覚ましの音が嫌に喧しくなって目が覚める。同時にさっきまでは気にしなかった寒気が遮るもののない顔面に襲いかかる。ようやく春の息吹を感じられるようになったと言えどまだ三月の半ば。朝の肌寒さは、相変わらず酷い。

 しかし目覚ましが喧しいな。普段よりもいっそう喧しく感じる。いい加減起きなきゃいけないし、止めるか。俺は四足歩行(・・・・)で時計に歩み寄り、前足(・・)を時計に乗せる。


 喧しい音波を発していた時計はピタリとその責務を終えた。それを確認し、俺はあくびを噛み殺し――止まった。前足(・・)の下の目覚まし時計よろしく。


 ――あれ? おっかしいなぁ……これ、俺の手だよね?


 目の前の時計の上には、びっしりと濃い毛の生えた小ぶりの足らしきものが。人間のそれではない。なぜなら毛の下に見える筈の肌が見えないのだ。俺は――人間はそこまで毛深くない。

 次いで、ここまでの行動を頭に浮かべる。反芻すれば、俺の行動のおかしかった点が見えてくるのだ。

 猫よろしく丸くなっていた(・・・・・・・)俺は、目覚まし時計を止めようとして伸ばした手が届かなかった。いつもより手が短いからだ。


 なんとなくだが、嫌な予感がする。俺は窓に歩み寄り、前足を起用に使ってカーテンを押し開け自分の姿を確認する。俺の部屋には姿見がない。格好なんて洗面所で確認すればいいからな。だから窓を鏡の代わりに使った。

 そして……今度こそ絶句した。

 水滴の下たる窓は、それでもぼんやりと俺の姿を映し出した。鏡に映った姿は、俺ではなかったのだ。


 むっくりとした毛むくじゃらの身体。ちょっと丸みを帯びた耳にクリクリの目。中心は黒く、周りは黄色かった。それに少し尖った鼻先。全体的にこげ茶色をした毛。この毛が全身を覆っているせいで、俺の身体はずんぐりむっくりに見える訳だ。そして尻の方にはふさふさとした毛で覆われた自由に動かせる尻尾。

 どこか滑稽な印象を覚える動物だ。おっとりとした……不思議生物? いやいや、現実に存在する生物だ。


 ――ね、寝ぼけているのか? 俺は。


 しきりに瞬きし、ともすれば瞳を閉じて頭を振う。そして、もう一度窓に映った自分を見て……机に思いっきり頭をぶつける。


 ガツンッ!!

「~~~~~~~ッッッ!!!!」


 ……痛かった。頭がジンジンする。手で押えたいけど手が届かない。もどかしい。そしてむっちゃくちゃ痛い。


 夢でないことを確信すると、俺は再三に窓を見る。そこには、やっぱり変わらない俺の姿。


 ――な……

「な……」




 ――なんじゃこりゃぁああああああああああ!!!!!!!!




 俺の魂の絶叫とは裏腹に、実際に出た声は「キューーーン♪」と、実に可愛らしいものだった。




***




 俺は布団の横に犬座りをしていた。その視線の先には、まるで眠っているように安らかな俺の身体。いつも見慣れていた、人間である俺の身体。

 それを見つめるは、毛むくじゃらの動物の身体。俺はこれが何の動物かよく知って入る。なぜなら、毎日のようにその動物の名で呼ばれるから。昨日もその話題で茶化され、帰り道にその姿を見たから。


 ――……タヌキ。だよな、これは。


 再度確認するために窓を見、やはり変化がないことに嘆息。

 そしてその足元に寝転がる俺の身体。まごうことなく、人間の俺の身体。

 俺は軽く深呼吸する。そして状況を整理する。


 「朝起きたらタヌキになっていました。以上……」


 ――いや、おかしいだろ!! いいのか? 現実にこんなこと起こってもいいのか!?


 最近のライトノベルとかでは『主人公が死んで、異世界の全く別の生命として新たな人生を歩む』という設定をよく見た記憶がある。

 それならまだいいさ。

 可愛いもんさ。

 むしろ、これから始まる壮大な夢物語を期待して小躍りするかもしれない。厨二病患者ならなおのこと。

 だが、「死んでもないのに朝起きたら突如タヌキになってしまった」なんて話は聞いたことがない。しかも、どういう訳か目の前には人間の自分の身体。見るからに安らかな寝顔――というよりも死に顔。

 ……こうして自分の顔を見ると、案外悪くないな。可もなく不可もなく……じゃないか? 穂田にも言われたが、俺は顔は悪くないが目つきがあまり良くないとか。うん、やさぐれてた中学時代の影響だな。


 いや、今はそんなのどーでもいいわ!


 ――まてまて、こういうのには原因があるはずだ。まずはそれを考えてみよう。


 俺は混乱する頭を無理やり鎮め、昨日のことを思い出す。自分の冷静さがこんな時にはありがたかった。

 昨日……昨日は特に変わりの無い一日だった。いつものように学校で授業を受け、部活動で毎日のトレーニングを行って、今日の登山の目的地と行程を確認して軽く準備を済ませ、そして穂田と鹿目と一緒にいつものくだらない話に華を咲かせながら帰った。その後は……その後?


 そこで俺の思考が止まった。どういうわけか、その後のことがまるで思い出せない。二人と別れて帰路につき、その帰路で野生のタヌキを見た。そこまでは覚えている。なのに、その先の記憶がぷっつり途切れているのだ。

 部屋の隅に置かれているザックに登山道具が詰められているのを見る限り、今日の予定に備えた事は解った。だがそれ以外が思い出せない。


 昨日家に着いたのは何時だ? 昨日の夕食は何を食べた? 風呂は何時に入って、何時に布団に潜った?


 なにも、なにも思い出せない。いったい何がどうなっている?




 ゴトッゴトッ。


 と、階下から誰かが上ってくる音がする。十中八九親父だろう。

 今日は俺も親父と同じ時間に起きる筈だったが、俺が起きてこないので痺れを切らして起こしに上がってきたのだろう。

 それはありがたい。ありがたい……が。


 ――これは不味いか?


 今の俺は誰が見てもタヌキだ。そして目の前には俺の身体。ピクリとも動かない俺に疑惑を持てば、その疑惑を解消するカギとしてタヌキの俺に矛先が向くのは確実。

 俺はとっさの判断でクローゼットに駆け込む。半開きの薄暗いクローゼットに体をすべり込ませ、どうにか隠れることに成功。ほぼ同じタイミングで、親父が入ってきた。


悠治(ゆうじ)! 朝だぞ。さぁ今日もラジオ体操をしようじゃないか!!」


 ラジオ体操はまだだぞ。親父……。

 クローゼットから注がれる俺の憐みの視線に親父は全く気付かず、俺の上にかかっている布団を勢いよく剥ぎ取る。

 もちろん、俺に反応はない。


「むぅ、昨日そんなに疲れることでもやったのか? しょうがない奴め」


 親父は俺の首根っこを「むんず」と掴むと、「ドスドス」と畳を踏みしめ俺を引きずっていく。引きずられていく俺の身体は、まるで漁港に水揚げされ、鰓に鉤付きの棒を引掛けられたマグロ同然。

 それを――不本意ながら――確認して、俺は部屋にゆっくり顔を出す。開け放たれた扉から「ゴッ!」とか、「ガンッ!」とか妙な激突音がする。嫌な予感に駆られ、俺が階段まで走り寄ると、ちょうどマグロ(俺の身体)が乱暴に引きずられ、階段を落ちるたびに頭をぶつけているのが見えた。


 ――親父ぃーーー!!!! 実の息子に対して何だその乱暴な扱いはっ!! 俺は階段掃除が終わった後の掃除機かっ!!


 掃除機だって、階段を降りるときは手で持って降りるだろう。それにしたって親父のやり方は酷過ぎる!! 俺は必死に抗議の声を上げる。が、喉を通って出てくるのは相変わらず「キューン♪」という可愛らしい泣き声。不覚にも萌えそうな鳴き声。じゃなくて!!




「あら? 今日の悠治は寝坊助が酷いのね」


 一階では、いつも早起きな親父に合わせて朝食の準備を始めるお袋がエプロンを身に付けようとしていた所だった。俺は見つからないよう慎重に、“俺の身体”の行く末を見る。


「まったく、今日は山に行くと言っていたくせに……ここまでやっても全く起きない」

 ――親父っ!? わざとだったのかゴラァッ!!


 思わず歯ぎしりし、射殺さんばかりの眼光を親父に飛ばす俺。だが、こんな時もマイペースな親父は全く気付かない。気づかれても大変なことは大変だが。

 しかし、このままでは俺の異変に親父もお袋も気づかないのではないか? なんだかすごい不安になってきた。

 そんな俺の気持ちが通じたのか、お袋が俺――の身体――の方を見ながら心配そうに言う。


「でも流石にここまでして起きないのはおかしくありません?」


 さすがだ、お袋!

 俺にも何が起こっているか分からないが、とりあえずそっちの体に異変が起きているのは確か。だから早く病院とか連れてってくれ。さぁ!!


「なに、軽く運動すれば起きるさ」

「それもそうね」


 親父ーーっ!! お袋ーーっ!!

 あんたらは揃いも揃いでなにやってんだぁーーー!!




 結局、親父たちが俺の異変に気付いたのは、それから三十分後だった。







***







 俺の様子が変だ。親父たちがそれに気づいてからは、早かった。

 どうやら俺の身体は仮死状態だったようで、お袋が近くの病院に電話。親父が必死に蘇生を試みる。親父は猟師だから、山や森の中でのいざという時の対処法を知っている。それを活かして蘇生を試みたのだが、結果は芳しくなかった。


 当然だ。何せ俺の意識はタヌキ(こっち)にあるのだから。


 医者は寝起きを叩き起こされてすぐにすっ飛んできたらしく寝癖が酷かった。髪の毛がぼっさぼさだ。でもそれだけ急いできてくれるなんて、ありがたいような……。ってお医者さん? あんた今まで寝てたのか。寝坊しました?

 しかし、それと現状は別。

 医者は注意深く俺の身体を診、持ってきた機械で慎重に確認していく。そして、それも程なく終わり、医者はゆっくりと首を振った。


「残念ですが……」


 医者の口からその言葉が紡がれた瞬間、お袋は泣き崩れ、親父は膝の上に乗せた拳をぎゅっと握りしめる。俺は、それを縁側から見つめていた。

 なぜ縁側に居るかといえば、親父に叩き出されたからだ。俺も自分にできることはないかと俺の身体に駆け寄ったのだが、親父に邪魔だとみなされたのだ。「こんな時に邪魔をするな!」とすごい剣幕だった。もちろん俺も抵抗した。なにせ目の前にあるのは俺自身の肉体で、それが死と断定されるか否かの状況だからな。

 しかし、親父が今まで見たこともないような怒りの表情を浮かべて猟銃を持ちだしたところで、仕方なく俺はその場を去ることにした。


「いい加減にしろ!! 邪魔をするんじゃない!!!!」


 こんな言葉を吐きつけられたら、流石に退散せざるを得ない。

 でも、本当は、親父に噛みついてやりたいと思った。だってさ、そこに寝転んでる身体は俺だけど、タヌキも俺なんだぜ。親父が俺のことで必死なのは分かるけど、そのために邪魔者扱いされて、挙句猟銃を突きつけられる息子ってのはかなり堪えるんだ。


 噛みついてやりたい。喚き散らして、親父を詰ってやりたい。そんなことを思って、でも結局できず、その場を去る事しかできなかった。

 悔しかった。自分自身が。自分の意志を伝えることすらできない、空しさが。悔しくてたまらない。でも、逃げるしかなかった。俺は……。




 結局、その場を去ることすら出来ず、縁側からじっと中の様子を窺っていたんだ。邪魔さえしなければ、親父も相手にしなかった。それが、少し悲しかった。




 俺の死は確定した。

 死因は不明。突然の心臓麻痺で亡くなったような状態で、原因は医者にも不明だそうだ。親父やお袋、そして当事者――死んだとされた俺にもその理由はつかめぬまま、だ。


 ――まぁ、俺は死んでないけどさ。なんなんだろうな、これ。


 通夜はその日のうちに行われた。俺の葬儀は近くの神社に依頼され、町の葬祭場にて行われた。

 突然の事なのに、通夜祭には多くの人が来てくれた。住んでる家が近い親戚は家族総出で来てくれたし、爺ちゃん婆ちゃんも来てくれた。高校の担任や仲の良かった奴も来てくれた。山岳部のメンバー――と言っても穂田と鹿目、それから引退した先輩一人だが――も、今日の登山を中止にして慌てて駆けつけてくれたようだ。

 穂田は、自分は夢を見ているんじゃないかって顔で。鹿目は、その瞬間に全身から力が抜けて膝をついた。その後は……いや、思い出しただけで俺が泣けてくるな。


 なんだろう。俺は死んでないけど、死んだんだ。

 だがそれ以上に、自分がどれだけの人と関わっていたのかを思い知らされた。俺は、どこまでもフツーな高校生活を送っているように感じていたけど、そんなフツーの奴にも、こんなたくさんの人が悲しんでくれるんだな。

 考えたことあるか? もし自分が死んだら、どれだけの人が駆けつけてくれるかって。どれだけの人が俺の死を悲しんで、見送ってくれるかって。考えたこともないよな。俺もそうだった。だからだろう。こうして実際に死んだら――死んでないが――、他人から見た自分のことを、やっと少し、理解できた気がした。

 正直嬉しかったさ。みんなに感謝してまわりたい。言葉でもって、それを伝えたかった。


 でも、俺の言葉なんて伝わらないよな。タヌキだから。


 だから、俺はただ黙って、静かに、来てくれた人たちの顔を覚えておこうかなぁって、そう思ったんだ。言葉を伝えられないなら、せめて……な。葬儀場の中にこっそり潜り込んで、ただじっと眺めてた。

 ちなみにこの葬儀を依頼された地元の神社とは、鹿目の家の神社だ。鹿目は俺の死を突きつけられた後、当初は辛そうだったが、すぐに決意を改め、葬儀の手伝いに入ってくれた。今回は無理しなくていいと言われたが、鹿目は今回の手伝いを絶対にやると言い張ったらしい。「大事な友達だから」って。瞳を潤ませながら、そう告げたそうだ。

 聞き耳を立ててそれを聞いた時、涙がこぼれた。




 葬儀は、つつがなく行われた。

 俺の遺体が白装束に包まれて納棺、通夜祭、遷霊祭、次の日には葬場祭、そして火葬祭と……。

 通夜祭とか葬場祭の時はみんな泣いてたさ。親父とお袋は泣きながら俺との思い出を語り、親戚の子供たち――俺より年下の奴ら――も俺の死が理解できず「お兄ちゃん何で動かないのー?」と無邪気に親に尋ねている。

 爺ちゃん婆ちゃんは、そりゃあ号泣してた。爺ちゃんなんて、親父の胸ぐらをつかみ上げて怒鳴ってた「何で悠治が先に逝っちまうんだ!」ってな。

 ホント、死んでから分かる事ってデカいんだなぁって俺はつくづく思い知った。

 そう、ただの一般高校生に過ぎない――さらに中学時代は散々な不良だった――って思ってた俺が、ここまでたくさんの人に愛されるてたなんて。

 また涙が出てきちまうよ。




 そしてとうとう火葬祭。

 俺は何もできず、火葬されていく己の身体をを眺めるしかなかった。

 もちろん、すげぇ葛藤があったさ。目の前で人間の俺の身体が燃えていくんだ。それはもう、人間の俺が消えていく様をただ眺めることしかできないやるせなさ。

 人間の身体が燃えて骨と灰になっていくと言うことは、もう俺は人間には戻れないんだと自覚させられた。


 これはただの夢、こんなのあるはずがない。そうも思ったさ。


 火葬場に運ばれる俺の身体を食い止めようと作業の人に喰らいついたりした。親父に叩き出されたことも忘れて、ただがむしゃらに食い止めようとした。だけど俺は四足歩行で大きくもないただのタヌキ。参列者に抑え込まれそうになって、這う這うの体で逃げ出すしかなかった。だから、結局眺めるしかないんだ……。




 それから数時間後。墓地の近くの木の上にどうにか昇った俺は、小さな骨壺に入れられた俺の身体だったものが埋葬されるのを静かに見送った。

 ある人は涙ながらに、ある人は凛々しい顔つきで俺を見送ってくれる。


 そんな様を一通り眺めてから、俺は地面に降りてその場を去った。もう、ここにはいられないんだろうと自覚したからだ。

 これからは、そう、タヌキとして生きていくしかないんだろうと、自覚したから。

 埋葬され、本当に死んでしまった俺の肉体(カラダ)を見送って、切にそう感じたのだ。




 とまぁ、こうして俺は、突如としてタヌキになったのだ。


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