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プロローグ 忘れ去られてたまるか
俺は今どこにいるのだろうか?
ここはどこなのだろうか?
俺の周りには透明な何かが覆っていて抜け出せない。
魔法を使おうとするも不発。
「はあ、どうしてこうなった、、、」
投げやりになりそうも言ってみるが俺はどうしてこうなってしまったのか知っている。
おや?「君たち」もいたのかい?
そうかいまきこまれたか。
1人で退屈していたから話してみるのも悪くない。
「君たち」は聞いてくれるかい?
俺が「忘れ去られし神」になる前のまだしあわせだったころのちょっとした前日談を