ポルターガイスト③
占いのできない占い師と自称している、ちぐさが霊界の住人とチームを組んで、お客の悩みを解決していく
2008年04月05日 (土)
説得、および誠意という原始的な方法で
歯抜け小僧に向かうあたしなのでありました。
これがねぇ、ホント疲れるんよ。
「うん、うん」と根気よく霊の方々の話を聞き
「ほんま、そやなぁ。よう、わかるで」と合いの手をいれ
「でも、あんた、それは違うで」と時には叱り
あ~あ、この行動がなぜ自分の親にむけられなかったのか
とたまに自己嫌悪におちいりながら。
人間の性格って、100人100色やろ。
亡くなった人らも同じなんよ。
素直に心を開いてくれる人もいてたら、意地の悪い人もいてる。
たまには無理難題を押しつけられる時もあるねんで。
「ネェちゃん、あんたも食え。ただし、残り全部食え」
と言ってきた、豚マン好きのオヤジ霊もおったわ。
「え~、そんなん食べられるわけないやん・・・」
「一人で食うても、おいしくもなんともない。
ネェちゃんが残りを食べ終わったら、ワシはこの場から消えたる」
あのなぁ、あんたが泣いて頼むからコンビニのはしごして
豚マン20個買ってきたんやで。
おっちゃんが豚マン三つ食べて、でも現実の世界には20個そのままあるんですけど
で、どうしたかって?
そりゃ食べましたとも。
豚マン20個、4時間半かけて・・・。
夜の10時くらいにお客さんの家にいき、帰ったのはもう朝方でした。
帰り道、涙がでてきたっス。
この涙は嘔吐したあとの、単なる生理現象でしょうか。
これだけして、3千円かぁというあたしの嫌らしい心からきたものでしょうか。
それとも、(こうみえてもウエスト、キュッやのにボン!になったらどうしてくれるんよ)
という悔しさからきたものでしょうか。
まぁ、お客さんの依頼を無事やり終えたという安堵感からということにしときましょ
で、よっちゃんね。
前置きが長くなりすぎたけど
あの時部屋にいた歯抜け小僧のお友達がよっちゃんやねん。
長々書いてきた割りには、1行で終わってしもたね
<登場人物>
5歳、男の子、霊界の住人。
上の世界では“スーパー5歳児”と全国にその名をとどろかす。
さらに上のステージへと修行中。
よっちゃん
9歳、女、霊界の住人。
ペット部門のスペシャリスト。首をかしげてニコッと微笑むその仕草だけで、上の男子たちを悩殺中。
かざぐるま
83歳、男、霊界の住人。
上の世界では“水戸黄門”的存在。
ちぐさ
30代、女、
昼はOL、夜は霊感占い師として日々、爆走中。
親子二代にわたって受け継いだ力を、周りにおすそわけ。
マキ
女、ちぐさの母であり師匠。
たっちゃん、かざぐるまの二人とは三身同体。




