サンタが娘に見つかった?!(二姫の場合)
二姫はちゃんと知っている。
二姫『ねぇ、ママ。サンタさんって本当はママなんでしょ♪』
(どうする?私?!カミングアウトする???)
と、思いつつ、質問を質問で返してしまった。
―-え~っと、二姫はどう思う?ママだと思う?
二姫『なんかこの前お友達とサンタさんを信じるかどうかって話になったの。そしたら。HちゃんもAちゃんももうサンタさん信じてないんだって』
―-そうなの?信じてないの?!
二姫『Hちゃんはママがクリスマスプレゼント置く時に物音立てて起きちゃったんだって』
―-そうなの。。(どんま~い、Hちゃんママ)
二姫『Aちゃんは枕元に置いているプレゼント開けたら、レシートが入ってて、〝ママ、レシート入っていたよ”って、持って行ったら、〝あっ、ごめーん”って、Aちゃんのママが答えたから、ママがサンタさんなんだって、わかったんだって~』
―-え~そうなの。。(Aちゃんのママ、やりそ~)
二姫『それを考えると、うちのサンタはミスしてないいよね~♪』
―-何を言っているの~サンタさんを信じてない人の所にはサンサさんは来ないって、いつも言っているでしょ♪
二姫『だよね♪サンタさんを信じてないとクリスマスの魔法が解けちゃって、サンタさん来なくなっちゃうんだよね♪』
――そうそう♪信じてないとクリスマスの魔法が解けちゃって、サンタさん来なくなっちゃうんだよ♪
二姫『じゃあ信じていたらず~っとサンタさんはプレゼントくれる?』
――大人になるまではね♪
PS:プレゼント置く時に物音立て見つかるの~二年前にやっちゃってるんだよね。。
※47話『サンタが娘に見つかった?!』参照
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