新人入団会見
大連バトルシップスの新人選手入団会見が13日、大連市内のホテルで行われた。東洋一に輝いたチームに加わるのは本指名選手8名に育成枠指名選手の3名を合わせての合計11名。記者会見に同席した劉監督は「プロという大海原においても常にプロフェッショナルな野球人としての誇りを忘れず日々の精進を怠らないように。それが出来たなら明日の大連を担うのは君たちだ」とエールを送った。選手たちのコメントは以下の通り。また、背番号は竹松19、周37、星野29、升田57、金海36、車63、馬62、黒滝69、大頭131、陳132、森133と決まった。
1位 竹松龍徳 黒水高 18投左左
「ストレートには自信があるがまだ未熟な部分が多いので、プロという環境の中で成長してしっかりしたエースになりたい。吉野(大吾)投手のような安定感のある投球が目標」
2位 周海健 吉林産業大 22捕右右
「まだスタートラインに立っただけ。リードと捕球技術には自信があるので(一軍スタートが内定している)春季キャンプからガンガンアピールしていきたい」
3位 星野風太郎 ノーザンウインド 20投左左
「ストレートとスライダー、シュートといった変化球に自信を持っている。先発でもリリーフでも与えられた仕事をきちんと果たして信頼される選手になりたい」
4位 升田憲次郎 水谷学園 18内右右
「バッティングをもっと伸ばしてホームランを常に狙える選手になりたい。将来は三冠王を取れるような選手になりたい」
5位 金海泰州 PDL電器 25投右右
「リリーフとして期待されていると思う。大阪の辻川(久児)投手のようにストレートで押しまくるピッチングをプロでもしていきたい」
6位 車峰秀 水原第一高 18捕右右
「打撃と肩、特に打撃は自信がある。吉田(敦志 元京都)捕手のような打撃も守備もできる捕手になりたい」
7位 馬智徹 瑞芳大 22外右左
「足の速さは自信がある。プロでは打撃を鍛えて目標は札幌の糸田嘉人選手のような走攻守すべてが揃った選手になりたい」
8位 黒滝通 緑ヶ原高 18投右左
「自分の持ち味である向かっていく姿勢を常に忘れず、松浦先輩や平野先輩と同じフィールドに立つために努力を続けたい」
育成枠1位 大頭光司 独立リーグ岡山 20投右右
「身長193cmの長身それ自体が武器になると思っている。ストレートには自信がある。まずは支配下登録を目標に努力を続ける」
育成枠2位 陳英孝 独立リーグ鞍山 24内右右
「今年が最後のチャンスと思って頑張ってきた。自分の持ち味は長打力なので、そこをしっかりアピールして支配下登録を目指したい」
育成枠3位 森康弘 白砂学院 18投右右
「体の柔らかさとストレートの質には自信がある。しっかりと怪我をしない肉体を身につけて一軍にあがれるようになりたい」