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切ったり張ったり(2)

 馬車があった。


 男たちがいた。


 剣があった。


 血があった。


 説明はこれだけで十分だろう。

 女騎士、オークくらいのキーワードである。


 森の向こうの街道では大きな馬車が数台停まっており、その馬車を剣を持ったむくつけき悪人面の男たちが取り囲んでいる。

 地面には血が少々飛び散っている。

 そしてでっぷりと太った男と、剣を持った悪人面でない男が馬車を守るように立っている。


 商人とそれを襲う山賊、といったところか。


 商人はよほど大事な品があるのか、必死な形相で隠しきれない馬車を背中で守っている。

 もちろん山賊はそんなことを意にも介さず、じりじりと嬲るように距離を詰めていく。


 山賊は十人くらいか。

 対する商人側の護衛は三人。


(形勢逆転は無理だな)


 とはいえこの世界の住人がどうなろうと興味はない。


(山賊が去った後に、何か残ってないか探ってみるか)


 あの馬車の数の荷物を、山賊が全部持ち去るというのは不可能だろう。


(食料だったら助かるな)


 山賊のお仕事が終わるまで暇なので、馬車を観察する。


 馬車は全部で四台。

 木製である。


 先頭の馬車は比較的小さいにしても、いずれも大きく、頑丈な造りとなっているようだ。

 商用車というより、護送車という言葉の方がぴったりくる。

 飾り気のないあたりが特にそう思わせる。

 よほど貴重なものを載せているのか、特に三台目の馬車は一回り大きく、より頑丈そうだ。


(なんだ?)


 どういうわけか、三台目の馬車から目が離せない。

 まるでそこに大切な何かを置いてきてしまったような。

 一度自覚したそれは、強迫観念のように心を攻め立てる。


 どうしてもあそこに行かなければ。


 どうしてもあそこで会わなければ。


(会う?)


 自分の底から出てきた言葉に疑問を抱く。

 するとそれがまた気持ちを焦らしてくる。

 もはや無視できない程にモヤモヤとした気持ちが膨らんでくる。

 掻きたい場所を掻けないような。

 知っている言葉が喉元から出てこないような。


(ええい、気持ち悪い)


 改めて山賊どもを観察する。


 数は十人。

 いずれも剣を持っている。

 右利きが九人。

 左利きが一人。

 防具は皮の鎧。

 盾は持っていない。

 リーダーらしき男は少し後ろに下がって、にやにやと状況を見つめている。


 この数の馬車を停めて、完全に制圧している手際からして、頭が使えないわけではなさそうだ。

 これなら半分も倒せば逃げていくだろう。

 彼らは恨みや快楽で山賊をやっているのではない。

 商売でやっているのだから。


 ・・・・・・たぶん。


 一度森の中を振り返り、仕掛けた罠の位置を確認する。


(よし、いけるな)


 いったん布を縛っているロープをほどき、頭から布をかぶり直して、パーカーのようにしてロープで縛る。

 こぶし大の石をいくつか拾い、森から四メートルほど出る。


 山賊との距離は十メートルほどか。


 拾った石を着ている布の端で包み、体ごと回して、タイミングよく布を離す。

 放物線を描いて飛んだ石は、山賊の少し後ろに落ちる。

 狙って誰かに当てるといった芸当はできないが、思った方向へ飛ばすくらいできるようには練習している。


 音に気付いた山賊たちが振り返る。

 最初に石を見て、直線状にいる俺に気付いたようだ。


 リーダーらしき男が声を荒げる。


「なんだあ! てめえは!」


 適当にどやせば、逃げると思っているのだろう。

 俺はもちろん応えず、また石を同じように投げてやった。


(おっと、今のは当たりそうだったな)


 リーダーらしき男は面倒臭そうに、手下に顎で指示を出した。

 顎でこき使われる社畜精神溢れる悲しき手下が二人、顔を見合わせてから俺の方へ走り出した。


(二人か)


 両方とも右利きだ。

 リーダーらしき男とは違い、その顔は明らかにこちらを嘲笑っている。


(笑いたきゃ笑えばいい)


 俺自身でさえ、自分をここまで突き動かす衝動の正体がわからないのだ。

 手に持った棒を握り直す。

 緊張はしているが、今さら緊張することはないと言い聞かせる。

 勝てると思ったからこその行動だ。

 後は考えた通りに体を動かせばいい。


 二人の走るスピードを確認して、俺も背を向けて森の中へと走る。

 チラリと確認すると、二人は少し躊躇するような仕草を見せた後、すぐにまた走りだした。


(魔物が出るからか)


 そういう手も使えそうだな、と作戦に付け加える。


 本来なら山賊の二人がある程度疲れるまで鬼ごっこを続けたいところだが、この体でそれは望めない。

 それにこうしている間にも残った山賊たちは馬車を襲っているのだ。


 あまり時間はかけられない。


 二人は一直線に俺へと向かってきている。

 完全にこちらを舐めてかかっているのだろう。


(まあどう見ても子供だしな)


 せいぜい子供であることを利用することにする。

 森の中に進んでいくと、山賊たちの姿が見えなくなる。俺の背が低いのもあるが、街道から森へと登る傾斜になっているためだ。

 そのまま短い足で精一杯走り、ある地点で少し迂回し、また元のルートへと戻る。

 少し待ち、タイミングを計ってさも一直線に走ってますという雰囲気で、再び走り出す。


 ただし今度は速度を落としてだ。

 少し走っていると、


「ぎゃっ!!」「ぐわっ!!」


 聞き苦しい悲鳴が聞こえた。


 動く気配がないのを見て、急いで戻る。

 どうやらうまいこと二人とも罠にかかったようだ。


 先ほど迂回した地点まで戻ると、見事に全身に棘を生やした男たちがいた。

 例の、踏み抜くと板が跳ね上がってくる罠である。


「う、ううぅ」


 一人は気絶してしまっているが、もう一人は不幸なことに意識がある。

 痛みに耐えるためもがこうとしているが、体を起こすことさえできないようだ。


(枝をそれぞれ違う方向に刺しておいたからな)


 伊達に二週間、暇していたわけではない。

 長い枝などは、体を貫通して鋭い頭が見えてしまっている。

 それでも何かの拍子に外れて、最後の力を振り絞られても迷惑だ。


 こんな異世界だ。

 回復魔法なんてものもあるかもしれない。

 腕と足の腱を傷付けておくことにした。

 あと、大きな悲鳴を上げさせるのも目的だ。


「ぎゃあああああああああああ!!!」


 耳を覆いたくなるような声が響き渡る。これで、悲鳴を聞いた山賊の仲間がまたやってくるだろう。

 俺も少し戻って様子を見に向かう。

 悲鳴が届いてなかったらお笑い草だ。

 草が生える。


 傾斜の上からのぞき見ると、新たに三人の山賊がこちらに向かって来ていた。


(これで半分か)


 さて。俺も迎え撃つ準備をしよう。

 幸い、とっておきの罠がこの近くにある。


「おい、どうした!?」

「何してやがる!?」


 罠の位置を確認して、服を縛るロープを少し緩める。


「ど、どうなってんだ!?」

「大丈夫か!?」


 どうやら罠にかかった先の二人に気付いたらしい。

 助けられる前に、先手を打とう。

 挑発も兼ねて、奴らの鼻先にまた布を使って石を放る。


「ぎゃっ!?」


 おっと。勢い余って、罠にかかった山賊の一人に当たってしまった。

 六個の目が一斉にこちらを見る。

 その瞳が憤怒の色に染まるのがわかった。


 動き出す前に、身を翻して逃げる。


「キサマあ!」

「てめえ、待ちやがれ!」


 少しタイミングがずれたが、許容範囲内だ。

 幸運にも全員で追いかけてきてくれた。


 樹の陰から陰に、ぐるぐると移動しながら逃げる。

 人の手が行き届いていない森では、子供の姿なんてすぐに見失うだろう。

 単純な速さなら当然大人の足が勝つが、すばしっこさなら子供の勝ちだ。


「どこだ、どっちへ行った!?」

「こっちじゃねえ! そっちじゃねえのか!?」

「くそっ、あのガキ!」


 こっちを見失ったなら、視界の端をよぎるようにして走り抜ける。


「いた! そっちだ!」

「追え! 追え追え!」

「逃がすな!」


 そのまま、また丈の高い茂みや、樹の陰に隠れる。


「くそっ。また見失った!」

「その茂みに隠れたんだ! 行くぞ!」


 そんなことを数回繰り返すと、完全に俺の姿を見失ったようだ。


「まただ、今度はどこだ!?」

「よく探せ! そんなに遠くには行ってねえはずだ!」

「おちょくってやがるんだ! その辺の樹の影をよく見ろ!」


 今度は姿を現さない。

 ひっそりと移動し、三人を観察する。

 冷静さはとっくに失っているようだ。


(怒り心頭、といったところか)


 隠れているところから腕を伸ばして、石を投げる。



 ドサッ!



 放物線を描いた石は、枯葉を押しのけながら着地した。


「そこだ! そっちの樹の影だ!」

「いたぞ! 挟み込め!」

「もう逃げられねえぞ!」


 樹の陰から布がはみ出ているのもあって、気づいたようだ。

 二手に分かれながら近づいてくる。


「逃げねえな。諦めたか?」

「油断するな。得体の知れないガキだ」

「『鉄の森』にあっさり入っていくヤツだ。魔族のガキかもしれねえ」


 また知らない単語が出てきた。


(やっぱいるのか、魔族とか。魔王とかもいるのかな)


 適当な事を考えながら、三人を待つ。

 とはいえここから俺がやることは何もない。

 右利き二人が向かって左から、左利きが向かって右から、剣を構えながら距離を詰めてくる。


(位置が悪いな。全員は無理か?)


 一人くらい助かるかもしれない。

 やはりリーダーが有能だと、部下も似るのか。


「おらあっ! くらええ!」


 右利きの一人が飛び出して斬りかかり、同時に左利きも飛び出して退路を塞ぐ。



 ザクッ!!



「なにっ!」


 人体に命中したとは思えない音がする。


(ああ、俺の一張羅に・・・・・・)


 おそらく、布に穴が開いてしまっただろう。

 嘆くが、仕方のない犠牲と諦めるしかない。


「なんだあ!?」


 男が剣を抜いて、布を引きはがす。


 そこにあるのは────。


「人形か!?」


 男の言うとおり、木材と石を組み合わせた人形だ。

 一日がかりで作った、けっこうな自信作だ。

 地味な作業をしていると、空腹が紛れるのだ。


「くそっ、ふざけやがって」


 男が苛立ち紛れに人形を蹴倒す。

 ゴスッと鈍い音がして、男がよろける。


「いてえっ! けっこう重いな」


 男の言うとおり、石を詰めてあるからそれなりの重量がある。

 今の体格を考えずに廃村の中で作ってしまって、運べずに泣く泣く解体してこの森で再度作り直したというエピソードがある。


 重くしないと、罠が勝手に作動してしまうからな。


「な、なんだ!?」

「うわあっ!」


 重しにしていた人形の下からロープが外れて樹の上に消える。その代わりに棘だらけの大きな木の板が二人を覆うように落ちてきた。

 板の上に石も置いているので、殺傷性は十分だ。

 本来はあの人形を倒すことができる大型動物用の罠だったんだが。


「だ、大丈夫か!?」


 だが一人討ち漏らしてしまった。

 慌てて、下敷きになった仲間の元へ駆けてくる。


(設置にも時間のかかったとっておきだったのに)


 まあ仕方ない。

 混乱している今がチャンスだ。

 俺は隠れている場所から一気に飛び出した。


 すなわち、樹の上から。


 男は右利きなので、左側から。

 勢いのまま、樹の棒を胴体へ突き刺す。


「ぎゃあっ!」


 力だけではなんとか渡り合えるかもしれないが、体重が圧倒的に少ないため、攻撃力が不足している。


 ならば重力を味方にするだけだ。


「なんとか倒せたか」


 突き出た棒を人形の隙間に押し込み、目を覚ましても動けないようにする。


 落ちている布を拾い上げ、場所がある方向を見やる。


「これで諦めてくれると助かるんだが」


 たった一人のガキに半分もやられたのだ。


 俺が指揮官なら撤退させるが、もう一つインパクトが欲しい。

 胴体を串刺しにされた山賊を見る。

 その傷からはどくどくと血が流れ出ている。

 その血の池に、布の下半分を浸す。


「びちゃびちゃだな」


 布の下半分がどす黒く変色し、ピチャピチャと血が滴っている。


 その布を羽織り、ロープで縛る。


(急いで戻らないと)


 ついでに、山賊が落とした剣を拾う。

 かなり使い込まれているようで、へこみや何のものか考えたくない汚れがこびりついている。


(本物だ・・・)


 本物の剣はやはり重い。

 持ち上げる力はあっても、体重が足りないため、体が剣を持った右側に傾ぐ。


「おっとっと」


 バランスを取りながら、俺は馬車がある方へ走り出した。





 森の外にまで来て、馬車の方を見てみると、状況は大分悪くなっていた。

 護衛の二人は既に倒れ、残る一人も今にもやられそうだ。

 また石を投げようかと思ったが、血に浸った布では無理そうなので諦める。


(さて、どうするか)


 手札は少ない。

 というか無い。


 最も忌むべきことだが、出たとこ勝負というのをやるしかない。

 せいぜい魔族とやらにに見えるようにしよう。

 日中なのが残念だ。


 剣先を引き摺りながら、ゆっくりと山賊たちの後ろから近付いていく。



 ガリガリガリガリガリガリガリガリガリ



 黒板を爪で引っ掻くにも似た音が、地面に傷をつけていく。

 俺はそうでもないのだが、他人にとっては不快な音だろう。

 一番先に気付いたのは、やはり山賊のリーダーらしき男だった。


 振り返り、俺の姿を見て驚いたように叫ぶ。


「テメエはっ!?」


 その声に他の山賊たちも振り返る。

 俺もその時点で止まる。

 剣を捨てて走れば、ぎりぎり森へ逃げ込める距離だ。

 山賊たちも、無闇に襲ってくるようなことはしないようだ。

 全員が俺を気味悪がっている。


「俺の手下は、どうした?」


 リーダーらしき男──もうリーダーでいいか──が静かに問いかけてくる。

 俺は声を出さずに、布の裾を少し持ち上げて見せた。

 重くなった布が数滴分軽くなり、草原に赤い栄養を与える。


 声を出すと、子供特有の高さで雰囲気が台無しだからな。


「テメエ、このやろうっ!」


 山賊の一人が剣を振りかぶって走りだそうとするも、リーダーの伸ばした腕に止められる。


「魔族のガキか?」

「・・・・・・」


 またしても答えない。

 化け物は正体不明の時が最も恐ろしいのだ。


 リーダーは案の定決めかねているようだった。


 しっぽを巻いて撤退するか。

 正体不明で既に部下を半分殺した奴を相手にするか。


(もう一押しか)



 ザリッ



 一歩、踏み出す。


「「「!?」」」


 面白いように山賊どもが半歩下がる。


 さらに一歩。


「それ以上来るんじゃねえ!」


 リーダーが剣を持ったまま、左手を俺に向かって突き出した。


 言われたとおりに止まる。

 あの距離からどうするつもりなのか。

 いや、異世界のことだ。

 魔法とかが本当にあるかもしれない。

 この距離なら、銃弾のような速度でもなければ躱せるだろうが、確実ではない。


(きっかけを作ってやるか)


 ドラマやアニメなどでよくあるアレだ。

 焚き火の薪が崩れたり、水たまりに水滴が落ちたりするアレ。


 撃つタイミングや角度が分かれば、躱すことはできる。


 また一歩、踏み出してやる。


「っ! 『飛翔せし三つ角よりなる第二の八面体・エアバレット』!」


 呪文らしき言葉と共に、かざした左手の前に薄緑色に発光する魔法陣らしきものが出現する。


 そこから何か発射されるのか、されたのか。

 エアーなんたらと言っていたから、もしかしたら見えないのかもしれない。


 ともかく、俺はとっくに左に走り出していた。

 左手の可動範囲から逃れるためだ。



 ドンッ!



「!!」


 何かが後ろで地面にぶつかる音がし、土埃が舞い上がる。

 かまわず走り抜けて、土埃の範囲から逃れる。


「・・・・・・逃げたか」


 リーダーの姿を探すが、既に手下共々背中を向けて、全力で逃げていた。

 その数はちゃんと五人。

 だまし討ちというわけでもなさそうだ。


 盗賊どもの姿が完全に見えなくなったのを確認してから、馬車の方へ向き直る。


(さて・・・・・・)


 別に俺は盗賊を退治しに来たわけじゃない。

 積み荷の方に用があるのだ。

 馬車に近づくと、例の焦燥感がさらに強くなる。

 いったい何がこうまで俺の心を駆り立てるのか。


 これで中にはお忍びで王様が乗っていて、お礼に『ひのきのぼう』なんて渡されたらどうしよう。


 俺はどれだけ棒が好きなんだよ。

 山賊相手にもほとんど木属性しか使ってねえじゃねえか。


 なんだよ。


 ひのきのぼうは火属性なのかよ。


 冗談は置いておいて、どうしたものか。

 商人たちは完全に俺のことを魔族だと思っているだろう。

 事実、護衛は剣を持ったまま、負傷を押して立ち上がろうとしている。


(なんとかして誤解を解かないとな)


 どう話しかけたものか悩んでいると、太った商人が護衛の制止も聞かず、にこやかな笑顔で近づいてきた。


「いや~。助けていただいて、どうもありがとうございます。わたくし、ミューシング奴隷商会のフローダと申します」


戦闘シーンとは言ったが、戦闘するとは言ってな(ry。

嘘です。すいません。

また長くなってしまいました。

もう少し短くまとめる努力をしなくてはなりませんね。


ブックマークが日に日に増えていって嬉しい限りです。ありがとうございます。

次話は本日の18時過ぎになると思います。

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