表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/133

第89話

「合格……だよ」

「……え?」

 ようやく立ち直った海里が手を上げると、ステージに瑠沙とJ、フランが上がってくる。

 ラザンが何となく察したのか、バンドメンバーは舞台袖へと退避。

 代わりに海里に手引きされ、セイガとメイ、ハリュウもステージに立つ。

 4対4、最初に会った時と同じ状態……


「今を持って私達、第6リージョン(シックスト)の特使は

 あなた達4名を充分な実力を持つプレイヤーと認めました!」

 いつもと違う海里の口調、その雰囲気にセイガ達も、会場の面々も飲まれている。


「今回、ワガハイ達は

 特別なイベントに参加する者を見定めていたのですよ」

「フラン達と戦っても大丈夫な

 強力な第4リージョン(フォース)の選手をね♪」

「最初から、セイガさん達に当たりはつけてたんだけど

 本当に名実ともにそれに相応しいかどうか

 一緒に行動して確かめることにしたんだ☆」 

 J、フラン、瑠沙がそれぞれ言葉を続ける。

 今の話が本当ならば、その結論は……

「合格……ということは」


「そう

 あなた達4名を第6リージョンに招待します!

 そして私達4名とWCSで対戦するよ!!」

『えええ~~~?』

 海里の声が会場全体を突き刺し、会場は熱狂の渦に包まれる。


「あはは、それって、私達がシックストに行っちゃうってコト?」

 マイクを通してユメカの声が会場に届く。

「そう、しかも大きなコロシアムで4対4のバトルをするんだ☆」

「わー、絶対緊張しちゃうやつじゃん」

 メイはこのステージ上でさえ恥ずかしいのに、そんな大観衆の前で実力が出せるのか心配になる。

「面白そうじゃん、なあセイガ♪」

 ハリュウが肩を叩くとセイガも頷く、WCSについては前からセイガも興味があったのだ。

 だから、真っ直ぐに海里をみつめながら

「その申し出、心してお受けします」

 そう宣言した。

 第6リージョンの有名な戦闘競技であるWCSの存在は第4リージョンでもかなり知られている。

 そのWCSの特別な試合を第4リージョンの代表と第6リージョンの代表で行うという……

 噂通り、海里達の来訪は第6リージョンからの挑戦状だったのだ。

 あまりに予測していなかった展開に、セイガ達は驚きつつも

 その事実、新たな世界での戦いに心躍っていた。


 そう、決戦はセイガ達にとって未知のワールドで行われるのだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ