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リアル☆プレティーン  作者: 中村もへじ
リアル☆小学生
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一姫のクラブ活動

クラブの日。

一姫はダンスクラブ。ちなみに二姫はイラストクラブである。


クラブが始まっても先生が来なかった。

クラブの部長がお友達とおしゃべりをして遊んでいるので、一姫は部長に言いました。


『先生はいつくるかわからないから、準備運動して、各チーム毎に分かれてどんどん進めた方がいんじゃない?』


部長は先生が来ないなら勝手にやれないと一姫の提案には応じず、

『でも、“かもいっ子(小学校のイベントでダンスクラブはダンスを発表する事なっている)”近いのにまたダンス決まってないチームもあるでしょ?(もちろん一姫のチームはダンスが全部決まっている)』

と、正論を唱える一姫を煙たがる始末。。






一姫が帰ってきて曰く。

『部長のくせに○○ちゃんのチームは全然ダンス決まってないんだよ』


――困るのは○○ちゃんだから放っときなさい。


『○○ちゃん、部長のくせに部長の自覚とか責任とか全く無さすぎ』


――仕方ないよ~。皆が皆、一姫のように考えて動けるわけじゃないんだよ。自分であんまり考えない人は、先生や大人に言われないと何も出来ないんだよ。


『そっか~』


――でもね、言われて出来る人はまだ良いんだよ。言われても出来ない人もいるんだよね~世の中には大雑把に分けて3タイプなんだよ。言われなくても出来る人・言われないと出来ない人・言われても出来ない人♪わかった?


『わかった!』




そして一姫は世の中の仕組みをまた一つ学ぶのでした♪

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