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松田くんの怖い話

作者: 暁さんち

 高校生活にも慣れ、前期中間考査も終わったからなのか気が抜けていた。


  部活に入っていない俺は、授業が終わってしまえば家に帰ってゲームをする事しか頭になかった。

 今日は校門を出たところでジャージ袋を持っていないことに気づく。

 幸いなことに明日は体育がない筈だ。

 止めた足を前へと踏み出した途端、耳につく蝉の声に眉根を寄せた。


「やっぱりマズイよなぁ…」


  今日の体育はサッカーだった。男子高校生の汗がたっぷりと染み込んだジャージ。

 暑くなって来たこの気温では、明日には異臭を醸し出す。

 慣れて来たクラスでそんな目立ち方はしたくない。

 はぁ、と息を吐くと踵を返して学校へと歩き出した。


  一年生のクラスは4階にある。

 少し息を切らしながら自分の教室へと向かうと誰かが開けた窓がそのままで、クリーム色のカーテンがふわりと揺れていた。

 汗ばんだ体には心地良かったが、もう閉めて行かなければならないだろう。

 机の上にあった目当ての物を憎らしげに掴み、窓を閉めるべく顔を上げると席に座っている後ろ姿が見えた。

 確か松田だ。


「あれ?居たの?気付かなかった。」


 そう声を掛けてみると、松田は振り向いてニヤリと音が付きそうに笑った。


「な、なんだよ。お前一人で何してんの?」


「…暑いから涼んでた。」


「ふーん…まだ帰らないのか?」


「ああ。窓なら俺が閉めておく。」


「そっ。じゃあ、俺は…って松田、顔が悪いな。」


 体調の悪そうな顔をしている松田が気掛かりで、思わず近寄った。

 よく顔を見ようとするが、当の本人は腹を抱え悶絶しているから視線が定まらない。


「お、おいっ、何笑ってんだよ。」


「ごっ、ごめん…ふはっ…澤口、おまえって酷い奴だなっ…ひっ」


 引き笑いをしながら俺を詰る言葉に自然と口角が下がる。

 何かしてしまったのかと考えたものの思い当たらず、答えを聞こうと隣の席に座る。


「心配してやってるのに何だよ。」


「だっておまえ、人の顔を見て『顔が悪い』って言ったんだぞ。それを言うなら顔色だろ?」


  そう言われればすぐに思い当たり、頬の辺りが熱くなったが誤魔化すようにどっちでもいいだろと吐き捨てた。

 まだニヤニヤと笑っている松田の顔を見る。逆光で少し暗く見えるが、こんなに笑っているのだから大丈夫なのだろう。


  安堵と共に次は何の話をしようかと思いを巡らす。

 隣の席に陣取った手前すぐに立ち上がるのも憚れたので、共通の話題は無いか考えあぐねいていると

 松田が悪戯を思い付いたような顔をした。


「なぁ、澤口。怖い話をしてやろうか?」


「何だよ急に。」


  突っかからずに言えた自分に拍手を送りながら、胡乱げな表情をしてみせた。

 よし、良くやった俺!

 実のところ怖い話は大の苦手で、そんな話を聞いた日は風呂で髪を洗う事がとてつもない苦行となる。


「ほら、もうすぐ夏休みだろ。夏休みと言ったら肝試しに怪談と相場は決まっている。」


「そうか?夏休みは海やキャンプにお祭り花火だろう。」


  頼む、頼むからその考えから離れてくれ。

 わざと明るい声を出してみたが、その希望はすぐに打ち砕かれた。

 意地悪そうに笑う松田に舌打ちをしそうになった。


「まあ、聞きなよ。そう長くないからさ。」


「ああ。仕方がないから聞いてやるよ。」


  遠くでひぐらしの声が聞こえる。

 これはもう素晴らしい音響効果である。


「まずは悪の十字架だ…。」


「悪の十字架?西洋のオカルトか?」


「俺も母親から聞いた話なんだ。」


「ふーん?で?」


「戦時前からあるような古い洋風の館がありました…」


 そこは昔、黒魔術をするような奴等が潜み、夜な夜なミサを行うような場所でありました。

 それも時の流れには逆らえず、人目を欺く為に店を開いたそうな。

 店主となった男は料理作りが大好きで、いつしかレストランへと変貌したらしい。

 戦後にそんな話を聞いた者が興味半分に訪ね、蔦が絡まる不気味な扉を叩く。

 しかし、何度叩いても誰も出て来る気配がない。


「ふと…横を見ると板に[開店10時]と書かれていた。開くの10時か…あくのじゅうじか…」


「開くの10時か!!」


「ははっ、くだらないだろ?」


「なるほどなっ!松田って話が上手いんだな。」


「へへ、まだあるんだ。次は恐怖の味噌汁だ。」


「恐怖の…味噌汁か…」


「それは秋の夕暮れ、つるべ落としとも言われる日暮れに焦りながら家路を急ぐ少年…」


  薄暗くなってきた細道、いつもより足早に通り抜けて玄関を開けると

 茶の間に明かりは点いておらず、台所の方から明かりが漏れている。

 不思議に思いながらそっと台所を覗くと、髪をグチャグチャに乱した母が鍋を掻き混ぜている。


「勇気を出して少年はこう聞いた。『お母さん、ただいま。今日の夕飯は?』

 母親は驚いたように少年へ振り返りこう言った。『きょうふのみそしるよ…』」


「きょうふのみそしる?」


「今日、麩の味噌汁よ。」


「お麩の味噌汁ね!あはは、本当くっだらねぇ〜!」


「はは、最後にもう一つあるんだ。聞く?」


「ああ、もちろん聞くよ。」


「じゃあ、最後に…猫の怨念。」


「猫の怨念…。」


  またどうせくだらないオチと予想し、笑いたい気持ちを抑えながら耳を傾ける。


「しばらく人が住んでいない古い家屋がありました。

 庭は草がぼうぼうで、門の鉄の扉は腐りかけて半開きだ。そんな家屋に少年は…」


  急にポケットの携帯電話が震えて、腰を浮かしかけた。

 すまん、と言うと松田は手のひらを見せて促す。

 携帯電話を見ると、母から帰りに買って来て欲しい物がリストアップされていた。


「あぁ〜面倒くせぇ…」


「なんだよ。」


「母親から買い物を頼まれた。」


「そっか。」


「悪いけど松田、また明日にでも話の続きを聞かせてくれよ。」


「…分かった。気をつけて帰れよ。」


「松田は?」


「俺はもう少し涼んで行くよ。」


「そう。お前も気をつけて帰れよ。じゃあな!」


  今度こそジャージ袋を掴んで席を立つ。

 教室を出る前に松田を振り返れば、片手を上げたから俺も片手を上げて背を向けた。



  キッチンのテーブルに買って来たものを置き、母親の気のないありがとうを聞いてシャワーを浴びる。

 怖い話を聞いた筈なのに、松田の話を思い出しては口の端が自然と上がって気味の悪い絵面だったと思う。


  その日の夜、現実と夢の狭間で体が思うように動かなかった。

 目は辺りを見渡せるのに、体は動かず声も出せない。

 どうしたものかと困惑していると、ベッドの横に人の気配を感じた。

 下を向いて立っていて、それが誰かは分からない。

 心臓が耳元で鳴っているかのように煩くて、息が苦しくて呼吸が浅く早くなる。


「…だ、れ…?」


  絞り出した声も声になったか分からない。

 胸を圧迫するような身の危険に、体を動かそうともがけば手が少しだけ動いた。

 それを皮切りに、先程まで動けなかったことが嘘のように体が軽くなる。

 横に居た誰かに目をやれば、薄ぼんやりと自分の部屋が見渡せた。


 居ない…


  未だ激しく動く心臓を宥めるべく深呼吸をした。

 さっきのは何だったのか?まさかの幽霊か?俗に言う金縛りというやつになったのだろうか。

 それに答えをくれる者などなく、跳ね除けられていたタオルケットを頭から被って目を閉じた。


  携帯電話のいつものアラームが鳴り、一度消したがスヌーズにしてある為にまた鳴り出す。

 それを数回繰り返してはようやくベッドから起き上がった。

 ふと昨晩の不思議な現象を思い出して、胸の奥に暗く重たいものが流れ込む。

 軽く頭を振って、いつものように高校へ行く準備を始めた。


  キッチンで慌しく動く母を尻目に、テーブルに用意された朝食に手を付ける。

 食べ終わって食器を下げていると、母が珍しくジロジロと見てきたので黙って見返す。


「昨日、近くで事故があったらしいのよ。ゴミ捨ての時に聞いてね。あんたも気をつけなさいよ。」


「…ふぅん。ま、いつも気をつけてるから。」


「自分だけは大丈夫ってみんな思ってるのよ。だから、ね。」


「分かった。」


  いつものように家を出て、いつものように校門をくぐり、いつものように自分の席に鞄を置く。

 いつもと違うのは…松田の席に花がいけられてあったこと。

 呆然としたが、周りを見渡せたば神妙な顔でコソコソと囁き合っていた。

 少し笑ってる奴もいて、イジメか?と思い至ると目の前がくらりと揺れて気が付けば松田の席の花を高々とあげてクラスの奴らを見回す。


「誰だよ。こんなことした奴。」


  大きな声では無かった筈だ。

 さっきまでさざめいていた話声がピタリと止み、自分にたくさんの視線が集まる。

 犯人を探そうと一人一人の表情を見たが、皆同様に憐れむような顔をしている。


「澤口くん…あのね…」


  声のする方を見れば、クラスまとめ役の女子だった。

 春から楽しいクラスにしようと皆に声を掛けていた。

 確か苗字は川上。

 じっと川上を見詰め、言葉の続きを促す。


「えっと…昨日、帰りに…松田くん…事故で……亡くなったの。」


「…は?」


「たぶん四時過ぎかな。交差点で信号を無視した車に轢かれて…」


「おっ、おい、ちょっと待て、四時過ぎ?そんな訳ねぇよ。俺…俺…教室で…松田と話してたんだ。」


「え?でも…じゃあ、その後なのかな?」


  曖昧な言い方に苛立ちつつも、もしかしてそれは誤情報で松田が生きてるのではと希望を抱いた。

 けれど俺の肩を後ろから叩く手に振り返れば、暗い顔をした担任だった。

 俺の持っていた花瓶を松田の席に置き直し、引き結んだ口を少しも動かさずに目で席に戻れと促す。

 何て言葉を返せばいいのか分からず、自分の席へと戻った。


「あー、もう知っている者もいると思うが、昨日の4時5分頃に信号無視をした車に轢かれて…救急隊員の努力虚しく…松田は亡くなった。明日がお通夜で明後日が告別式の予定だ。時間は後で知らせる。

 皆も車には気をつけるように。」


  松田は…本当に亡くなったのか?

 今朝だって朝日は昇り、何も変わらず世界は回っている。

 何故だ?何故…いつものように授業も淡々と進むのか?

 そもそも昨日、松田と話したのは幻だったのだろうか?


 考えがうまく纏まらないまま放課後となり、帰る筈が事故のあった交差点へと来ていた。

 横断歩道の脇に花束が積み重なっていた。

 いよいよ現実味を帯びて来た。


「松田…本当に死んだのか?まだ話してないやつあったじゃん。今日、聞こうと思ってたのに。」


 ぼうっと花束を見ていると、足に軽い衝撃を受けて下を見る。

 三毛猫が額や頬やらを擦り付けている。

 撫でようと手を伸ばすと、するりと手を避けて反対の足に額を擦る。

 今度こそ撫でようとすれば、猫はトコトコと歩き出して俺を振り返る。

 付いて来いとでも言ってるみたいで、その後を追いかけた。

 少し離れ過ぎると猫は俺を振り返り、ニャアと鳴く。

 それを何度か繰り返すと、人の気配がしない古い家屋の辺りで見失った。

 ここまで付いて来た以上、猫が何を知らせたかったのかが気になった。


「おーい、猫ー。どこ行ったー?」


 そんな声に反応したのか、古い家屋の庭の方からニャアと聞こえた。

 錆びた鉄の扉をキィと押し開けて、恐る恐る侵入する。

 猫を探せば、ベランダの日陰で足を上に向けて股の辺りを毛繕いしている。

 何とも間抜けな格好が笑いを誘う。


「そう言えばここ…松田が言ってた猫の怨念の話に似てる、よな?」


 ぐるりと見回せば、カナカナカナとヒグラシの声が聞こえて昨日の放課後がフラッシュバックした。


「猫の怨念って…オチは何だったんだろうな?」


 それに応えてくれる松田はもう居ない。

 自然と目線が下がる。


「ニャアー」


 さっきまで毛繕いしていた猫が足元で鳴いた。


「猫の怨念…猫、怨念、猫がおんねん。猫がおんねん!」


  あー、きっとこんな感じのオチだろう。人心地がついて猫を撫でる。

 指先に猫の柔らかな毛並みと温かさ感じた。首の辺りを掻いてやると、気持ちよさそうに喉を鳴らしている。

 しばらく撫でていると、急に何かに耳をそばだてた猫は一目散に走って行った。


「何だよ…礼くらいして行けっつうの。」


  手に付いた毛をパンパンと払い、何だか不気味に思えてきたその場を離れる。

 本来ならこんな怖そうな場所に入り込まないのに。

 何故だか駆け足になる自分に焦りつつ、古い家屋から遠く離れたところで深呼吸をする。

 古い家屋の反対に目をやれば、 もう少しで交通量の多い道路に出れる。

 気を落ち着かせるように息を吐いてそこを目指して歩く。

 その道路に出て見れば、松田が死んだ交差点からあまり離れていない事に気付く。

 花束のところに松田が立っているように見えた。


「まさか、な。」


  その日の夜、またもや金縛りに遭った。

 前回と違うことは、顔の見えない誰かが言葉を発したこと。


『さ…し……ぃ…、……て、きて…』


  何を言っているのかよく分からない。

 恐怖心はもちろんあるが、何を言おうとしているのか気になった。

 もう一度言って欲しい。

 そう口を動かそうとしたら、スッと金縛りは解けていつもの俺の部屋があるだけだった。


「松田…だったのか?」


  そして通夜のあった次の日の夜もそれが現れ、同じ事を繰り返した。

 恐怖心は依然としてあるが、松田は何を言おうとしているのか?

 それが気になり、土曜日で休みだったことも手伝って告別式に参列した。

 クラスの奴も来ているかと探したが、何故か制服姿の奴は俺だけだった。

 みんなは昨晩の通夜に来たのだろうか。俺も昨晩参列すれば良かったかと少し後悔した。


  松田のご両親の慟哭は見ているこちらも胸が痛くなる程だった。

 出棺の前に皆で棺に花を入れてやる。

 俺も並んで花を手に棺に近寄ると、松田が見えて…

 いや、包帯で顔をぐるぐる巻きにされた松田らしき者が見えて、体中の毛が逆立ち手が止まった。

 そんな俺の肩を叩く者がおり、ビクリとしながら振り返れば松田の母親だった。

 泣き腫らした顔が痛々しい。


「わざわざお休みの日にありがとうございます。えぇと…」


「あ、この度は…その……俺は同じクラスの澤口です。」


「そう、同じクラスの。あの子と仲良くしてくれてありがとう…」


「いや、その…松田くんの方が俺に楽しい話をしてくれたんです。」


「ふふ、あの子がそんな事を。いっぱい花を入れてあげてくれる?」


  返事をする前に松田の母親はスタッフから目一杯花を強奪し、俺の両手に花をごそりと乗せて来た。

 何だか破茶滅茶な人だなと思ったが、あの面白い話を松田に教えた人ならばそれもそうかと納得した。

 俺は薄い笑みを浮かべながら、顔の見えない松田の周りに言葉通り花を添えた。


「松田、お前は何を言いたかったんだ?…はは、松田、お前…顔悪いぞ。」


  そう呟けば、松田が酷い奴だなと笑ってる姿が脳裏をよぎる。

 酷い奴は松田、お前だよ。話の続きを聞かせてくれるって言ったのにな。

 苦笑しながら棺から離れると、スタッフが後は宜しいですかと蓋を閉める。

 そして霊柩車に乗せられた松田は、物悲しい長いクラクションの音と共に旅立って行った。


  その夜、松田は現れなかった。

 ホッとしたような、何を言いたかったのか気になるような、うだうだと日曜日を無為に過ごしてまた学校が始まる。

 怠い体を動かして松田の居なくなったクラスへ向かえば、またこそこそと小さな塊がさざめいている。

 聞き耳をたてれば松田の葬儀のことだった。



「やっぱみんな行かなかったんだ。」


「うん、親が縁起悪いからって。」


「迷信っていうか本来の意味は違うらしいよ。」


「でもさ、やっぱ怖いじゃん。」


「まあ、ね。お通夜は行ったからいいよね。」


「うん、友引はなんとなく避けたいわぁ〜。」


 

  とも、びき…?カレンダーとかに書いてある友引ってやつか?

 葬儀に友引…あー、なんか聞いたことある…

 いや、でもそんなの迷信だよ。さっきのヤツもそう言ってた。

 そもそも松田は俺を友達と思っていたのだろうか?

 あの日に話をしただけだ。


  あの日…あの日… あの日も顔がよく分からなかった。

 遺影を見たけど、こんな感じだったか?と首を傾げた。

 そんな俺を友達と言う枠に入れるには無理がある。

 そう心に区切りをつければ迷信なんてどうでも良くなった。


  恙なく授業は終わり、ホームルームが終わると部活に急ぐ者、家に帰る者、

 さっきまで騒がしかった教室はいつのまにか誰一人いなかった。

 俺も帰ろうと鞄とジャージ袋を持って席を立てば、ぞわりと背中が寒くなった。

 夏なのに寒くて、歯がガチガチと音をたてる。

 背後に何かの気配を感じて、目だけで後ろを見ようとしてみるが、もちろん見える訳がない。


『さみしい…ついて、きて…。』


  そんな言葉に悲鳴にもならない甲高い息が漏れた。

 何も言えない俺の後ろでそれはまた囁く。




『怖い、怖い、怖〜い、話をしよ…』















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― 新着の感想 ―
[一言] ユーモラスな友人の話と思わせて、実のところ、ただのとばっちりで怖い目にあっているという構成の作品でしたね。 しかし、主人公がこれからどんな目にあうかわからずとばっちりで済ませていいかという問…
[良い点] 松田の話がくだらなさすぎて油断した。 [気になる点] 松田、もうちょっと面白い話無かったのか!? [一言] と呆れて読んでいたら、あれ、怖かったYO(涙)
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