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SAD HOPE   作者: タカ
6/6

希望とゆう絶望

過去は今を問う…

そのあと、リク達はルカと一緒に宿屋に行く事にした

宿屋に行く途中リリスはある疑問点を言った

リリス

「でもどうして、魔物が森にでるようになったんでしょう?」

ルカ

「……それは多分、僕がハーフエルフだからだとおもいます。」

リリス

「?ハーフエルフだから?」

リク

「エルフは森の住む妖精と昔から言われて、木や森に住む魔物を操る事ができるんだ。だから魔物が住みはじめたんだと思う。だがルカはハーフエルフだからその力は少ないと思うんだが……」

疑問に疑問をかかえながらリク達は宿屋につき、そしてリリスはあることを聞いた


リリス

「なぜ、ルカはあの森にいたの?」

ルカ

「…それはあのとき…」



二年前

あの事件の日


いきなり父が逃げるように家にかけこんで鍵をしめた

「おい!開けろ!この家にハーフエルフがいることはわかってんだ!」

ルカ

「父さん?なんなの?家の前にいる人達だれ!?」父はあせりながら言った

「いいか、ルカ?お前は今からアドニスの森に行くんだ!そこにでかい木がある。そこまで逃げるんだ!」

ルカ

「いきなりなんなの?!」

ルカは困惑していた

「いいから行くんだ!」                                                                                 父は怒鳴った

ルカはとりあえず裏の扉からアドニスの森に行くことにした


アドニスの森についたルカは大きな木を探した

ルカは大きな木をみつけその下にある手紙をみつけ読んだ




ルカへ

この手紙を読んでるって事は大変な時だ

いいか?

お前はハーフエルフといって人間とエルフの子供なんだ

ハーフエルフは希少種でいろんな奴から狙われ捕まれば売られる

だから俺はお前に黙ってた

他の人にも

だがこの手紙を読んでるんならそれがバレた時

だから今日からこの森に住むんだ

大丈夫

お前はエルフの血が流れてるから森が味方してくれるさ

今まで黙っててすまない

すまない


ルカは困惑、驚愕、怒り今までにない感情だった

そしてルカはひとつの事を思った

ルカ

(どうせこの森に住むんなら、父さんと一緒にいたい!)

ルカは急いで家に戻った裏の扉から家に入ったが父さんの姿はなかった

そして玄関前の扉の下から血が流れてるのを発見した

ルカ

(まさか……)

ルカは扉をあけた…


その光景はまるで………




血の海


ルカは声のない叫びをあげた


絶望感…この先どうすればいいと…何に希望をもてばいいと……そう思っていた


そしてある答えをみつける




父さんの手紙通りに生きていけばいいと………

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