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人造勇者の理想郷  作者: 鈴花雪嶺
第二章 モンスターキャッスル
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起死回生!

 「危ない!」


 「任せろ!」


 「クッ……」


 「いやぁ、あの時は助かったぜ」


 「なに、急に。こんな時なのに」


 「こんな時だからだよ。死んだら終わりだからな」


 「……」


 ユエナ達とブラックスライムとの闘いは現在も続いていた。それぞれが何度か危ない目にあっているが、そこはユエナを含め全員でカバーしあって何とかやっている。


 「やっぱり俺は一人ひとり戦うのは性に合ってねぇ。やっぱり協力しねぇとなぁ、人間ってぇのはよぉっと!」


 言いながら、ルキアは剣を思いっきり振り、後方からの攻撃を防ぐ。


 「全くですね。この戦い方なら何とかなる気がしてきました」


 「この方が性に合ってるよな、やっぱり!」


 「僕もこっちのほうが戦いやすいですね。やっぱりこのチームが一番です。ユエナさんもなかなかお強いですね」


 ルキアのパーティーメンバーは戦い方を変えたことで本来の力を発揮し、倒すことは出来なくても、何とか持ちこたえることは出来ていた。


 ユエナもそこにある程度はなじめていた。


 と、いうのも初めに危なくなっていた人を助けたのはユエナなのだ。


 ユウヤに助けられたから自分も助けようと思ったから?それとも、ユウヤがなんとなく生きていてほしそうにしていたから?


 ユエナ自身、なぜ助けたのかはわからない。ただ、そう思ったから助けた。それだけだ。


 だが、その行動が確実に流れを変えた。全員が不敵な表情でブラックスライム達をしっかりと見る。挑発するようにルキアが言った。


 「ここからは俺たちのターンだ!!」


 ユエナたちの第二ラウンドが始まろうとしていた。

今回も読んでくださりありがとうございます。高評価、ブックマーク登録もありがとうございます。いつも励みになっています。

不定期投稿ですが、次回も読んでいただけると嬉しいです。

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