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『理科室の手記』『破壊・持続・創造』

作者: イプシロン
掲載日:2024/12/30

『理科室の手記』


今日は楽しい実験の日。

理科室にいるのは僕ひとり。

水とナトリウムを混ぜる、

それは孤独な神秘の追求。


いや、理想の燃焼実験だ!

それは僕の夢のランプだ。

いち、にの、さん、はい!

燃えろよ! 燃えろ!

僕こそ新世紀のドンキ・ホーテ!


おっと、まずい!

水素と酸素が反応している!

助手のサンチョは今どこに?

爆音と木霊(エコー)が轟いて、

青白い火球が膨らんだ。

ビッグバンが起こった!


僕は、理想の虚しさを味わった。

もはや手遅れ、もう戻れない。

僕の身体(からだ)は星屑に還った。

理想だけが宙ぶらりん。

ああ、懐かしきかな、あの痛み、あの温もり。



『破壊・持続・創造』――1行詩・2行詩・3行詩


「破壊」

核兵器、誰の手にもボタンがあるよ。


「持続」

知られざる魂に棲む破壊の種子(たね)

焼け野原に野生の菜の花が咲く。


「創造」

きみの本性は(ブラフマン)

(アートマン)でもある。

そして、破壊神(シヴァ)でもある。

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