隣人はミステリー3
春休みに我が家は引っ越しをした。
中学は学区内なのですが、小学校は学区外。
※二姫は今までのお友達とキャンプや修学旅行に行きたいというので、しかるべき書類を出して今までの小学校に通っている。
そして一姫は近所にはY小卒業生しかいないので、一人で行くのもつまらないので同じ部活の近所の子達と一緒に行く事にした。
そこでお休みや遅刻の時などの連絡のため、お家や私の携帯などの連絡先を交換しようとしたのだが。。
『なんか連絡先受け取ってくれないし、絶対に連絡先教えてくれないの。“いい!いい!電話する事はないだろうから!”“いない時は先に行っていいから!”って。よくわからないな』
――○○ちゃんと××ちゃんは幼稚園が一緒だったから、今度会ったらお母さんに話しておこうか?
『別にいいよ』
――なんだろうね。急用時の為に連絡先知っておいた方がお互い便利だと思うんだけどね。個人情報とかを気にしているのかな?あっ、でも、ママは今はここの自治会の役員だから名簿あるよ。だから○○ちゃんと××ちゃんの連絡先はわかるよ。もしかしたら家がわかれば△△ちゃんの電話番号も住所もわかるかも』
『そこまでしなくていいよ。Y小学校の人って、きっと個人情報に五月蠅いんだよ』
そして朝練のない日。帰ってきた一姫は曰く。
『今日、待ち合わせ場所に誰も来なかった。5分待っても誰も来なくて家にピンポンしてもいなかった。もう行っちゃったんだろうなって思って学校行ったんだけど、私なんかしたかなと思ったんだけど、今日は○○ちゃんも××ちゃんも△△ちゃんも皆バラバラに行ったみたいだった。部活のない日は一緒に行かないみたい(?)なんかよくわからないけど、まぁいいや』
幼稚園の時から知ってる子達の親御さんはなんか不思議さんだったから、きっとこどもの不思議さんなんだろうな~そして、その子達と一緒に行ってる子も間違いなく不思議さんなんだろうなと思った私はそれとなく言ってみた。
――その子達はどんな感じの子なの?気が合わないなら、無理に一緒に行かなくていんじゃない?一人で登校してもいいんだし。
『なんかすっごく大人しいの。一緒に歩いててもあんまり会話がないし、歩くののんびりだし。何が一番良いって人の悪口とか噂話を言わない所かな~気が合わないって事はないけど今まで私の周りには居なかったタイプの子達だからちょっと戸惑うけど、なんか面白いよ。何考えているのか全然わかないないけど、とりあえず私とは違うタイプなんだなぁって思う。きっと向こうも嫌がっているわけではなさそうだから一緒に登校してても別に迷惑じゃと思うから、このままこんな感じで登校する』
――そっか…
ps:そうだよね、いろんなタイプの人と接するのって大事だよね。




