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⑵『路上封鎖』

⑵『路上封鎖』



封鎖された俺の生末は、風評被害によって、腐りかけているようだ。これが、本当の文学ならば、俺の望んだ文學などではない。文学はもっと、自由なものだと思って居た。しかし、不自由だから、自由を希求するのでは。



確かに、俺はずっと、不自由だったように思う。そうなんだ、今度は、路上封鎖によって、その先に自由を見ようとする俺が居る。自由、且つてあったものが、なくなった時に初めて知ること、それが自由ならば、何と自由の不確かなことか。



路上封鎖という小説を、こうやって書いて居ることは、一つの大きな何かを、取捨選択した結果の様に思う。それにしても、路上封鎖は、決定的に、俺の人生を変えてしまった。どうにもならない。自室に篭るしかないのだろうか。

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