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kalanchoe私立探偵事務所  作者: しょくぱん
プロローグ
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プロローグ

こんにちは! しょくぱんです。

初投稿ですが処女作ではなく、若気の至りで色々いじくった作品を書き直しましたw

これから頑張って良い作品にしていこうと思います。どうかあたたかく見守っていて下さい!

では、kalanchoe私立探偵事務所、幕開けです。


 探偵になりたい! ……それが私の小さい頃の夢でした。


 名探偵コ●ンに影響されたのかはたまた金●一少年の事件簿に影響されたのか。とにかく私は、警察の前で難事件を解決する探偵に本気で憧れていました。


 犯人はお前だっ!というようなカッコの良い台詞を言って、様々な難事件を解決し、世界一の探偵になりたい、なんて夢のまた夢だったけど本当に望んでいたのは事実です。だってそうでしょ? 女の子でもケーキ屋になりたいって子もいれば警察官になりたいって子もいる。ただ私の示した興味の先が、探偵だった、それだけでした。


 でも、実際探偵は違うんだ、そういう仕事はしないんだ、と悟ったのはまさにあの時。お母さん、貴女が死んでしまった時です。それにも関わらず、憧れの探偵にも会えずにこうした日々を送っているのは何故でしょう。……やはり探偵は良いタイミングで事件を解決できないのでしょうか。


 …お母さん。私が幼い頃病死してしまった父に代わり、女手一つで育ててくださった恩を仇で返すかの如く、警察の自殺と言う決定に逆らえなかったのは何故でしょう。


 お母さん…。


 私、結城立香は今、




 バイトに明け暮れています。

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