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人造勇者の理想郷  作者: 鈴花雪嶺
第三章 人造勇者の理想郷
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集団戦は速やかに

 「皆さん静かに!これから大会概要を説明します!今年も多くの人数がエントリーしました。今回も人数が多いため初めは集団戦、ある程度人数が絞れたら個人戦で行います!第一回戦はAブロック1-1~1-40の方!指定されたステージに上がってください!」


 そういう感じなのか。広場をみると小さめのステージが四つ設置されていた。そこにそれぞれ十人ほどの参加者がスタンバイしていた。


 なるほど。武器は木製のものを貸し出されるのか。魔法使いだったらどうなるんだろう。あの木の杖に秘密がありそうだな。解析魔法(アナライズ)


 へぇ。魔法の威力を下げる魔法が付与されているのか。救護班もいるみたいだし、安全対策はしっかりしているようだな。


 あれ?あそこにいるのって皇帝陛下じゃね?あの人ずっと優勝し続けてるらしいし今回も出るのか。お手並み拝見といくか。


 「それでは、第一回戦、始め!!」


 その掛け声と同時に四つのステージにいる参加者が一斉に戦い始めた。


 ふむ。参加者の中でも頭一つ抜けている人が何人かいるな。皇帝陛下は……っと。使う武器は大剣か。


 皇帝陛下はなぜか他のすべての参加者に囲まれていた。チーム分けは完全にランダムなはずなんだけど……。


 俺がなにかを考えているうちに皇帝陛下はニヤリと笑うと、一気に地面を蹴って距離を縮め、両手で持った大剣を思い切り横に振り払った。


 その攻撃を反応できずにもろに喰らった人は痛みに悶えながら大きく吹き飛び、かろうじて防御できた人も吹き飛び、痛みに悶えていた。皇帝、マジつよい。


 一回戦はそのまま終わった。やはり皇帝の試合が一番目を引いていたようだ。そのまま集団戦はつつがなく進行し、俺は木剣の二刀流で行動予測と改造されて得た身体能力を利用して、ユエナは木のナイフを二本、さらに予備に二本持って相手の攻撃を受け流しながらカウンターを入れ、皇帝は木の大剣を豪快に振るい、集団戦を勝ち進んでいった。


 集団戦は一日目で終了した。個人戦は二日目から行うらしい。二日目からはステージが一つになって一度の試合にかかる時間と期待が大きくなるらしい。


 ステージの設営のために広場は立ち入り禁止になったが、明日の一回戦の対戦カードが最後に発表された。


 一回戦は、皇帝とユエナだ。

今回も読んでくださりありがとうございます。高評価、ブックマーク登録もありがとうございます。いつも励みになっています。

次回は明日の10時に投稿します。

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