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第5話 2-1 「突破」

20141006公開

   挿絵(By みてみん)


  第二章 




1.『突破』


 第7332槍兵木隊は、ギュ剣士が率いる第7331剣兵鉄隊に続いて穴から出た。泥で木鎧が汚れたが、それどころではなかった。

 安全の為に被せていた槍先皮蓋を外しながら、ぐるっと見渡して自分の状況を確認する。予想とはまるで違う世界が目の前に広がっていた。泥状の窪地の底に居る様だ。

 視界は広い方向でも0.6マバ(約0.6km)も無い。見た事も無い大きな建物が何個も目に飛び込んでくる。あんな物を作る部族相手に勝てるのかと一瞬、心がざわつくが、任務は明快だ。


『血で敵戦力を探れ』


 敵の戦力も戦法も分からない状態で、敵地に侵攻するのだ。犠牲無くして対応策は立てようが無い。

 見た事も無い物は地上だけでは無かった。上空には、凄まじい羽音を立てている鳥では無さそうな物が浮いていた。羽音はしているが、羽ばたきをしている翼が見当たらない。一瞬目を細めて注視してみる。丸い翼が上部についている様だ。特に危険を感じなかったので、先に展開している筈のギュ剣士を探した。


 ギュ剣士は穴から少し離れた場所で、四方に目を配りながら自分の鉄隊を指揮していた。5人を先行させて、残り15人の剣兵でこの穴の確保を万全なものにしている。泥に足を取られるので、通常よりも小さめの円陣を組んでいた。

 ギュ剣士はジェ槍士を見付けると、剣で方向を指し示しながら命令を下した。


「ジェ槍士、この通路を確保しろ。先行5人の指揮も任せる。後続が来るまでは前方10ドグ(約25m強)の防衛線を確保しろ。上空の鳥もどきは無視しろ。弓兵木隊が揃わんと手を出せん。デュ鋼隊長の判断に任せる」


 今立っている鉄板は岸まで繋がっている。距離にして3グマ(約150m)ほどだ。左右に広がる泥地はもっと広くて0.5マバ(0.5km)ほどか。どっちにしろ、進路は決まっている。


「了解です。木隊、続け!」


 部隊は通路に転がっている矮人兵の死体をまたぎ、一気に通路を突破した。先行した5人の剣兵は6人の矮人を捕まえていた。全員がありえない色の上長衣と足衣を着ていた。形も見た事の無いものだ。

 しかも全員が違う着衣だ。今までに遭遇した矮人兵もそうだが、この地の矮人は矮人奴隷よりも大きいが、華奢な身体つきをしている。

 よく分からないが、顔付きまで違う様な気がしてきた(強人種にとって、矮人や弱人の顔は区別がしにくい。それが出来る強人種は奴隷使いくらいなものだ)。


「お前たちは奴隷どもの捕縛をして、見張っておく様に」

「どうすれば、いいのですか?」


 ジェ槍士は一瞬考えて、方法を教えた。


「上長衣を脱がせて、それで縛れ」


 そのやり取りを見ていた矮人の表情は、グザリガでは散々に見たものだった。主人の強人に不手際を責められる時に見せる表情だった。

 そう、恐怖という感情に支配された奴隷特有の表情だった。


『行けるぞ。武器も防具も持たない矮人兵しか居ないなら、奴隷を確保する絶好の機会だ』


 もちろん、彼の予想通りには行かなかったが、この時点まで全く抵抗を受けなかったのだから仕方の無い事だった。彼は部下に通路の端から10ドグ(約25m強)の半円陣を組ませた。

 いつでも槍を構えられるように心掛けながら、片膝を付いた姿勢を取らせる。こちらの状況を少しでも隠し、弓などの攻撃を受けた時の初期被害を軽減する為の姿勢だった。

 

 1小時長(約1分弱)過ぎた頃には、ギュ剣士が部下を引き連れてやって来た。


「どうだ、何か動きは有ったか?」

「いえ、有りません。兵らしき奴らが我々を遠巻きにしていますが、攻撃を仕掛けてくる様子は有りません」


 ギュ剣士は前方の状況を見渡した後で後ろを振り向き、後続の部隊の展開具合を確かめた。前方はちょっとした丘になっていた。丘には道が斜めに作られていて、その丘越しに戦壷を被った矮人兵がこちらを監視している。よく分からない動作をしているが、攻撃をする雰囲気は無い。と言って、防御を固める気配も無い。


「よし、第7333槍兵木隊もすぐに追いつく。3隊で一気に奴らを叩く。部下の話では、ここの矮人どもも簡単に抵抗を止める様だ。防御に気を配りつつ、可能な限り奴隷を確保するぞ。侵攻最終線は3グマ(約150m)までとして、前方1グマ(約50m)に再集結する」


 ギュ剣士が簡単に侵攻経路を割り当てた後に、3隊合同の突入は2小時長後(約2分後)に開始された。


 ジェ槍士の隊は、大きく右に迂回して丘を登り切った後は、敵の後方に回りこむ役割だった。丘を登った後は石の様な物で舗装された道が槍兵木隊の突進を助けてくれた。

 突進速度への加速はこれまでになく滑らかだった。一気に加速する先頭集団の真中に位置して、ジェ槍士は部下と共に突進した。

 広場では早くもギュ剣士の隊が敵の防衛線をぼろぼろに引き裂いている。木隊の前方10ドグほど(約25m)に戦壷を被っている者を含む一団が居た。40人ほどか。

 ギュ剣士の隊の突入に気を取られているのか、こちらに気付いていない。ジェ槍士は部下に向かって大声で命令を下した。


「突き崩すぞ! 先に兵を片付けろ! 奴隷を捕まえるのは後だ! グザリエエエーグ!」


 間髪を入れず、部下達が呼応する。


『グザリエエエエエエエグッ!』


 鉄鎧で身を固めたラミス部族の槍兵鉄隊を突き崩す為に練り上げた、グザリガ槍兵木隊の突撃を生身の矮人どもが喰らって、持ち堪えられる筈は無かった。呼吸一つする間に半数近くが槍の餌食になった。

 集団を突き抜けた後で振り返ると、走って逃げようとする少数を除いて、無傷だった矮人のほとんどが尻餅を付いていた。


「左半隊、奴隷を確保しろ! 右半隊、俺に続け!」


 ジェ槍士は更に戦果を挙げるべく、部下の半数を率いて突進を継続した。別の集団が道いっぱいに逃げて行くのが見える。今度は多い。100人は軽く超えている。10人だけでどれほどの奴隷を捕まえられるかは分からないが、すぐに追い抜けられそうだ。彼はど真ん中を突破する事にした。


「奇番兵は敵の真中に一列縦隊突進を掛けろ! グ槍兵、先頭を取れ! 偶番兵は俺を中心に横隊を組め」


 ジェ槍士は隊で一番大柄な槍兵を先頭にして、前方の集団を分裂させた上で挟み打ちにする展開を採用した。矮人どもよりも明らかに速い走力と体格差を活用すれば、最低でも半分は補足できると踏んだ判断だった。


「グ槍兵! 殺さずに奴らの前まで出ろ。全員が抜ければ、反転を掛けろ。挟み打ちにする」


 ジェ槍士の狙いは当たった。グ槍兵以下5名が集団の前で反転した時には、20人以上の矮人がそれでも逃げようとしたが、全員が突き殺された。前にも後ろにも逃げられないと悟った矮人達は恐怖の表情で両手を上げた。集団の7割以上の矮人を生け捕りする事に成功しそうだ。

 ジェ槍士は部下に指示を下しながら、集団の捕縛を開始した。問題はこの矮人達が言葉を知らない事だった。どの種族も言葉は一緒の筈だが、ゆっくり喋っても分からない様だし、奴らが喋る言葉もさっぱり分からなかった。『抵抗しない事を誓約する』という意味の『両手を挙げる』動作を知っているくせに、妙な話だった。


 しばらく経った時に、捕縛作業中のミョ槍兵が彼を呼んだ。声には戸惑いが混じっていた。


「ジェ槍士、お見せしたいものがあります」


 若い兵の中では古参の部類の彼が動揺している。


「どうした、ミョ?」

「奴らの兵のはずなんですが・・・」


 近付いたジェ槍士にミョ槍兵が槍で指し示した先には、色鮮やかな黄色い戦壷を被った幼児が、母親と思われる矮人にしがみ付いて泣いていた。恐る恐る目を上げた母親と視線が合う。恐怖に染まっていた目が虚ろになって行く。自分達を見る強人が更に一人増えた事で、心力が無くなったのだろう。グザリガの矮人どもよりも遥かに心力が弱い。


 だが、問題はそこでは無い。明らかに兵では無い者が戦壷を被っている状況は何を意味しているかだ。

 早く、ギュ剣士に報告を送る必要が有った。

 もしかすれば、我々は敵兵と戦っていない。言い替えると、どれほど強力な兵力が有るかが分からない状況で、不意打ちを喰らう羽目になるかもしれないと言う事だ。


「ミョ、今、見た事をギュ剣士に報告に行け。木隊はあと3中時長(約27分弱)で集合場所に戻る予定だ。それと、今から言う俺の言葉を添える事。『敵兵は未だに現れていないかもしれません。我が木隊は奇襲の可能性も考慮に入れて行動します』だ。これで分かってもらえる筈だ。よし、行け」


 数少ない部下を更に見張りに割いた後で、ジェ槍士は穴を通る前に感じた嫌な予感が戻って来た気がした。これだけ派手な行動をしているのに、敵の兵がまだ一人も現れない事は却って不気味だった。それに、弱人どもの姿を見ていない。『消えた弱人部族の天地』ならば、一人くらいは姿を見せるはずだ。


 彼らの横を別の槍兵木隊が、更に前方の偵察の為に走り抜けて行った。隊長がニヤリと笑いかけて行った。

 彼は、順調に鋼隊の増強が進んでいると考えて、気持ちを切り替えた。



 矮人自身の上長衣を使って逃げられないようにした上で、広場に連れて戻ると、後続の部隊が続々と到着していた。

 どうやら、防衛線も出来上がった様で、一緒に突撃した2隊の兵たちは水袋から給水をしていた。小雨が降ってきたが、水分補給はこまめにしないと肉体の疲労が早く蓄積する。矮人を引き渡した後で、その時間を作る必要が有った。

 捕まえられた矮人達は中央に集められている。ざっと100人は居るだろうか。斬られたり、突かれたりで死亡している矮人も100人を超えていたが、広場の一方に固められていた。


 ギュ剣士は続々と到着する他の鉄隊の隊長たちと打ち合わせをしている様だった。戻って来たジェ槍士を見付けたギュ剣士が近くに寄る様に合図を送ってきたので、走って行くと、他の鉄隊隊長達に聞こえる様に大きな声で呼び掛けてきた。


「よくやった、ジェ槍士。お前の隊が一番多く捕まえたみたいだな。次の出撃までに、とりあえずあそこで給水をさせておけ」

「は、ありがとうございます」


 ギュ剣士は持っていた水袋をジェ槍士に手渡して、ニヤっと笑いながら『飲め』と言うかのように右手を顔の前で軽く上下させた。


「は、ありがとうございます」


 先ほど返答した言葉をもう一度繰り返した後で、ギュ剣士の水袋の中身を一口だけ飲む。口に入れた瞬間に芳醇な香りと舌を蕩かすような感覚を感じた。思わず飲み込みたいのを遅らせて、ゆっくりと味わう。


『こりゃ、昇水じゃないか? でも、なんて美味いんだ。ラミス産じゃないか? 本当にうめぇ』


 昇水自体はグザリガ領でも作られているが、敵ラミス部族領で作られる昇水は香りも良く、味わいも深い事で有名だった。手に入れにくいが、極たまに鹵獲品が出回る事があった。これもその類だろう。高値で取引されている為に、ジェ槍士の様な階層では手に入れにくい。

 だが、ギュ剣士なら手に入れる方法は有るのだろう。十分に味わったところで、ゴクンと飲み干す。


「ありがとうございます。本当に美味い水でした。おかげで生き返りました」

「いや、構わん。気に入ってもらえて嬉しいぞ。お前が言って来た様に、そろそろ奴らの反撃が有ってもおかしくない。そうなれば、忙しくなる。期待しているぞ」

「ありがとうございます。ご期待に応えます」


 ジェ槍士の軍隊人生でもそうだった。良い事が続いた後には必ず悪い事が起こる。

 それに、悪い予感ほど当たると言う経験則は、矮人も含めた全種族共通の戒めだった。


 部下と合流したジェ槍士は空いた場所を見付けた。隣では第7333槍兵木隊が給水休憩を取っていた。

 ジェ槍士は部下を集めると、全員の無事を確認してから命令を下した。


「バ槍兵、槍台を設置しろ。しばらく給水休憩を取る。ちゃんと槍の手入れもしておけよ」


 部下がそれぞれの場所を定めて座るのを確認した後で、彼は第7333槍兵木隊のリュ木隊隊長の所に歩いて行った。


「よ、お手柄だったみたいだな。戻って来るのが遅いから心配したぞ」

「ああ、ちょっと無理をし過ぎたかもしれん。それよりも敵兵の事だが、誰か攻撃を受けた兵は居るか?」

「一人、矢で撃たれて負傷した部下が居る。それが変なんだ。傷口はあるが、矢は刺さっていなかった。ギュ剣士の命令で体の中に鏃が残っていないかを調べさせたら、金属製の鏃が有ったんだが」


 リュ槍士は、ここで勿体つけるように水を飲んだ。


「どう考えても、矢の先に付いていたとは思えん。鏃にしては先が丸いし、それに柔らかい。あれでは当たっても、ろくに刺さらない筈だ」

「誰に撃たれたかは分かっているのか?」

「いや、分からん。矮人どもに弓兵は居なかった。ただ、関係が有るかは知らんが、全員が何回か、何かが破裂した様な音を聞いた。手を打ち合わせた時の音に近かったな。俺たちは結構やばい状況に足を突っ込んでいるのかもしれんな」


 リュ槍士の最後の言葉は、上空の騒がしい鳥を見ながらだった。


「そうそう、あれは『飛牛』と呼ぶ事になったぞ。鋼隊長の命名だ。俺たちは『パタ』か『バタ』とよんでいるが、お偉いさんの前では注意しろよ」

「そうだな、注意しておく。情報、助かった。俺からは、嫌な情報しかないがな。戦壷を被っている矮人の幼児が居た。おかげで兵かどうかを区別する事が難しくなった。敵兵が居るならだが。走力はこちらが圧倒的に上だ。これからの戦いに生きてくる。そして、嫌な予感がする」

「ああ、俺もだ。全く、嫌な予感は当たるからな」


 矮人どもが新しい動きに出たのは、7中時長近く(約1時間)経ってからだった。

 偵察に出ている木隊からの報告では、初めて姿を見せた本物の敵兵が展開中との事だった。その情報はあっという間にジェ槍士にも届いた。だてに12年近くも兵をしている訳ではない。

 人数はそれほど多くない。いざとなれば一瞬で蹴散らせる。装備は透明石で作られた盾(初めて聞く装備だ。すぐに割れる筈なのに)、戦壷、木鎧。いずれも初めて見る様な形をしているそうだ。ただ、武器は分からない様で、多少の懸念は残るが、心配するほどないだろう。

 その時までに、剣士鉄隊が揃った第73合佐鋼隊は周辺の掃討を終えていた。鋼隊は一時、泥地を中心にして0.8マバ(約800m)四方を押さえたが、兵力の分散を避ける為に穴から6グマ(約300m)の地点まで後退していた。

 きっかけは入れ替わり飛来してくる飛牛が6羽に増えた事だった。

 特に、最後に現れた飛牛は他の5羽と違って、変った鳴き声を上げていた。戦果の拡大を優先していた鋼隊長は潮時と見て、一気に戦線を縮小したのだ。その決定を伝えられた時に、ジェ槍士は鋼隊長の事をグザリガ部族では珍しい、勇猛さよりは勝つ事に重点を置く隊長だと思った。この合佐鋼隊は上に恵まれている様だ。


 ジェ槍士も参加した攻勢偵察の実感だが、この地は舗装路が四方に張り巡らされている。その全てを把握できた訳ではない。その為に分散してしまうと各部隊が孤立しやすくなる。

 弓兵木隊の配置場所も難しい。舗装路の交わる箇所に配置すれば、敵の反撃に対してかなり効果的な攻撃を与える事が出来る。だが巨大な建物が在る反面、住居が密集している場所も多く、舗装路以外は見通しが悪い。思わぬ所から攻撃を受ける可能性が高い。鋼隊長も同じ考えの様だった。広場を中心とした布陣で、弓兵、槍兵の複合防御を基本とした作戦を採用していた。

 とは言え、矮人の送り出しを優先した為に合流できた弓兵は第734弓士鉄隊の弓兵木隊2個だけだった。その弓兵木隊も残っている矮人の逃亡防止に使っている為に、戦力としては計算に入れる事は出来ない。


 最終的に捕まえた矮人は500人近い数字になっていた。広場が手狭になった事もあり、6中時長(約54分強)前から、矮人をグザリガ本土に送り出していた。

 奇妙な事だが、矮人どもは穴の近くに行くほど、抵抗する様になった。それならば、最初から抵抗すれば良いのだが、この地の矮人はその程度の計算も出来ないほど、知力が落ちるのかもしれなかった。


 ギュ剣士が率いる第733剣士鉄隊は防衛線の南側を任されていた。唯一の負傷兵も、今では前線に復帰していた。敵兵が使う武器がどのような物かは分からなかったが、当たり所が悪くなければ、致命的な威力が無い事は明らかだった。

 この地に来た当初よりも情報が格段に増えた事により、嫌な予感は和らいでいた。



 もちろん、間違っていた。




お読み頂き、誠に有難う御座います m(_ _)m

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