自分の執筆状況を振り返った結論を申し上げます。横道逸れたっていいじゃない!書きたい時に書きますよ!
私は今現在連載を・・・5、いや6本抱えております。
他のサイトでも思いついた作品をぽんぽん適当に書きたい部分だけ書いております。
そちらの方では主に二次創作の方でぶいぶい言わせて、作品数ばかりが多くなっているのが現状です。
もちろん、完結させたものも多いですが、それは気分が乗っていたので完結出来た。というだけなのです。
気分が乗らないと1年ほど放置する事もザラですが、それでももう一度気分が乗った時は怒涛の勢いで完結するのですから、不思議なものです。
今書きたい話が、今の技術力と妄想力では書けない。
そういう事って案外多いですよね。
そう言う時は、普通に書きたい所だけ書いて、後で修正。加筆。
それで良いと思うんです。
それを放置した間に何かを書いて、自分の作風が変わっていた。何て事は本当に多いです。
昔は三人称で書いていた筈なのになぁ。
あれ?一人称で書いてあるけど、これ今の自分じゃ書けないぞ?
そんな自分の作品でも、読み返せば面白かったりするのですから、やっぱり書きたい事を書きたい時に書くって大事だと思います。
まあ、その結果読んで下さる方々を長らくお待たせする様な事になる事も多いのですが……。
そんな私は基本、思いついたらパソコンをしていない間は妄想して、脳内で寸劇をするか、携帯のメール機能に要点だけ書き留めておきます。
例えば、です。
コンビニに行って、趣味じゃないけどイケメンだと思えるバイトさんが常連さんらしき、如何にもダンディズムを醸し出している、もろ私の好みのオジサマと話し込んでいたとします。
その場合、大事なのは会話の内容ではありません。
その二人で如何様に妄想できるかです。
とりあえず、商品を選ぶふりをして観察し、話し方、服の趣味。食べ物の嗜好。それらをキチンと脳内に入れて、自分の中で料理いたします。
その後何食わぬ顔で横のレジのおばちゃんに商品を渡し、財布の中からぴったり何百何十何円を出せるかが勝負です。
その間も隣のイケメンとオジサマの事で頭はいっぱいです。
そのままコンビニから出て家に着いて、食事を始めると、少し自分の中の妄想がクールダウンしていくのが分かります。
つまり、何が言いたいのかと言いますと、私はその時、とあるグロ有悲劇標準装備の漫画から妄想した恋愛小説(二次創作)の今後をどうするかコンビニに行くまで考えていました。
けれど、そこで微妙に煮詰まったので、適当に昼食をどうするかに脳内をシフトチェンジしたのですが、そこでオジサマとイケメンを見付けました。
妄想が煮詰まった時は他のフレッシュなネタを考えれば良いのよ☆
私の中の誰かが言いました。
イケメンとオジサマで妄想したギャグを考えた事で、私がその時取り組んでいた小説は煮詰まりから脱却し、良い感じの状態を維持しながら無事最終回まで行けました。
イケメンとオジサマに感謝。
我が家のハムスターの渾身の写メをポストカードにして差し上げたい程度には感謝しておりました。
まあ、もちろんそんな事はいたしませんが。……迷惑でしょう?いくら飼い主バカだとしても、それぐらいは分かるのです。
普通見知らぬJKからハムスターのポストカードを貰っても怖いでしょう。私ならお断りするかとりあえずその道(あるいは店)は二度と使いません。
そんな風に思考が横道にそれながらも、私はどうにか作品を完成させているのですが、何と言うか。
私は一回興味の対象を手に入れたら、脳内で弄繰り回さないと生きていけない感じの人間なのです。
熱しやすく、冷めやすい。
その熱が良い感じに長期で一定の温度で保たれていれば作品は完成いたします。
書けない時に無理に書いても、自分は納得できないのです。
読んでくれている方は確かに存在いたします。
ですからその方たちの為に早く続きを……!
と考えてしまう事も多いです。
でも、自分なりのこだわりを捨てて、続きを書いても、それは本当に読者の方たちも読みたい物なんでしょうか?
自分が納得出来ないものは、他人にも納得されない。
そういう信条で書いておりますので、筆が乗らない時は他の物を書くか、読み専になるかのどちらかです。
私が小説家になろうで6つ連載している長編がある事を最初に書いたと思います。
そのうちの2つは勢いだけで書いた物です。オチ等ありませんし、起承転結も存在いたしませんし、ちょっとこのキャラ思いついたから、忘れないうちに口調と性格と見た目だけ書き出しておこう。
とかそういう感じで書いております。
それがどれとかは言いませんが、明らかに文字数、話数が短いものはそういうものであったという事です。
それはこれから暫く更新される予定はありません。
今は寝かしているのです。
エタったままかもしれませんし、気分が乗ったら怒涛の勢いで完結するやもしれません。
他に沢山書いたけど、今は寝かしている途中。のものは3つ。
そのうちの2つはちゃんと起承転結存在いたします。最終的にどこに向かおうかちゃんと分かっております。
けれど、文字数だけあって、何か他のとちょっと違うな?的な、それは、今後どうしようとか考えずにただ書いているだけです。
そりゃあ、筆も止まります。
まあ、厳密には他に書きたい物が出来たから、止っているという現状でしょう。
最終的には書き上げたいですし、書き直したいと思っております。
ですので、エタってるけどエタってない。そんな状況。気分が乗るか、今書いているメインが書きたくなくなったら続きます。
そして、メイン連載の方。あの長ったらしいタイトルは、状況を説明した為のタイトルですので、いつか変わるかもしれませんし、そのまま誰かにこれ嫌い。とか言われなければ一生そのままなのかもしれないタイトルです。
ラノベっぽいタイトルというよりも、小説家になろうで興味を持ってもらう事が前提の、しょうもないタイトルです。
だからあの小説は実は仮名、というよりネームレスなのです。
横文字にすると妙に格好良いですが、とりあえず、内容だけ考えているだけの作品と考えて頂けるとよろしいかと思います。
その作品は、とりあえず一章まではキチンと考えておりますが、二章からは構成がふわふわしております。
書きたいシーンが脳内にあるだけの、そんなふわふわふわーとなって今にも飛んで生きそうな作品ですが、とりあえず10万文字ぐらいで一章が終わるので、終わった後は、他の連載に手を出すか、二章の構成を考えておこうと思っております。
名前とキャラ設定だけある登場人物をもうちょっと出したいですしね。
私のそのメイン連載は、ポイント数とブックマーク数が私が出しております他作品とは全然違うので、ちょっとポイント辺りを見て頂けたらすぐに分かるかと思います。
それにしても、話が纏まりませんね。
私としては執筆中に横道逸れて他の連載に手を出す方の気持ちを代弁……いえ、私個人の言い訳をしている心算なのですが、どうしても宣伝臭くなっています。
これでは駄目です。
よく、小説の書き方とか小説家になろうでポイント数を稼ぐには。
的な事を書かれている方のエッセイを拝見させて頂いております。
そうですね、どちらかというと、エッセイを読む頻度の方が多いかもしれません。
自分のお気に入りの小説の更新は勿論チェックしておりますが、エッセイは目を引いたら読んでおりますね。
エッセイを書かれている方は、編集関連の方であったり、ご自身の小説を出版なされたご経験がおありな方、書いているけどあまり日の目を見ていらっしゃらない方。小説は書いていたけど挫折して読み専な方。小説は書かないお方。様々な方がいらっしゃると思います。
それぞれの観点で書き手の方を思いやり、援護し、声援を投げかけて下さっているのを、いち書き手として励まされながらも、自分への叱咤へと私は使っております。
エッセイは普段あまり本になった状態では目を通しませんが、意外と面白いのだな。と気付かされました。
そんな方々は、よく、一つの作品を完結させろ。とおっしゃられます。
それは正しい事です。
私自身読み手でもありますので、完結していない作品にもやもやしたり、作者が執筆できない状況なのでは?と心配したり、実は籍だけ置いて、既に引退なされているのでは……!
と不安に思ったりも致します。
ですので、やはり作品は完結させるべきですし、なるべく時間をかけない方が良いでしょう。
私自身のモチベーションからすると、そちらの方が良いかと思います。
鉄は熱い時に打てと言いますからね。
ですが、すぐに冷めてしまった鉄は、再度温まるのに時間がかかります。
その時間までは他の事をしていても、よろしいのでは?と私は思うのです。
時間がかからない方が良いに決まっています。
けれど、自分が熱くない時に納得できないものを無理に作り上げる必要などないのです。
もちろん、お仕事である方はある程度は仕方がありませんが、こだわりを保てる方が、作家という職業の醍醐味でしょうし、何よりも夢があると思います。
自分の書きたい時に書き上げられた作品は、自分にとって大切なものであると、私は思うのです。
何より、自分で読み返して面白い。と思えれば最高です。
色んな作品を同時進行で書かれているそこの貴方(エコーが響いております)。
同時進行で設定がごちゃ混ぜにならない事も、才能の一つです!
ハッキリと申し上げますと、沢山書いた作品のどれかが引っかかれば良いのです!
どれもあまり反響がなかった?だから書いてても意味がない?そんな事ある訳がないのです!
書いている事で、自分の妄想を形にする修行ですし、同時進行で新たなネタが降って来た時、それを忘れず取っておけば、ご自身の引き出しとなります!
同じ様なジャンルを書いていても、キャラの個性が違えば、話の内容が違えば、面白さの方向性が違えば良いのです。
どれも同じようにしか見えないと言われましたか?
ならそれらを統合して面白いを追求し、最高の一作を手掛ければ良いのですよ!
……失礼。熱くなりました。
鉄は熱いうちに打てば良いかもしれませんが、その熱を他人に押し付けるのも問題ではあります。
まあ、言いたい事は、ただ一つ。
書きたくないもの書くんだったら、書きたいもの優先させた方が、人生楽しいですよ。という話です。
自分の執筆状況をを振り返った結論を申し上げます。
「横道逸れたっていいじゃない!書きたい時に書きますよ!」
それでは最後に、小娘の戯言にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
私の話は、誰かに向けたものではなく、自分の執筆状況を客観的に見てみて、「あ、これないわ」と思った事を言い訳の様にしてみただけでございますが、私の様な新参者の小娘の言葉に納得して頂けたり、共感して頂けたのなら、とても嬉しい限りです。