表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

異世界にとばされて

つたない点があると思いますが、楽しんでいただければうれしいです。


「いやぁ~とんでもない所に飛ばされたな。」


煉がいる場所は、草原の少し盛り上がった丘のような場所だった。煉は周りを見渡し。左手側には少しはなれた所にどこまでも続くような森が広がり、右手側には遥か遠くに山脈が見える。そして前方と後方には何かで草を踏みつぶして作られた道があるだけ。


「森に入ったら遭難だな。山脈は遠すぎるから関係ないし、やっぱりここは街をつないでいると思われる街道を進むべきなんだけどな~。どっちが近いかわからんな。」


取り敢えず煉は、ステータスを表示し自分の設定した通りに変更されているのを確認。

そして自分の見た目を確認する。


「詳細な見た目に関してはなんの説明も無かったけど、顔以外に問題はなし。つまりこれって素質値の魅力が反映されるパターンか!顔を確認するのが楽しみだな。服装は下が黒のパンツ、上が白の長袖に黒いローブ。これが普通なのかな?………イタッ!」


すると頭が痛みだし、頭に直接、機械的な声が聞こえる。

『異世界に転生が確認されました。この異世界≪ゼルス≫の知識を送信。続いて≪ゼルス≫においてのスキルなどあらゆる能力の修正を開始。』


「いったいなんなんだ!」


煉はその場にしゃがみ痛みを我慢すると数分後、頭の痛みが消える。


「成る程、異世界にランダムで飛ばされるため、飛ばされたあと、その世界にあった、世界の法則にスキルなどのもろもろが修正されるのか。一般常識もありがたいけどこの頭痛は、勘弁してほしいな。」


『送信完了、世界のルールに適応完了。スキル収納に神の恵みを』


煉はすぐにスキルを使う。

「収納」

するとステータスと同じようにタッチパネルがあらわれる。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

・ナイフ ・水筒 ・剣 ・金貨:10

・銀貨:20 ・銅貨:20 ・干し肉:5

・乾パン(地球産):10食分


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


煉は取り敢えず収納に入っている物をすべて一度出して確認する。

「3日以上の食料と包丁ほどの長さのナイフ1本。水筒は700cc程水が入っている物が1つ。最後に戦闘で一番使えそうな剣が1本か。」

それから煉は収納からすぐ手元に物を取り出せることがわかったため牽制ように装備する剣以外をしまい。空をみる。

「お昼時って感じだな。まずは、前方と後方のどっちに行くか決めて、乾パンでも食べながら町を探すか。スキルの発動はさっきの一般常識と一緒に覚えさせられたから一度発動だけして、コツをつかんでからいくか。」

煉は進む道を決めるため鞘に入ったままの剣を地面の上に立て手をはなす。<ガシャン>剣が示した先は後方の道。

「よし!これでOKあとはスキルに慣れたら出発だ。」

山脈が見える方を向く。

「病気耐性、言語理解は常時発動するタイプのパッシブスキル。身体強化、生活魔法、土魔法、回復魔法、錬金術、収納は自分で発動するタイプのアクティブスキル。収納は使えるからなし。あとどこもケガをしてないから回復魔法もなし。錬金術は、素材が必要だからこれもなしと。まず戦闘で使う 〈身体強化!〉 」

いままで感じたことがない力、魔力が体のなかを巡り肉体を強化する。

「なんだか少しだけ体が軽いな。」

そのまま剣を抜き軽く振る。そのあと軽くダッシュ。

「なるほど、結構いいスキルだな。武術の才と身体能力の素質をあげてるからかなりいい感じだ。このまま次に行くか。 生活魔法の1つ 〈ファイヤ!〉 <ボッ!> これで焚き火の着火に困らない。」

右手の人差し指からライターで火をつけるような火が出る。このように生活魔法は手の好きな指や手のひらなどから発動できる他に、飲み水を出せるウォーター、汚れによって使う魔力量が変わるがさわったものを綺麗にできるクリーン、温度を変化して風をおくれるウインド、など生活で役に立つスキル。

「お次が土魔法のLv.1で使える〈ストーンウォール!〉」<ゴゴゴ!>

高さ2メートル幅2メートル厚さ30センチメートルの土壁が1メートル手前の地面からせりあがる。

「おー、結構頑丈だな。そうだこれにもう1つ使える土魔法の的にするか。」

煉はその場から3メートル以上離れてからストーンウォールに向かって手をのばし魔法を発動する。

「〈ストーンショット!〉」

すると、手の少し先の空中から魔力が岩を生成し、野球ボール程の大きさの岩ができ発射される。

<ビュー!バコン!>

煉は的になったストーンウォールに向かって確認しに行く。ストーンウォールは表面が少しだけ砕けていた。

「すごいな魔法!さっきのストーンショットをこの破損で止めれるならストーンウォールの防御面は大丈夫だな。そう言えばMP、魔力どれぐらい減ったか見てないな。えっとこういうときは〈簡易ステータス〉おぉでたでた。」


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

(れん)

HP :150/150

MP :184/200


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


「今度はスキルと魔法を1回使ったら確認しとかないとな。それじゃあ街に向けて出発!」


そして煉は街を目指し後方に続いている道を進んでいく。これから始まる楽しい異世界生活を目指して。




「まずは夕方になる前まで歩くか。<パクパク>この乾パンうまいな!」



取り敢えずこんな感じで、書いていきたいと思います。何か足りないことがあれば教えてください。

お読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ