王様の耳はロバの耳3
一姫が小学校4年生の時。
お友達が二人遊びに来た。
本当は片方の子だけ呼びたかったのだが、その子がいつも一緒にいる子もいいかと聞いて連れてきたのだ。
二人が遊びにきて、私は途中で気がついた。
二人ともピアスをしている?!
――ピアスしているの?
と、言うと二人は警戒したので、
――私もしているよ♪
と、言って耳を見せたら、警戒を解いていろいろ話し出した。
どうやら二人ともピアスは親が安全ピンで空けたらしい。(痛そう~怖い~)
学校にピアスをつけて行くと先生に怒られるので、一人の子はドラックストアで売っているピアスホールが塞がるのを防ぐ透明な物を使っているのだが、連れの子は普通のピアスをしている。そしてこんな事を言って笑っていた。
『私のお母さん、学校から電話がきて“ピアスを子どもに開けさせるなんて虐待ですよ!”って言われたら、逆ぎれして“ピアスホールが完成するまで学校なんか行かなくてもいいです!”って、言い返して電話切っちゃったんだよ』
と、声を立てて笑いながら話してくれたんだけど、私は返答に困って、
――そうなんだ・・・
と、相打ちを打って話を流した。
横須賀は米軍があるので、外国戸籍の子やハーフの子が多い。
そのせいなのかわからないけど、生粋の日本人だろうに金髪や茶髪にしている子が多いし、ピアスをしている子もいる。
お土地柄だろうか?
それとも最近のお洒落ななんだろうか?
でも、これだけは言いたい。
茶髪でも金髪でもいい。
ピアスをしててもいい。
いいから、まず、靴下を買ってあげて欲しい。靴下に穴があいているよ?
脱色するお金やピアスにかけるお金あるなら、靴下を買うお金がないとは言わせない。。
お洒落はまず足元からだよ♪(←私の価値観を押し付けているかな?)
ps:耳の穴を開ける前に靴下の穴をなんとかしたらいいのに。。(と、私は思う)
言葉通じなさそうなので、直接親には言わないけどね。。




