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幻想ノ十一 虚像の城

 時間が許す限り、どんなところでもありえるか。


 それでもなお、夢の無い。そんな光景が夢にもなく、


 マモルは一人で虚像の城を目指していた。


 魔獣を全て無視する。


 自然の中を魔獣など最初から居なかったように、そんな二人事。


 星の力を手にしたマモルは光の精霊にも愛されている。


『私はいつでもマモルの味方だから全ての魔獣からあなたを守る』


 マモルは音楽も好きだった。


 電気の力に頼らないと聞けないから、いまでも乾電池は頼っている。


 充電の出来る街に行き、そこで充電をしてお金を支払い、食料を買う。


 殺し合いなんて野蛮だ。


 この世界にもう人は少ない。


 だからこそみんなで平和に過ごさないといけないのだ。


 マモルは光の剣を灯した。


 光のグラスメガネはとても視力が悪い僕のためにあるように感じる。


 なかなか視力を矯正してくれるし映像データとして記録してくれる。


 そしてなかなか音声も良い、記録してくれる。


 みんなでこの世界を楽しもう。

 夢にも思わなかった。


 でも、そんな世界でも光と音と世界を楽しませたら、みんながハッピーだ。


 僕は音をダウンロードした。


 そしてそれをアップロードした。


 ピアノを空中でひいた。


 そのまま空を散歩した。


『星の絨毯を貰いました使いますか?』


 使う。


 星の絨毯はゆっくりと空中を散歩した。


 そして音楽を創り出した。


 僕は音を生み出した。


 音楽を世界に存在している未来の音楽を創り出していって、世界を光と音楽でいっぱいにしたい。


『マモル好き……マモル大好き…………』


『マモル……だいっすき…………』


 星の精霊と光の精霊とさらに……幻獣が光の幻獣と星の幻獣がついていきた。


『マモル……マ、モル…………我はお主により従う……からお主の手助けをしたい』


『うんしょっと星の導きだと思おうよ……この世界からあなたを見抜いていた……から守るのためにマモルから…………マモルは最初の幻の男だ』


 いいよ……僕のためにつくしてくれるなら……


 マモルは星の精霊と幻獣と光の精霊と幻獣を従えた。


 食べ物はいらないらしい、マモルの知恵の記憶だけでいいらしい。


 そんな便利な幻獣を従えた精霊もだが、マモルは敵を倒すなどせずに、魔獣たちを音と光で惑わして戦いを回避した。


 

 そんなことでセカイを渉る。


 わたり続ける。

 そうしてご飯を食べつつ、お金を支払いつつ。

 何故かお金は四角いキューブ状の容器に溜まっていく。


 電子マネーというらしい。


 それで沢山お金が貰えるようだ。


 そうして電子マネーを稼いで、みんなに人間たちをみつけたらご飯を上げていたらなんか感謝された。


 よかった、みんな生きているんだね。


 セカイを光と音楽をなくした奴らを僕たちは許さない。


 殺してとか野蛮なことはしないけど……痛い目にあわしてやるぐらいはしないと……


 セカイを許してもそういう阿保は粛清しないと。


 マモルの感情は揺さぶられていた。

 破壊の感情はその問いに時を得て武者ぶるいを見せていた。


 戦慄を木漏れ日にマモルの感情はこの世から人を消し殺た。

 その憤りの無い夢を邪魔された破壊の長。


 魔獣を従えた人が悪い奴だよと言った幻獣がいた。


 マモルは幻獣が好きだからその問いを信じてしまった。


 魔獣を従えた奴らは悪い人……じゃあそいつらを倒せば……?

 僕は正義馴になれる。


 マモルは正義を執行するために力をつける。


 そんな遊びを思いついてしまった。


 虚像の城に着いた。

 ここは遥か昔に遊んでいる人をたたえたそんな虚像の城だった。

 シロと言うより遊園地といったほうがいいだろ。

 僕はここが好きだ。


 虚像と言うがある意味本当の城にしか見えない。

 そんな夢と希望の国に来てしまった。

 はぁ……僕の仲間の人がいたらな……

 そんな光景が浮かぶ。

 そして僕は眠りについた。

 虚像の城の建物で眠りについた。

 ふかふかのベットがあるし、食事もロボットが提供してくれた。


 なんて最高の城だろう。

 そんな感情で城に来た魔獣をつい光の掃射でレーザーガンかなを貰えたので撃ち殺してしまった。


 魔獣は敵だ……臭いし、僕たち人間の敵だ。

 殺しても良いだろ……だから殺した。


 そんな感情で光の浄化はしてあげる。

 天に還った魔獣を供養して、僕はなんか暇だったから花火を上げた。

 デジタルの花火だ。

 そんな遊びをした。

 そしてなんかいつも通りの日常を過ごした。

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