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パチ○カスの日常  作者: しの
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第0話 プロローグ

中学校〜高校生の間に僕はある趣味で40万以上注ぎ込みました。

まずどこからそんなお金が湧くのかと誰しも思うところでしょう。その答えはお年玉貯金+バイト代です。内訳は中学2年までに貯まっていた10万+高校時代のバイトの給料30万+αです。学生にしては大金(今でも充分大金です…)であったにもかかわらず一体どこに使い込んだでしょうか。ソシャゲではありません。



ーーー「メダルゲーム」です。



しかも、沼にハマったのは競馬のゲームでした。


本物の馬が走ってるのではないかと思うほどのリアルさと躍動感は、むしろ本物の競馬より迫力があるように感じるほどでした。


そのメダルゲームは、毎レース2頭まで馬主としてbetする賭け方がありました。賭け額も0.5〜10倍まであり、1回のあたりで10000枚を狙える可能性があるという賭け方です。2頭来ると思う馬を選ぶだけでいいので、中学生の脳みそでもそれなりにできてしまう、悪魔の様な機種でした。

しかも、馬のスピードが速くなればなるほど、ランプが青、水色、緑、黄色、オレンジ、赤、レインボーと色が変わっていくので、若干14歳の子供には刺激が強過ぎました。この競馬のゲームで脳汁が出るという感覚を覚えてしまい、あとはお金をただつぎ込む養分の完成です。


メダルゲームをするために家から1時間以上自転車を漕いで、土日朝から夕方まで副流煙がすごいなか、昼飯も食べずにずっと画面を凝視していました。もう完全な依存症です。


これが大学生になり、パチンコにシフトしただけなので、実質中学生〜今に至るまでずっとお金を浪費する趣味に依存してしまうという、最悪ムーブをかましています。


そもそもなぜメダルゲームやパチンコを打ってしまうのか。


それは

「俺は他の奴らとは違う、大人な遊びをしてるんだぜ」

というくだらない見栄です。

そんな思春期拗らせた状態を続けた結果、人生を拗らせて絶賛死にたがってます現在。


と、経緯の話はこれくらいにして。


「これから始まるは若く貴重な『大学生LIFE』を全てパチンコにささげ、得たものは借金という悲惨なクズ学生の日常をお届けします。反面教師にしていただれば幸いです。是非お楽しみください!」



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