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第2話:自分の(精神)年齢考えてなかった・・・orz

今回はひじょーに短い。申し訳ないです。

友達100人目標に幼稚園的施設に入って3日。


この3日間行動し、思ったことは、


みなさんと精神レベルがあってない・・・orz


前世では高校生であった俺としては一緒に遊んでも近所のちびっこ達と遊んでいるような感覚になってしまう。


正直、職員の人達の方がよっぽど話がはずむ。一番初めに友人と思った相手が園長だったのはいい思い出だ。



さて、そんなわけで今日も一日元気に過ごし、みなさんは帰る時間。俺は、お勤めの終わっている教職員と園長のじーさんと共にお茶会をしていた。


前世から甘党(和菓子とかの時は抹茶とかも飲める)の俺はコーヒー牛乳、他のみなさんはコーヒーを飲みながら談笑していた。



そんな中で、何でかは知らんがそれぞれ受け持っているクラスの現在の状況を話し始めた。


多くのクラスでは概ねトラブルなどは起こってはいないらしいが、一つのクラスだけ懸念事項があるらしい。


その内容とは、一人の少女がみんなの輪の中に入れてないというか入ろうとしておらず、一人隅っこで絵本を黙々と読んでいるらしい。

無口でよく言えば感情表現が下手な子、率直に言えば無表情らしい。常に。


今はまだ特に問題らしい問題は起きてないが、このままだといじめに発展する可能性もある。


それを聞いた教職員の方々はう~む、と一斉に悩みだした。そんな状況をクッキーをほおばりながら俺は見ていた。


そして、5分位たっただろうか。今度は全員がアイコンタクトをとり、頷いた後、一斉にこっちを向く。


いきなりだったのでちょっとびっくりしつつも、


「どーした?みなさん」

と聞いてみる。


「うむ。今の会議で決まったのじゃが、君にこの問題の解決を頼む」

さっきのアイコンタクトが会議なのだろうか。だとしたらお粗末じゃないか?


「ちなみに票数は?」


「満場一致じゃ」

あんたら仕事する気あんの?


「まぁ、こういう問題は生徒同士で解決するのが一番じゃろう?」


「・・・はぁ、しゃーない。やってみますよ」

いじめを受けそうながわかってて見て見ぬふりをするのは嫌だしね。


「そうか、よろしく頼むの」


「まぁ、俺の全力を尽くしますよ」

そう言ってちょうど迎えに来ていた両親に手をあげて呼びながら教室から出て行った。


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