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200文字小説集

今年の父の日は…(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


6月といえば、父の日。

今まで毎年、娘からプレゼントをもらっていた。

でも、もう高校生。

さすがに、今年はないだろう。

母の日にもなかったからな。


父の日当日。

すっかり忘れていた。

ソフトボールの後、茂君たちと飲みに行った。

この日、僕が茂君にご馳走になった。


家に帰ると、紙袋。

小さな箱と手紙が入っていた。

『パパ、いつもありがとう』


やっぱり涙が止まらない。


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― 新着の感想 ―
[良い点] とても素敵ですね(^^)♪ 私にとって日下部さんはお父さんみたいです♪ コメントなどでお話しているとお父さんと話しているような気分です^^♪ それほど温かい方なのです(^^^^)…
[一言] 娘はそんなにかわいいものなんですね。 私は母の日、今年、電話だけでした。 話もなく、母の日だからって、それだけ。 違うなあ。鉄人はいいパパなんですね。
2011/06/01 21:24 退会済み
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