討伐。
ダリア「ホズキ様!止まってください!」
ダリアは大声を発したが、残念ながらその声はトカゲの声にかき消されてしまった。
ダリア「っく、ホズキ様!」
ホズキ「!?」
ここでようやくホズキの耳にダリアの声が入った。
ドォン!
ダリアの声にホズがキ耳を傾けた直後に大きな音がしたと思ったら、そこには大きなクレーターが出来ていた。
アネモ「あ、危なかった、、もしダリアの声が聞こえていなかったら、、」
ホズキ「助かりました。ありがとうございます。」
ダリア「感謝は後にしてください!まだトカゲは動いています!」
ホズキ「呪文の詠唱をします。最上級魔法を使うので詠唱に時間がかかります。時間稼ぎをお願いします!」
そう言ってホズキは自分の剣に埋め込まれた宝玉に魔力を込め、詠唱を始めた。
ホズキ「救いの象徴である光の女神よ。その力は悪を焼き尽くす光なり。全てを向きに帰す光なり。今こそこの地に汝の力を放出せよ。そしてこの地に救いを与え給え!」
ホズキの目がカッと見開き、膨大な魔力が辺りに溢れる。
ホズキ「くらえ!セイクリッドジャッジメント!」
天から光の光線が降ってくる。
光線が終わったあとには奈落まで続くほどの大穴が出来ていた。
アネモ「やはりホズキ様の光魔法は凄いですね、当たっていたらと思うとゾッとします。」
ホズキ「大丈夫ですよ。最上級光魔法は神聖な魔法なので悪の力を持つものにしか当たりません。え!?ダリアさんはその怪我どうしたんですか?」
ダリア「時間稼ぎの時に結構食らってしまって、」
ダリアはそう言っているが、トカゲに攻撃されたとは思えないほどの重症がある。
ダリア「気にしないでください。歩けないほどではないので。さ、先に進みましょ。」
色々あったがこうしてホズキ達の最初の強敵討伐が終了した。




