参考 春香嬢飛行セットイメージ
人力で人類は飛べないんです・・・・・
・・・・・・・・・・多分・・・・(^^;)
20150624公開
何がイメージしづらいと言っても、どうして春香嬢や優梨子嬢が飛べるか?ですよね(^^;)
そこで、やっつけ仕事ですが、飛行セットのイメージを作ってみました(^^)
第11話 3-3 「UK」 より
【5分後に、全部の準備作業を終了した春香は思わず呟いていた。
「うそ、前よりきつい」
夏休み以来の生成だったせいもあり、成長期で2ヶ月前よりも成長したのか、単に太ったのか難しい所だった。
とりあえず今の状態でL/R/Mの3つの『ファン』を低速で回してみる。まずは左足に括り付けている『Lファン』からだ。
問題なし。
次に右足。
問題なし。
背中に背負う恰好で括り付けている『Mファン』を慎重に回す。問題なし。最後に3つの『ファン』を同時に回す。部屋の中に高周波音が響いた。自重の半分まで推進力を上げたところで、試験の継続を諦めた。これ以上はさすがに室内では無理だった。仕方が無いので、『拘束群』のフィッティングに専念する。
ほぼ15分を掛けてフィッティングを済ませた春香は、更に20分を掛けて解除していった】
第25話 6-5 「high」 より
【佐々優梨子はUK(ある意味、Oパーツの様な物質)で造成した4枚の翼を忙しなく調整しながら、異星の上空で大きな螺旋を描く様に高度を稼ごうとしていた。
だが、なかなか上手く行かずに苦労していた。
人工物の壁の影響で風向きがかなり不安定だったせいだ。
今もいきなり追い風になったせいで結構な量の揚力が翼から剥がれてしまった】
第37話 7-2 「救出作戦開始」 より
【半ば本能に近い反応で、守春香は追加で造成した2枚の補助翼をそれぞれ6度と4度だけ捻った。
補助翼が得た揚力で身体を水平に戻しつつ右上主翼のフラップを13㍉大きく展開する。右上主翼が再び空気層を捉え始めるとバランスを取る為に下げていた右足を上げながら補助翼の捻りを元に戻した。
上空1000㍍で待機している間に観測した、温度、湿度、気圧、周辺の地形などの情報を基に気流をイメージし、その結果を使って失速寸前の速度で降下して行くなど、彼女以外には不可能だろう。
彼女が創りだした、飛行する為のUK製部品は、4枚の主翼、背中に背負う形のラックの前部に固定された主ファンと後部の水平双尾翼垂直双尾翼、両足の補助ファンが主なものだった。
だが、今はどうしてもファンから漏れる高周波の音が邪魔になる為にファンの造成を解いていた。
代わりに普段は使わない補助翼を身体の左右に展開していた】
4枚の翼を展開せざるを得ないのは、あまり身体からはなれた位置ではUKの造成が出来ないからです。
そこで複葉機のイメージで4枚の翼を造成しています。
ファン内で、空気は3段に亘って圧縮されつつ後方に加速されて後部から噴出されます。
ジェットエンジンでは無いので燃焼は起こっていませんが、下手に手を近付けるとメインファンなら軽い火傷をする気がします。
当然ながら推力はさほど出ませんので、重装備時には偵察小隊のバイクで加速して離陸しないといけないという設定になっています。
少しは参考になったでしょうか?
如何でしたでしょうか?
うーん、次は何をしよう・・・・・・