二姫☆新しいクラス
二姫が学校から帰ってきて曰く。
二姫『今日ね♪宿題が出たの♪』
――えっ?もう?
二姫『うん♪“私は○○が好きです”って、考えてくるんだって♪』
――そうなんだ♪
二姫『うん♪だから“私は読書が好きです”って言うんだ♪』
――そうなんだ♪でも、二姫はお絵描きだってピアノだって好きでじゃない♪それは言わなくていいの?
二姫『えっ?私はお絵描きは好きだけど、ピアノは嫌いだよ』
――えっ?!そうなの?!本当に?!すごく上手になったって、ピアノの先生もすごく誉めているよ?!
二姫『ふうん~そうなんだ。私はピアノは嫌いだけどピアノの先生も嫌いなんだよな~だってウザいんだもん』
――そ、そうなの?ママ全然知らなかった。。小さい頃からやっているけど、全然嫌がったりしてなかったでしょ。だから、てっきり二姫はピアノが好きなのかと思ってた。ごめんね。。 ・・・あのね、もし本当に嫌でたまらないなら無理してやらなくていいよ。。ピアノ辞める?
二姫『別にいいよ~辞めなくても。ピアノが嫌いだけど、○○ちゃんや△△ちゃんがいるから楽しいし』
――そ、そっか。。辞めたくなったらいつでも言ってね。
二姫『うん♪わかった♪』
ピアノって嫌いでもお友達が一緒なら続けられるんだ。。
っていうか、私、押し付けてしまっていたのかな。。(只今反省中)