小学校4年生の恋愛事情
夜寝る時、お布団に入ってから電気を消すと一姫二姫はよくしゃべる。
すると二姫がこんな事を教えてくれた。
『ママ、あのね。○○ちゃんが××君にラブレターあげてたんだよ』
――マセてるね。。
『でもね、“返事頂戴よ!”って返事の催促して、××君がはっきり答えないでいたら、“もう!”ってバンバン××君の事を叩いているの』
――照れ隠しなんじゃない?
『でも、しょっちゅう叩いているの。休み時間の度にとか。好きなのにあんなに叩いちゃうんだ~』
――ちょっかい出したいんだよ。
『痛そうだったよ。いくら好きでもちょっとやりすきじゃないかな~』
――そうなんだ。
と、私と二姫が話していると一姫が。
『ペンギンってそういう求愛するよね。ベシベシ相手を叩いて求愛するだよ。後、鳥ってね、足踏みして求愛するとか、踊って求愛するとか、羽を広げて求愛したりもするんだよ。それからね~すごい痛そうな求愛をするのがサイでね相手に角から体当たりしたりするの。メスが怪我しちゃう時もあるんだよ~あとラッコも乱暴なんだよ、オスがメスに噛み付いて水中を引っ張ったりするの~テレビでみたら血が出ててたよ。その点、○○ちゃんの求愛はちょっと痛いかもしれないけど、命には支障はないよね』
――小学校4年生の求愛って動物的なんだね。
ps:っていうか、雑学詳しいね。一姫。。さすがは本の虫。。