二つ名 字(あざな) ニック・ネーム
貴方は二つ名を持っていますか?
私は、不本意ながら、二つ名を手にしました。
それが体を表すのは分かるのですが…、もうチョット身近な二つ名が欲しかったかな?
二つ名 字 ニック・ネーム
私は、専門学校に居た時に、二つ名を持った。
それは社会人になってからも、似た様な二つ名を付けられた。
旅に出た時は、また別の二つ名を持った、それは、最強の旅人。
そう言われた時は、ハァ?と、思った。
もしかしたら漢字が違ったかもしれない、最狂かもしれない。
自分の何処にも強そうに見える要素が見えない。
理由を聞いてみると、言葉が通じないのに意思の疎通が出来ている、という訳らしい。
そりゃ、言葉が通じないなら、自力でどうにか出来なければ、死、有るのみなのだから、それは必死になる、でも、言葉を覚えようともしない。
それでも、通じる、そこが不思議だったらしい。
他にも、色々な話をした事と、経験から、その名が付いたらしい。
その事については、後々語るとしよう。
その最強で最高の武器、これさえあれば、万国共通で破顔一笑、色々使える武器が有る。
それの開発は、私の従妹が遊びに来た時に、開発された。
一度だけ、タイで試した時は、トラックに乗った子供たちが大爆笑した。
丁度、バスに乗り隣に止まったトラックを見ていた時、最初は、子供たちが、変な顔をして来た時だった。
ガラス越しに、一寸、変顔を見せてみたら、大爆笑!
次々に、こちらを指差し、真似をする。
だが、一緒に乗っていた他の皆は、訳が分からず困惑していた。
面白い顔をしていた筈が、今度は、こっちを見て笑っているのだから。
結構、混乱したみたいだったが、種明かしはしていない。
私と、その子たちだけの秘密だ。
それに、これには一寸したコツと、体質で成り立っている。
同じ事が出来る人は少ないだろうが、試してみたい人はやって見ると良い。
まずは、素顔を晒す、両手を開いて、手の甲を前にして、顔の横へ、それでユックリと、顔を挟む間隔を狭める。
そうすると、瞼が浮かび、唇が浮く、それで出来上がり。
鏡の前でやると分かるが、他人がやると、真面目な顔が物凄く変になる。
スペインでも一度、クリスマス・パーティーでカメラマンの前でやったら吹いた。
もう一度と言われたが、二度はやらない。
他の人が何事かと思う程には、受けたらしい。
そっとやろうとしたが、見ろ!とばかりに大声で指差されたのでそれっきりにした。
余り多用すると、有難味が失せる気がするから。
多分、語り草になってるかもしれない。
それ位受けてた。
他にも、カッパドキアでは、結構有名になったかな?
なっがい坂道を自転車で下っていた時だった、一通で、それなりにスピードが出てた。
後ろから観光バスが追っかけて来た、道幅はほぼギリギリ、このまま人生終わるかとも思った。
ようやく、道が開けて一安心したら、今度は並走して来た、変な日本人がいる!と、反対車線に回ってまで付いてくる。
バスから、暫らくの間フラッシュがかなり焚かれてた。
タイヤが小さかったから珍しいのか、目立ってた。
パムッカレでも似た様な事をしていたけど、見ている者は少なかったかな?
ちなみに、二つ名は、
専門学校の時は、自転車小僧、体育の授業で好きにしてて良いとの事で、代々木公園で、走り回っていた時に付けられた。
チャリ通だったのが自分だけだったから、暇だし走ろうとやっていただけなのに。
社会人の時は、自転車・KID、何処へでも自転車で移動していたから。
後は、交通費を浮かせていたのだが、それが最終的に片道30kmになるとは想像できなかった。
どちらも、小僧、もう二十歳超えてるのに何故?
せめて、自転車野郎の方が良かったのに。
どちらも、面と向かって言われました。
体育の時には、名前ではなく、自転車小僧で覚えられてましたし。
社会人の時には、見ず知らずの他の上司からでした。
身内からは、キワモノコックですが…。
皆さんはどんな二つ名をお持ちですか?
お持ちの方はチョット教えていただきたいです。