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リアル☆プレティーン  作者: 中村もへじ
リアル☆プレティーン
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一姫と吹奏楽部7

【月曜日】


担任は一姫の話を聞き、顧問に話をしてくれた。


それから、顧問は一人ずつ呼び、個々に話をしたらしい。


顧問は一姫にも直す所はあると指摘し“一姫さんのいう事は正しい。でも、言い方は選んだ方がいい”というような話をして喧嘩両成敗のような形で収めようとしたらしい。


トランペットの子達もそれぞれ顧問と話をして、泣きながら戻ってきたらしい。

そして彼女達は涙を拭きながらこう言った。

『でもね、私は思うの。やっぱりお互いが良くなるためにお互いの悪い所はお互いに指摘し合って直していかないと行けないと思う。だから、私は今まで通りにやるね!』



    * * * * *



【火曜日】


頭が痛いと朝練は休み、学校に登校した。

昼前に学校から電話がかかってきた。

“一姫さんが頭が痛いと保健室にきたので、熱を測ったら37.2度の微熱があります。早退したいと言っていますが、迎えにおられますか”っと。



    * * * * *



【水曜日&木曜日&金曜日】

一姫は頭痛と熱で学校をお休み。

熱と言っても、微熱で36.9度とか37.0度とかいっても37.2度ぐらいまでで病院行くほどじゃない。でも確かに微熱はある。どうしたものかと見守る事三日間。



    * * * * *



【土曜日】


朝から部活があったのだが、やはり一姫は頭が痛いから休むという。


そして、いかにして月曜日の部活を休もうか考えているようだった。


私は言った。

――部活がそんなに嫌なら部活を辞めたらいいんじゃない。部活行きたくなくて学校にも行かないんじゃ問題大ありだよ。


一姫は答える。

『だって部活やめたいって言っても、先生が引き止めるんだよ。どうしたら辞められるのじゃわからないよ』


――じゃ退部届とか書いてみたら?話をしないで退部届を書いて出してしまえばいいんじゃない?


『退部届?ママ、書き方わかる?』


――ネットで検索してみたら?


『うん!』


一姫はネットで検索して、それらしい退部届を書くと、

『今から学校行ってくる!』

朝7時半、元気に学校に向かった。


そして一姫は部活を辞めてきた。


一時間後、部活を辞めた一姫は帰ってきた。

丁度、二姫がお友達と電話してプールに行く約束をしている最中だった。

すると、一姫は

『二姫、プール行くの!いいな!私も行こう!!!』

と、友達に電話して出かけていってしまった。


――あ~、もしもし?微熱と頭痛はどうしたんですか???




ps:この時に行ったプールですっかり弱っていた一姫はアトピー悪化。顔や首はもちろんの事、頭の中にまでアトピーが出てしまって、髪の毛をかき分けながら薬を塗っている。夏休み中にアトピーを直して夏休みが明けたら何事もなかったように学校に行ってもらいたい。

幼稚園の頃、アトピーが酷かった時期があって。あの頃、夜中に泣きながら掻き毟るから私も夜中に何度も起きて薬を塗ってあげて、でもどうしようもなくて可哀そうでとっても辛かった。あの頃の記憶が蘇る~すごく嫌。あの頃より大きくなったから自分で出来る事はやってくれるからいいけど、あの頃より酷いから、これ治るのかなってすごく不安。

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