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パパが一姫に嫌われる?!
インフルエンザの一姫の為にパパが食べモノ飲みモノを買ってきた。
パパ『一姫、ほら、ハーゲンダッツのアイスだぞ!』
パパ『一姫、ほら、フライドポテトとフライドチキン買ってきたぞ!』
パパ『一姫、ほら、コーンスープ買ってきたぞ!一姫、どれから食べる?なんでも食べたいモノを食べたいだけ、食べていいぞ!』
一姫は答える。
『 ・・・ママ、おかゆ作って』
* * *
私がお風呂に入ろうとして、一姫の枕元に佇むパパが目に留まったので声をかけた。
――パパ、何してるの?
パパ『俺がさっき熱をあるかとおでこを触ったら、“パパの手冷たくて気持ちいい”って、一姫が言うから、冷やしてやってるんだ』
――いつまでもパパが触っていたら、一姫が寝れないんじゃない?
パパ『一姫が“冷たくて気持ちいい”っていうんだ』
――アイスノン使っているでしょ。そっとしておいたら。
パパ『一姫は俺の手が冷たくて気持ちいいっていうんだ』
――ふうん・・・
* * *
翌日、一姫は呟く。
『パパ、なんかウザい!』




